映画『シティーコップ』のDVDを見る。
実写版『シティーハンター』チームがまたやった。そう評したい。
邦題も実写版『シティーハンター』を踏まえている。
因みに原題は『30 JOURS MAX』であり、
副題として「余命30日のヒーロー」と和訳されている。
主人公のライアンは、父親に憧れて警官になったが、臆病すぎる性格が災いして苦労続き。
そんな折、現場でネズミに噛まれ、長く生きられないと診断される。
ライアンは人生が終わるなら自分の好きに生きようと決める。
なんて事は別にどうでもよろしい。
この作品はとにかくひたすら、その場その場のギャグに対して「いやいやいや!」「あるある……ねーよ!」「そうはならんだろ!」と笑い飛ばすために創られている。
決して真面目に見てはならない。痛い目に遭う。
個人的に一番笑ったのは、ラショー氏演じる、いけ好かない脇役・トニーが脳内で格闘を緻密にシミュレート(しても実際は失敗)する下り。
「おいこら、あんたホームズじゃないだろ、トニーって言ってもロバートダウニーJrじゃないだろ」……ってヤヤコシイわな我ながら。
それでは。また次回。