『カケラ紡ぎ』クリア。
(プレイ時間:約121時間)
DS版『絆』の時は、闇雲に全部読み通した。
PS vita版『粋』の時は、オヤシロショックで全スルーして後から読んだ。
今回、Switch版『奉』では、時系列に沿って、物語として成立するよう意識して読んでみた。
改めて確かめるに、カケラたちは『祭囃し編』起動ルートをベースに、『澪尽し』起動ルートが、その派生のような形で取り付いている。
よって、【『澪尽し編』オリジナルのカケラだけを先に読む事は不可能】。
どうしても『祭囃し編』を優先して読む必要がある。
なお、余談ながら、本作での「カケラ屑」で赤坂に声をかけているのは羽入で確定。
以下、特に個人的感想。
私としてはやはり、カケラ紡ぎはPC版システムに限る。
トランプ52枚になぞらえた個数。
どのカケラから読めるのか一見では分かりにくい画面。
「彼女に救いが必要です」「ウニにビタミンAが必要です」などのような婉曲表現のヒント。
読めないカケラを選択した際の破砕音と、カケラのヒビ割れ。
「お子様ランチの旗」は、ノーミスでクリアして初めて読める。
翻って家庭用ゲーム機版は、残念な点が多すぎる。
100まで水増しされた個数。しかも無意味な「ヒント」のみのカケラが多数。
読めるカケラと読めないカケラは、明白に区別できる。
どの位置のカケラを読むのか正解がそのまま書かれている画面。
読めないカケラは選択自体できない。
「お子様ランチの旗」は、『祭囃し編』を読みさえすれば読めてしまう。
家庭用ゲーム機版は、PC版の貴重なゲーム要素を、ことごとくスポイルしてしまっている。
いつかSteam版を手に入れて、初プレイ当時の感動を味わい直したい。
それでは。また次回。
(次回以降に、Switch版『奉』カケラ紡ぎの攻略載せます)