📚書が好きなら読みたい本
三浦しをんは大好きな作家さんで、しかも書を題材とした本
書を趣味のひとつとする私には、もうそれだけで楽しみでしかない
実直ホテルマンは奔放な書家と文字に魅せられていく
登場人物が魅力的でユーモアがあって、友情が芽生えていくのかなぁ
ときに顔をだす猫のカネコ氏が、なんともいえず可愛い
そして、書家遠田の人の心を掴む書を観てみたい
本の中に印象的な文がある
『俺は遠田の書が好きになった。いや、遠田の書を通し、書という表現そのものに魅入られた。白と黒、直線と曲線のあわいが生みだす不思議な宇宙』
作家にかかると、書を表現する言葉も美しい
今日は、書道教室の日
私はよく休むし熱心な生徒とは言えないが、それでも音を消した空間で集中し筆をとる時間が好きだ
久しぶりに隷書を練習してみた
古典と向き合う時間
難しい
朱色でいろいろ直されるのは間違いないけど、書にいつも真摯に向き合う先生は素敵だ
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