「命の授業」講演家 腰塚勇人氏の言葉
辛いし苦しいし「助けてっ!」っていう言葉が口元まで出かかっているけれどプライドが邪魔して言えない。
弱音を吐けばさらに家族に心配をかけてしまうと思うと、なおさら言えませんでした。
そして、こんな状態で生きていく意味がわからず、とうとう自分で舌を噛んだのです。
結局は死にきれなくて、あとは生きるしか選択肢は無くなりました。
そんな時、絶望を希望に変えてくれたのが看護師さんやリハビリの先生の言葉であり、家族の支えだったんです。
「腰塚さんの辛さは本当には分かってあげられないけど、私にできること何でもしますから、我慢しないで言ってくださいね」
「手足は動かなくても、決してすべては失っていない。命と未来は残っている。」
事故に遭った事実は変えられなくても、自分の心、起こったことの見方は変えることができます。
そして、生き方を「常勝」から「常笑」に変え、いつも笑顔でいよう、感謝しよう、周りの幸せを願おうと決意したら、日々の当たり前のことがでれだけ幸せなことか、自分はどれだけ周りの人に助けられ、生かされているかが実感できるようになりました。
「あなたは気づいていないかもしれないけれど、怪我する前、あなたはたくさんの先生や仲間、子どもたちを応援して助けていたのよ。
だから、今度は皆があなたを助けてあげたいと思ったんだよ。
人生は良くも悪くも自分がしたことを人からされるだけなの。
このことを覚えておきなさい。」
さらに、私が
「助けてもらって嬉しい。
自分もなにか恩返しをしたい」
と伝えたら、
「恩返しなんてしなくていい。
恩送りって言葉があるのよ。
周りの人を少しでも助けてあげる恩送りの人生を送りなさい」
って言ってくださってね。
saitani
辛いし苦しいし「助けてっ!」っていう言葉が口元まで出かかっているけれどプライドが邪魔して言えない。
弱音を吐けばさらに家族に心配をかけてしまうと思うと、なおさら言えませんでした。
そして、こんな状態で生きていく意味がわからず、とうとう自分で舌を噛んだのです。
結局は死にきれなくて、あとは生きるしか選択肢は無くなりました。
そんな時、絶望を希望に変えてくれたのが看護師さんやリハビリの先生の言葉であり、家族の支えだったんです。
「腰塚さんの辛さは本当には分かってあげられないけど、私にできること何でもしますから、我慢しないで言ってくださいね」
「手足は動かなくても、決してすべては失っていない。命と未来は残っている。」
事故に遭った事実は変えられなくても、自分の心、起こったことの見方は変えることができます。
そして、生き方を「常勝」から「常笑」に変え、いつも笑顔でいよう、感謝しよう、周りの幸せを願おうと決意したら、日々の当たり前のことがでれだけ幸せなことか、自分はどれだけ周りの人に助けられ、生かされているかが実感できるようになりました。
「あなたは気づいていないかもしれないけれど、怪我する前、あなたはたくさんの先生や仲間、子どもたちを応援して助けていたのよ。
だから、今度は皆があなたを助けてあげたいと思ったんだよ。
人生は良くも悪くも自分がしたことを人からされるだけなの。
このことを覚えておきなさい。」
さらに、私が
「助けてもらって嬉しい。
自分もなにか恩返しをしたい」
と伝えたら、
「恩返しなんてしなくていい。
恩送りって言葉があるのよ。
周りの人を少しでも助けてあげる恩送りの人生を送りなさい」
って言ってくださってね。
saitani