さぁ~・ゆい・ゆい日記

好きなこと、想うこと、日々のあれこれ綴ります

エイサーまつり

2010-09-12 23:34:37 | 三線のこと
朝はちょっと涼しく感じるようになたこの頃。
田んぼの上を、赤とんぼがいっぱい飛んでいるのを発見。

~大阪に琉球の風が吹く~

三線のお仲間と、大正区の「エイサーまつり」に行ってきました。

     
     大阪 大正区 千島グラウンドにて
     12時~20時頃まで
     協力金として、300円でパンフレットを買う

私は、夕方から3時間弱いましたが、十分楽しめました 
屋台もいっぱい。
オリオンビールにもずくの天ぷらをくぁっちーさびたん。
蒸したてカーサムーチに月桃の苗も買いました。

三線ライブにエイサーの演舞。
少し日も暮れて・・・

     

夜風に力強いエイサーは、とても似合います。
ジーン・・・ときちゃう 
鳴り響く三線と太鼓の音と指笛と自然に踊りだしちゃう観客。
夜空にはくっきりと三日月。

習ったことのある三線の曲もたくさんあって、興味深い。
上手い人が弾くと、こんなにステキなのね・・・(笑)

ここは、沖縄?
そんな錯覚をおこさせる、心地よい時間でした・・・

        


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ゆるり~八重山の唄

2010-08-29 23:49:22 | 三線のこと
きょうは、お友達のちねこさんが通う三線教室の
「大阪三線クラブ 感謝祭」を聴きに行ってきました。

     

     
     命どぅ宝

ここは、大阪。
きょうの大阪は、とても暑かった~ 

でもこの場には、三線の調べにのって
ゆるり とした居心地のいい時間が流れていました。

同じ沖縄でも、本島と離島は唄がだいぶ違うんですよね。
新鮮な気持ちで聴くことができました。

ちねこさんも、凛とした雰囲気で三線を弾いていて、
とってもステキでしたよ 

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三線の音楽会

2010-03-14 22:18:06 | 三線のこと
きのうは、ガタゴト電車に乗って遠足気分。
三線の先生に誘われて、障害者の方の施設を訪れ、「三線の音楽会」に参加。
お弁当タイムをはさんで、たっぷり2時間あまりの演奏会。
みんなはっぴを着て、沖縄ムードたっぷり。

      

いっぱい唄って、弾いて、踊って・・・
一緒に太鼓をたたいてくれる人、鈴をならしてくれる人、
小さくうなずいてリズムをとってくれる人、じっと聴いてくれる人、
ノリが良くて楽しかったですね 

涙そうそう、安里屋ゆんた、世界にひとつだけの花、Best Friend・・・
数えきれないくらいの曲。
たくさんの笑顔。
音楽は、みんなで楽しめるからいいよね。
実は私、まともに弾ける曲はホント少なくて、もっぱら唄での参加 
「それでいいよ~そのうち弾けるから」との先生のゆる~い言葉に甘えつつ・・・
沖縄大好きの楽しいお仲間がいるので続けてます。

家でひとり三線を奏でるとき、
下手ながらも、その音色がいとおしく・・・
リラックスできるひと時なんです 
   

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琉球フェスティバル 2009 in 大阪

2009-10-18 22:26:03 | 三線のこと
きのう、電車を乗り継ぎ大坂城音楽堂に行ってきました。

      久しぶりの大坂城

天気予報は曇り、時々雷雨。
野外フェスなのでかなり不安な到着でしたが、
自称“晴れ女”の私、曇りから時折やわらかな日差しのさす天気となりました

2時開演。予定では5時間後の夜7時終了。
司会のガレッジセールさんの軽快なトークとエイサーの踊りで始まる。
芝生席(でも芝は生えてなかった)なのでシートを広げて座る。
周りの皆さん、いきなりつまみやビールや泡盛を広げてくつろぎムード。

沖縄ゆかりのアーティストさんが、3曲ずつ唄っていきます。
さすがに三線片手の唄い手さんも多かった。

下地勇氏、ギターの早弾きがすごい
宮古方言で唄うのが、どう聞いても外国語っぽくて、かっこいい~

我如古よりこさん、「娘ジントヨー」が心に響く。

そして、大好きな古謝美佐子さんの唄う「アメイジング・グレイス」と
「童神」(わらびがみ)、うっとりするほど素敵な唄声です。

いっとき、ここは大阪じゃなくて沖縄かと思わせるのんびりと流れる時間…
出演者と観客が近くて、出演者が変わるたび観客から「オリオンビール」の差し入れ(笑)
何度となく、観客がステージに詰め寄って踊るカチャーシー。
屋台の沖縄そばを食べて、オリオンビールを飲む。

     

日が暮れて、夜の風が心地よい。
沖縄の人のサービス精神か、終了時刻は延びて…
最後は、おきまりの全員でカチャーシーとなり大盛り上がり、8時終了。
かなりの酔っ払いが、気持ちよく家路についたのでは…

きのう一緒に行ったメンバーは、女6名。
年齢も生活スタイルもバラバラ。
共通するのは、同じカルチャーセンターの三線講座に通う、
沖縄が大好きで沖縄の音楽を愛してる人たち。
半分の方は、ほとんどお話するのは初めてでしたが、楽しかった~
6名のうち4名は女ひとり旅が好きと判明。
(私はひとりで出かけるのは結構好きだけど、ひとり旅はまだの今回少数派)
皆さん、穏やかな中にも、かなりの行動派・個性派とみました。
三線の講座で習った唄もたくさん聞けて良かったですね~
次回は、民謡酒場ツアーでも行きましょうか


    
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三線を楽しむ・・・

2009-07-05 21:30:10 | 三線のこと
土日は朝寝坊…
休みなんだぁ~と感じるのも久しぶり。
今までは、家族の居る土日はどちらかというと忙しい日。
平日、学校に会社にと家族が出払った後の静かな時間が、
私にとっての休日みたいなもの。
思えば長~い夏休みをもらってたのね

*沖縄三線(サンシン)・・・心(くくる)
きのう、能登川まで三線コンサートを聴きにいきました。

          
     心は、近江八幡を中心に活動している三線サークル
     「くくる」 沖縄の方言で 「心」のこと

博物館の「平和」をテーマにした企画展の一環の、無料三線コンサートです。

     

曲目は、
BIGIN「島人の宝」、BOOM「島唄」etc ポピュラーな唄
「ひめゆりの歌」、サザン「平和の琉歌」etc 平和がテーマの唄
沖縄民謡
映画「涙そうそう」の挿入歌・BIGIN「三線の歌」
最後は観客も皆で踊るお決まりのカチャーシー

盛りだくさんの内容。
私には、聞き覚えのある懐かしい曲ばかり。

そして合間には、沖縄戦の話もありました。
私の父からは、沖縄戦については一言も聞いたことがありません。
つらい想いがあるのでしょう…
母は、時々学童疎開で宮崎に行った話をします。

沖縄のおばぁ、おじぃは明るい人が多いです。
でも、戦争のことに関しては一様に心の奥に仕舞いこんでます。
住民の4人に1人が犠牲になった地上戦。
思い出したくもない事なのです。

沖縄平和祈念資料館や対馬丸記念館を訪れたら、怖さから目を背けたくなる。
でも、それは本当にあったこと。
おばぁやおじぃや父や母が体験したこと。
語り継ぐ人が高齢化していく中で、平和の尊さを子供たちに伝えていかなければ
ならない。

唄を通しても、平和について考えることができるんだ。
三線の旋律にのる唄を聴きながら、
父や母が戦争をくぐり抜け生き延びてくれたからこそ、私があるんだなと想う。
子供たちにも、唄の意味を教えてあげたい。
できれば、自分で三線を弾いて、唄ってあげたい。

「くくる」の皆さん、温かい三線コンサートをありがとう

そして、その夜はさらに楽しい時間が…
一緒に三線を習っている、NさんとNさん(同じだ~)と帰り道で晩ごはん。
今まで挨拶はしても、おしゃべりする機会は無くて、自己紹介から。

NOさんは、石垣島のゴーヤー畑で働いたことがあって…
NAさんは、毎年1回は沖縄旅行に…
私が行ったことのない島にも行ってまして…
沖縄が大好き(沖縄病)なお二人でした。
いっぱい沖縄の話ができて、楽しい~
これからも、どうぞ仲良くしてください



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沖縄つながり・・・あれこれ その2

2009-06-15 22:05:33 | 三線のこと
きょうは、暑かった~
防犯パトロールに行くと、学校のプールの水面がキラキラ光ってる。
飛び込みたい衝動にかられる。
同じ日、遠い沖縄では、随分と雨が降ったとニュースで聞いた。

こっちにいても、どこか繋がっていたくて始めた三線。
楽器を奏でる才能に、いまひとつ恵まれなかったと薄々感じつつも
ポツポツと練習を続けている。

*童神(わらびがみ) ~天の子守唄~
今、練習しているのは、大・大・大好きな曲「童神」
♪天からぬ恵み 受けてぃ此ぬ世界に 生まりたる産子~ ♪ 
という唄。

作詞・唄は古謝美佐子、作曲は佐原一哉
古謝美佐子さん、とても素敵なネェネェ(お姉さん)です。
以前、近くで夏川りみ&古謝美佐子のコンサートがあった時は、
夫に子守をまかせ聴きに行ったほど…
記憶違いでなければ、ご夫婦でお子さんが生まれた時に作られた唄。
子守唄ですが、ものすごく子供をいとおしく、慈しんでる唄です。
聴いてると、なぜか泣きたくなるほど。

多くの親がそうであるように、うちの子も赤ちゃんの頃は、
こんな心境であやしていたんだよなぁ~

いつしか月日は流れ…
体も大きく育ち、かわいい時もあれば生意気な口もきくようになりました
これが成長してるということでしょう…

幼い日々の想い出は、写真の一コマに写し撮られ、

      7年前くらい 公園にて

ヒロはちゃんと、お姉ちゃんの顔をみています。
なぜこの写真を飾っているかというと、
「こんな~時代も、あ~あったよね~♪」と母が唄うため…
もとい、懐かしむためであります。

ヒロがまた載せてと催促するので
*な~ちゃん&ヒロのおまけコーナー

      シーサー

以前、漆喰キットで子供たちが作ったシーサーです。
どこか、トトロ風…ニカニカ笑いがかわいい。
プロフィールに載せてるのは、私が作ったシーサー。
シーサーは、魔よけなのです。
このシーサーは、怖くないけどね。


     
     
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三線 その2

2009-03-07 15:20:30 | 三線のこと
いま、沖縄の三線の二大巨星“嘉手刈林昌と普久原恒勇”のCD
聴きながら、このブログ書いています

*三線の歴史
約600年前、沖縄が琉球の国だった頃、中国との貿易が盛んで、
その時に中国から伝わった楽器です。
最初は、宮廷音楽で、その後庶民に親しまれるようになりました。

*工工四 (クンクンシー)
 
      三線の楽譜

三線の教室では、一回に一曲楽譜をもらい、おさらいしながら進みます。
気軽に通える教室なので、ポップスと琉歌を交互に選曲。
今まで習った曲は、
  ・「涙そうそう」
  ・「安里屋ユンタ」 ブログタイトル「さぁ~・ゆい・ゆい」の唄
  ・「安波節」
  ・「島人ぬ宝」 大好きなビギンの曲
  ・「てぃんさぐの花」

先生いわく、『三線は弾くのは難しくないの、唄が難しいのよ~』
三線は、唄いながら弾く楽器なんです。
幸い、唄は耳に聞き覚えのある私
しか~し、今まで何ひとつ楽器の弾けない身には、指がおぼつきません
夫に、『何弾いてるか分かるよ』と励まされ?つつ、修行中です
沖縄にいた時は、全然興味の無かった琉球民謡もおもしろい。
三線の音色が、心を満たしてくれます。

三線片手に、唄って、踊って、ちょっぴり飲んで、
「なんくるないさ~」と言えるのが、理想の姿なんです

注釈:「なんくるないさ~」
本来は、失敗した時など「なんとかなるよ」と慰める言葉ですが、
最近はポジティブな意味で使うことも多いようです。
     
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三線 (さんしん)

2009-03-05 10:57:45 | 三線のこと
きょうは、“啓蟄(けいちつ)”の日
春を待つ虫たちが、土の中から出てくる日と言われてます。
確かに今日は、『おっ、もう春かい?』と虫たちが出てきそうな陽気ですが、
どうも束の間のみたいよ。

*2009年、やりたいこと あれこれ
1月や4月って、新しいこと初めてみたくなりませんか?
妄想好きなので、今年もあれこれ考えました…
でも気がつけば、もう今年も6分の1終わってますね

夢も書くことで、実現度がするらしいですよ。
  1、ブログを始める
  2、三線を練習する
  3、3キロやせる(3年前から、毎年更新中!)
  4、な~ちゃんと、宝塚歌劇団を見に行く
  5、家族で、プロ野球の公式戦を見に行く

今回は、2番の三線のお話です。
*三線 (さんしん)
     

三線は、私にとってはソウルミュージックみたいなもの。
目を閉じれば、聞こえてくるあのリズム
沖縄の人にとって、ものすごく身近にあるものです。
実家にもあれば、お隣さんも持っている…
(大阪の人の“タコ焼き器”みたいなものかな?)

今年こそは、三線の練習をしよう!!!

話せば長くなりますが…
数年前の夏休みのある日、夫と那覇市の国際通りをぶらぶら散歩、
「三線って、いいよね~」と某楽器店へ。
そこでは、大抵やってる“三線無料体験”がありました。
観光客が、おみやげに買うことも多いのだとか。
お題は、「ちょうちょ」の簡単バージョン。
そう三線は、音色はともかく、20分もあれば誰でも弾けちゃうんです。
気を良くした私たちは、三線とビデオをお買い上げ。
ふるさとから遠く離れた今、どこか繋がっていたかったんです。
そしていつしか月日は流れ…三線はクローゼットの中へ

子供たちは、大したことなくてもよく言います。
『もう無理!できない』
そこで、私がエラそうにいう言葉があります。
『できる、できないじゃないでしょ!やるか、やらないかでしょ!』
決まった(笑)かと思いきや、
さすがはわが娘、するどく、さりげなく反撃開始。
『あの、三線どうなったっけ?買ったの勿体なくなかった?』
痛っ!!!』心が、チクリと痛みます。
娘は、幼稚園からピアノを習っていて、今は“ソナチネ”に入ったところ。
(母には理解不能の楽譜を弾いています)
そうよね~、三線も弾いてあげんことにはねぇ~

かくして、奮起せざるえない母。
幸い1月から三線サークルが教えてくれる教室を見つけ、
月に2回とりあえず3か月習いに行ってます。
三線、ようやく日の目をみて、ヨカッタ、ヨカッタ
いつか、な~ちゃんと一緒に演奏できたらと、妄想だけは膨らみます

そして、子供たちに胸をはって言いましょう。
『できる、できないじゃない!やるかやらないかでしょ!』
人は何歳になっても、どんな状況でも、小さなことでいいから
なにかしら目標をもつ時、“生きてる”って実感できる気がします。

肝心の「三線奮闘記?!」はまた次回に…
 
    
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