映画『次元大介の墓標(後篇)』のDVDを見る。
それで感想、の前に断り書き。
いつものメインキャラの内、五ェ門は出ません。
銭形も話に絡みません。
が、つくづく、そのおかげで密度の濃い話が創れたのだろうと痛感する。
物語の登場人物は少ないに越した事ない、は昔からの我が持論。
おかげで、謎の殺し屋のトリック解説も丁寧だった。
そして、その登場人物たちの誰も、惚れ惚れするほどの貫禄を魅せてくれた。
前編で既に亡くなってる歌姫さんさえカッコいい。
命を狙われても受けて立つと言い切った姿は、プロの鑑だ。
主人公たるルパンに至っては、長く語るもおこがましい。
相手に騙されてる事をお見通しの上で、敢えて道化に振る舞う様は、
憧れたくなるヒーロー像。
かつて或るドラマで見た、
「私が気づいてる事にあなたが気づいてる事に私は気づいてました」
なんて言ってのけた名探偵を思い出す。
敵の殺し屋を倒す描写とか、ルパン&次元の煙草とか、あと不二子の裸とか(笑)、
今のテレビじゃ出来ない事をたくさん扱ってくれてる事にも感謝を。
ラストの場面は、自分にはやや蛇足の感。
奇妙な味を狙ったのかもしれないが、無理に他の映画とつなげなくても良かった気もする。
もうしばらくしたら、イタリア版のDVD見ます。
それでは。また次回。
それで感想、の前に断り書き。
いつものメインキャラの内、五ェ門は出ません。
銭形も話に絡みません。
が、つくづく、そのおかげで密度の濃い話が創れたのだろうと痛感する。
物語の登場人物は少ないに越した事ない、は昔からの我が持論。
おかげで、謎の殺し屋のトリック解説も丁寧だった。
そして、その登場人物たちの誰も、惚れ惚れするほどの貫禄を魅せてくれた。
前編で既に亡くなってる歌姫さんさえカッコいい。
命を狙われても受けて立つと言い切った姿は、プロの鑑だ。
主人公たるルパンに至っては、長く語るもおこがましい。
相手に騙されてる事をお見通しの上で、敢えて道化に振る舞う様は、
憧れたくなるヒーロー像。
かつて或るドラマで見た、
「私が気づいてる事にあなたが気づいてる事に私は気づいてました」
なんて言ってのけた名探偵を思い出す。
敵の殺し屋を倒す描写とか、ルパン&次元の煙草とか、あと不二子の裸とか(笑)、
今のテレビじゃ出来ない事をたくさん扱ってくれてる事にも感謝を。
ラストの場面は、自分にはやや蛇足の感。
奇妙な味を狙ったのかもしれないが、無理に他の映画とつなげなくても良かった気もする。
もうしばらくしたら、イタリア版のDVD見ます。
それでは。また次回。