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頑固な「便秘」を確実に治す方法 消化器専門医が教える

2021-11-10 13:30:00 | 日記
下記の記事は日刊ゲンダイデジタルからの借用(コピー)です

 国内初の慢性便秘のガイドラインが発刊された2017年以来、便秘治療に取り組む医師が増えている。一方で、一般の人の間では「たかが便秘」という意識が強く、ひどくならないと病院へ行かない人もいる。慢性便秘は、50歳以上では死のリスクも考えなければならない病気だ。大腸がんやパーキンソン病などの重大病の症状として便秘が挙げられ、便秘でトイレでいきむと血圧が上昇し、脳血管障害を起こしやすくなる。米国の15年にわたる生存調査では、便秘がある人はない人に比べて生存率が低かったという結果が出ている。

「患者さんから『便秘がある』という話が出たら、まずは全員に大腸カメラを勧めます」と言うのは、埼玉・蓮田病院理事長の前島顕太郎医師(消化器外科)。大腸がんが疑われるからだ。

「大腸がんではなく、ほかの消化器疾患でもないことを確認した上で、生活習慣改善と薬物治療の便秘治療を行います」(前島医師=以下同)

 そのやり方は、年齢、性別、食生活、便の硬さや排便の頻度などによって人それぞれ。だが、大まかなパターンがある。

「高齢になると便秘になりやすい。高齢者で便が硬く、週1回くらいしか出ない患者さんの場合、生活習慣改善より先にまず便を出す作業が必要。その際、強い下剤を最初に使うと、硬い便が大腸で詰まってしまい腸閉塞を起こしかねない。この場合は、酸化マグネシウムで便を軟らかくしたり、浣腸で硬い便を出すところから始めます」

 早い人では2~3日くらいで便が軟らかくなる。そこから生活習慣改善になるが、高齢者の大半は水分摂取不足も便秘に大いに関係している。心機能や腎機能を調べ、その人にとって安全な量の水分摂取を勧める。

 一方、腹痛や腹部の不快感もあり、過敏性腸症候群(IBS)が疑われる場合、酸化マグネシウムは出さない。

「IBSの患者さんは、便はむしろ軟らかい。酸化マグネシウムを使うと下痢してしまうので、便の水分バランスを調整する薬(ポリカルボフィルカルシウム)や整腸剤を一般的に出します」

 特に若い女性に多いのが、市販薬の刺激性下剤を長年使っている人。

「刺激性下剤は長期間使用していると手放せなくなります。しかし、いきなりやめると便秘でつらい。そこで酸化マグネシウムと併用しながら、少しずつ刺激性下剤の量を減らしていきます」

 酸化マグネシウムは、高マグネシウム血症や不整脈などのリスクがあるといわれているが――。

「実際に長年処方していて、適正量を守っていることもありますが、不整脈などが起きたケースは経験していません」

 便秘の治療薬は長年新薬が出ていなかったが、2012年にアミティーザが発売され、17年にリンゼス錠、18年にグーフィス錠、モビコール配合内用剤と発売された。

「これら4つの薬は効果が高い非常にいい薬ですが、効きすぎて下痢をしてしまうケースがよくある。また薬剤によっては副作用で気持ち悪くなる患者さんもいます。酸化マグネシウムのように細かく量を調整できればいいのですが、それも難しく、臨床現場では使いづらい場合もあります。とはいえ、患者さんにとってベストな薬は違うので、様子を見ながら処方していきます」

 ただし、薬はあくまでも補助的に使うもの。

「重要なのは生活習慣改善。水溶性と不溶性の食物繊維が豊富な野菜、キノコ類、海藻類、果物を毎日取る。納豆やキムチといった発酵食品も取るよう勧めます。さらには食事を規則正しい時間に食べ、睡眠を十分に取る。便意を我慢しない。これで自然に排便できる人も多いです」

 便秘解消ですっきりした体で一日を過ごそう。

「これを朝飲むと15分くらいでトイレに行きたくなります」と話すのは、パーソナルトレーナーの吉岡詩織さん。おすすめなのは、オートミール、バナナ、塩分不使用の素焼きのナッツ類、低脂肪牛乳、プロテインで作ったドリンクだ。
 
「オートミール、バナナ、ナッツから水溶性・不溶性食物繊維が取れますし、朝食代わりにもなるほど腹持ちがいい。プロテインでタンパク質も摂取できます」
 ミキサーさえ用意すれば、一気にかくはんできるので、手軽なのもポイント。野菜料理などを何品も作れないという人は、ぜひこれで。
 
追記:私は退職前に強烈な便秘を体験しました。勤務中に便意を催しトイレに行っても出ず何回トイレに行ってもダメでお医者さんに薬をもらっても変わりなく、我慢できず早退して浣腸を買って自宅のトイレにこもり浣腸をしても便が硬くて浣腸の先が便に刺さりません。浣腸の液と思えるものがたらたらと出るだけです。1時間ぐらいしてから思い切って指を肛門に差し込んで便を搔き出しました。肛門をふさいでいた便が出ると続けて出るわ出るわ。気分一新。後日循環器の先生に話すと驚きでした。思えばストレスが原因だと思いました。現在はエキストラバージンオリーブオイルを朝夕のおかずにかけています。朝でなくても夕食後に出ます。
 
 

眞子さん圭さん「結婚」に見た「皇室の根本課題」

2021-11-10 11:00:00 | 日記

下記の記事は東洋経済オンラインからの借用(コピー)です。

日本を代表する一部上場企業の社長や企業幹部、政治家など、「トップエリートを対象としたプレゼン・スピーチなどのプライベートコーチング」に携わり、これまでに1000人の話し方を変えてきた岡本純子氏。
たった2時間のコーチングで、「棒読み・棒立ち」のエグゼクティブを、会場を「総立ち」にさせるほどの堂々とした話し手に変える「劇的な話し方の改善ぶり」と実績から「伝説の家庭教師」と呼ばれ、好評を博している。
その岡本氏が、全メソッドを初公開した『世界最高の話し方 1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた! 「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール』は発売後、たちまち14万部を突破するベストセラーになっている。
コミュニケーション戦略研究家でもある岡本氏が「眞子さん結婚問題の深淵」について解説する。
「分断」を象徴するかのような結婚会見
幾多の障害を乗り越えて、眞子さんと小室圭さんがゴールインしました。本来は、とてもおめでたい話なのに、国民の世論は「賛成派」「反対派」で真っ二つ。
『世界最高の話し方 1000人以上の社長・企業幹部の話し方を変えた!「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)
10月26日に行われたお二人の結婚会見も、結婚を「肯定する側」「否定する側」が最後まで歩み寄ることがない、まさに「分断」を象徴するかのような内容でした。
落ち着いた様子の眞子さんから感じられたのは、「喜び」というよりも「怒気」と「悲しみ」。彼女たちに共感する立場の人には、その潔さ、吹っ切れ方が、すがすがしく見えたほどでしたが、逆に反対する人たちは、後ろ足で砂をかけられたような気分になったかもしれません。
ここまでこじれた最大の要因はなんといっても「『コミュニケーション』のもつれ」ではなかったでしょうか。突き詰めれば、「何をしたか、しなかったか」というより「何を言ったか、言わなかったか」の問題。
当初から、もっと上手にコミュニケーションができていれば、ここまで禍根を残すことにはならなかったでしょう。本記事では、お二人の「話し方」から、「会見に込められた意図」を読み取るとともに、「今後の皇室のコミュニケーション戦略のあり方」について考えてみましょう。
今回の会見の「お二人がコメントを述べ、質問は文書で回答」という、これまでの常識をすべて取っ払った「前代未聞」のやり方には、「古びた慣習には従わない」「私たちのやり方を貫くのだ」という強い意志が現れていました。
「新時代の女性」を体現するかのような態度
一切の忖度はなく、謝る気もそぶりもない。たとえば、気の弱い人や企業なら、通常であれば「皆様にご心配とご迷惑をかけてすみませんでした」ぐらいなことは言ってしまうものです。
しかし、「ご迷惑をお掛けすることになってしまった方々には大変申し訳なく思っております」(眞子さん)、「この度の結婚に関してご迷惑をお掛けしてしまった方には大変申し訳なく思っております」(圭さん)という表現を使っていました。
これはつまり、「迷惑をかけた周囲の人には申し訳ない」と思うが、「誹謗中傷を浴びせ、この結婚にケチをつけた人たちに対して、申し訳ないと思う気持ちはさらさらない」というスタンスのようにも聞こえました。
「一方的な臆測」「いわれのない物語」などと強い言葉で抗議をすると同時に、「金銭トラブルといわれるもの」と表現し、「トラブル」とは認識していないという考えを示しました。
堂々としたたたずまい、時折見せる笑顔など、「お二人の固い信念の伝わる、メッセージ性の強い会見だった」といえるでしょう。
その根底にあるのは、「因習(伝統)にはとらわれず、自分たちの意志を貫くんだ」という強い思い、そして、「誹謗中傷には負けない」「私たちは悪いことは一切していない」という確信です。
眞子さんの毅然とした態度、強いイニシアチブも印象に残りました。席に着くときも、席から離れる際も、堂々と圭さんの前を歩き、名前の連名の際も眞子さんが先。
「圭さんのお母さまの元婚約者の方への対応は、私がお願いした方向で進めていただきました。圭さんの留学については圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点をつくってほしいと私がお願いしました」などと、すべて自分が決めたと明言するなど、まさに「新時代の女性」を体現するかのように主導権を印象づけていました。
そして、何より印象深かったのは、「いま心を守りながら生きることに困難を感じ傷ついている方がたくさんいらっしゃると思います。周囲の人のあたたかい助けや支えによって、より多くの人が心を大切に守りながら生きていける社会となることを心から願っております」という締めのメッセージ。
これは、この問題が「お二人の個人的なトラブル」といった次元の話ではなく、「同調圧力や誹謗中傷、ねたみなどが渦巻き、息苦しく、生きづらい日本社会全体の課題でもある」と提起しているかのようでした。
そのうえで、常識や前例に縛られて苦しむ人たちに「もっともっと自分たちの心に忠実であれ」「自分の道を貫け」と鼓舞するかのような「強い社会的メッセージ」に聞こえ、多様性や寛容性を訴える姿はまるで、レジスタンス運動の志士のような力強さを感じさせたのです。
その考え方は、これまでの常識に固着しないミレニアル(2000年代の初頭に成人または社会人となった20代後半から30代後半の人たち)的な価値観を反映しているのかもしれません。
皇室が抱える「コミュニケーション不全」という問題
保守的な思考を持つ人にとって大切な「伝統」は、進歩主義の人からすれば「因習」にすぎないところもあるでしょう。その相克はいつの時代にも存在し、なかなか折り合えないもの。
一方で、今回残念だったのは、「皇室サイドのコミュニケーションの稚拙さによって、問題が深刻化してしまったのはないか」ということです。言い換えれば、「コミュニケーションのやり方次第では、ここまでこじれることなく、考え方の違いを乗り越えることができたかもしれない」ということです。
純粋な愛を貫いた彼らへの理不尽な批判や、メディア側の報道の異常な過熱ぶりには違和感しかありませんが、理解できるとすれば、そのフラストレーションや関心の理由のひとつに、「皇室側から納得のいく説明があまりなかった」というところでしょう。根っこには、現在の皇室の抱える「コミュニケーション不全」という大きな問題があります。
海外に目を向ければ、世界のほとんどの王室はまさに「開かれた王室」を目指して、全速力で「コミュニケーション改革」を進めています。
このパンデミック下で、なかなか国民との「直のふれあい」「対話」などがかなわないなか、ソーシャルメディアや動画など、ありとあらゆるチャンネルを駆使して、「国民との対話」に躍起になっているのです。
例えば、イギリスの王室は、フェースブック、ツイッター、YouTube、インスタグラムなどを自在に活用。メッセージを発信したり、事細かにその動静を伝えるほか、ウェブ会議などを通じて、国民とのディスカッションなども積極的に行っています。
ブータン王室も、国王、王妃それぞれがインスタグラムやフェースブックを通じて情報を発信するなど、世界の多くの王室が、オープンなコミュニケーションに心を砕いています。
スウェーデン王室のホームページには、複数の広報担当官の名前や写真、連絡先、電話番号までが記載される(スウェーデン王室のホームページより)
パンデミックという「未曽有の危機」だからこそ、なおさら国民につねに「寄り添わなければならない」という王室サイドの強い意志表示を感じます。また、それぞれの王室には「プロの広報担当者」が必ずおり、戦略的な情報発信を全面的に立案・実行する司令塔を担っています。スウェーデンやデンマーク王室のホームページに行くと、複数の広報担当官の名前や写真、連絡先、電話番号までが記載されています。
ひるがえって、日本はどうでしょうか。プロのコミュニケーションの専門家はおらず、パンデミック下で皇室の方々がわれわれの目に触れる機会は減っているように感じます。
それは皇室の方々の意志というよりは、これまでの「施設訪問や国民との交流」といった従来のやり方がかなわない現在、「ソーシャルメディアなどといった新しい情報発信のやり方にアップデートできていない」という根本問題があるのかもしれません。
この騒動に関しても、皇室サイドが戦略的に情報の発信や国民と対話をするといった機会もほとんどありませんでした。税金の使われ方、「金銭トラブル」の解決法など、もっと早い段階にスタンスを明確にしていれば、ここまで不信を招くことはなかったでしょう。
今後の皇室存続に向けた「新たな皇室像」の議論が必要
「本当に彼らはわれわれに寄り添ってくれているのか」。国民として皮膚感覚で感じるそうした物足りなさや寂しさが、今回の感情のもつれの大きな要因となっていたとは考えられないでしょうか。
「皇室に求められる役割」とは何なのか。どういった情報発信が必要なのか、どういった体制と戦略で進めていくべきなのか。
皇室として、また国民全体として、今後の皇室の存続に向けて、解決すべき問題は山積みですが、「新たな皇室像」についての議論を深めるとともに、「国民と皇室のよりよいコミュニケーション体制づくり」を可及的速やかに進める必要があるでしょう。
岡本 純子 : コミュニケーション・ストラテジスト


小室眞子さんの笑顔なき結婚会見に「かわいそう」国民感情を二分した“雑誌協会質問”

2021-11-10 10:30:00 | 日記

下記の記事は週間女性プライムからの借用(コピー)です。

「少しでも印象よく見せようとしたのか、時折笑みを浮かべて原稿を読み上げる圭さんの一方で、真っ直ぐ前を見据えて淡々と、時に強い口調になっていた眞子さん。それでも自分が読み終えると、“次はアナタの番よ!”とばかりに隣の夫に目配せする姿に、夫婦の力関係が垣間見えた気がします(苦笑)。
 それにしても違和感アリアリだったのが、これが本当に結婚会見だったのかということ。幸せ絶頂にいるはずの新婦にあまりにも笑顔がなかった……」
 10月26日、婚姻届が受理された後に都内のホテルで結婚記者会見を開いた小室圭さんと眞子さん。しかし、冒頭で情報番組ディレクターが感想を述べたように、おめでたい雰囲気は感じられずにピリピリした空気に包まれていた様子は、テレビ画面を通しても十分すぎるほどに伝わってきた。
 この日の午前中、長年暮らした赤坂御用地の秋篠宮邸を発つ前に、秋篠宮ご夫妻と佳子さまに見送られた眞子さん。最後に姉妹がハグする姿に心打たれた国民も多かったことだろう。
「皇族としてでなく、ありのままの姉妹の姿にネット上では“泣ける”“切ない”などの声とともに、“おめでとう”“お幸せに”と祝福する声も多く見受けられました。小室家の“借金問題”が表面化して以降は、結婚反対や破談を声高に叫ぶ“反対派”ばかりが目立っていましたが、実際には眞子さんの“味方”もいたということでしょう」(ネットニュース編集者)
結婚賛成が6割を超える現状
 結婚直前に実施されたANN(テレビ朝日系グループ)の世論調査によると、結婚を「お祝いしたいと思う」が61%に上り、「思わない」の24%を大きく上回ったとしている。他媒体の調査でも同様に、眞子さんらを応援する肯定派が反対派を上回っている現状がある。
 前出のディレクターは「局としてこれを無視するわけにはいかない」と、番組制作における事情を明かす。
「言い換えれば、“大多数の視聴者が2人の結婚を認めている”とも言えるわけで、ならば応援する内容に傾くのは自然のこと。その方がより視聴率が見込めます。
 もちろん、週刊誌で報じられてきた佳代さんの遺族年金不正受給疑惑などの金銭トラブルはインパクトが強く、視聴者の興味を引きやすい案件です。でも、佳代さんの元婚約者が訴えた“借金問題”とは違い、それ以外はあくまでも疑惑止まりでおいそれと放送するわけにはいきませんよ」
 10月6日、フリージャーナリストが遺族年金や傷病手当金等を不正受給したとして、佳代さんを詐欺容疑で刑事告発したことが一部ネットニュースで報じられたが、東京地検は“証拠不十分”として告発状を返送している。やはり、この顛末もテレビで放送されずじまいだった。
 皇室事情に詳しいジャーナリストは「ネットの意見が国民の総意ではない」と警鐘を鳴らす。
「すべての国民、視聴者が逐一、小室さんに関するニュースを率先してチェックしているわけではなく、彼らが抱えているとされるトラブルや疑惑をすべて把握しているわけでもありません。極端な話をすれば、“なぜ、そこまで結婚を反対しているのか”と疑問に思っている人も少なくはないのです。
 片や、反対派の人たちは小室さんに関する記事を隈なく探しては、積極的にコメント欄に否定的な意見を書き込むので、結局、それが大きく目立ってしまう。故に“皆が結婚に反対しているのに”と思い込んでしまう節があります。
 そんな肯定派と反対派の感情の乖離が大きく伺えたのが、記者会見での“日本雑誌協会質問”だったように思います」
 (一般社団法人)日本雑誌協会とは、雑誌・出版業界の発展を目的として結成された業界団体で、現在88社が会員社として加盟している。今回のような皇室や政治、国会関連における記者会見、またオリンピックなどの国際的行事などの際には代表社が取材にあたっている。もちろん『週刊女性』を発行する主婦と生活社も会員社だ。
 本来ならば、この日本雑誌協会、「宮内庁記者」「在日外国報道協会」による質疑応答の機会が設けられていた結婚記者会見だったが、直前になって眞子さんらが読み上げる“お気持ち”だけに変更。代わりに“3者”から提出された質問への回答書面が会見場で配布されたのだ。
眞子さんを怒らせた代表質問
 圭さんと眞子さんに対する日本雑誌協会の“代表質問”というのが《(1)小室さんの母親の金銭トラブルが解決されていないこと、(2)小室さんの経歴に”皇室利用”と受けとめられかねない事柄があること》の2つ。
 (1)は、元婚約者との金銭トラブル、佳代さんにかけられた遺族年金不正受給疑惑が現在どうなっているか。(2)は、圭さんがアメリカ・フォーダム大学に入学する際に「フィアンセ」として特別待遇を受けたのではないか、それぞれに説明を求めたものだった。
 これらの日本雑誌協会の質問に対して2人は回答前に、
《この質問は、誤った情報が事実であるかのような印象を与えかねない質問であると思います。このような質問に会場で口頭でお答えすることを想像すると、恐怖心が再燃し心の傷が更に広がりそうで、口頭で質問にお答えすることは不可能であると思いました。誤った情報が事実であるかのような印象を与えかねない質問をいただいたことは、誠に残念に思います。》
 と、強い怒りと不快感を示すような言葉を添えた。
「“複雑性PTSD”を患っていることを公表した眞子さんだけに、《恐怖心が再燃し心の傷が更に広がりそう》と拒否反応を起こしたような文面からは、質疑応答の機会を撤回したのは“この代表質問のせい”と訴えているようにも受け取れます。
 そして結婚会見の場にそぐわないとされたのか、質問を向けた雑誌協会に対して“ゲスすぎ”“不敬だ”“眞子さまが怒るのも当然”とネット上で炎上。眞子さまに同情する声が多く見受けられました」(前出・ジャーナリスト)
結婚前に説明責任を果たしていれば
結婚会見に臨んだ小室圭さんと小室眞子さん('21年10月26日)
【独自写真】眞子さまが10年以上片想いしたイケメン医師がコチラ
 たしかに一聞すると、お祝いの場に投げかけられるべき質問ではないのだろう。結婚を素直に祝いたい立場であれば、“不敬”に受け取れる内容だ。が、圭さんや佳代さんも疑惑に対して誠意を持って対応してきたとは言えず、記者会見ではそれが眞子さん自身の意向でもあったことを明かした。
「これでは結婚後も、説明に納得できない国民からの批判が収まるわけもなく……。本当ならば、追及する役割を担うのはテレビや新聞のはずなのに“忖度”をしているのか。皇族問題に限ったことではなく、政財界人の不正やスキャンダルにも言えることですが、テレビや新聞は週刊誌のスクープに乗っかっているのが現状です。
《誤った情報が事実であるかのような印象》を国民にもたらされたのであれば、何が事実で何が事実と異なるのか結婚会見前にクリアにすべきだった。国民が納得できる説明をせずに逃れ続けた圭さんですから、あの場は最後の質問機会だったとも言えます。そう思うと、雑誌協会の質問は至極当然ではないでしょうか」(前出・ジャーナリスト)
 日本雑誌協会に“苦言”を呈した後、元婚約者に対しては《解決に向けて、私が出来る限り対応したいと思います。解決金を受け取っていただきたい》。佳代さんの不正受給については《そのような事実はありません》。そして特別待遇については《私が皇室利用をしたという事実はありません》と回答してみせた圭さん。
 弁護士を志す身であれば、眞子さんのためにも、国民感情が分断される前に堂々と自らの口で説明してほしかったが……。


異例ずくめ!小室眞子さん&圭さん会見を専門家がチェック

2021-11-10 10:00:00 | 日記

下記の記事は女性自身オンラインからの借用(コピー)です。

10月26日、夫婦となった眞子さんと小室圭さんは結婚会見を行った。会見で、「私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした」と語った小室眞子さん。

婚約延期、一時金辞退、皇室の儀式は一切なし……。プリンセスの「異例」の結婚は、会見も「異例ずくめ」だった。皇室担当記者やファッションの専門家が気になった“異例”ポイントとは?

【1】出発時のバラのブーケ

この日、初めて報道陣の前に現れた際に注目を集めたのが手元のブーケ。

「紀子さまと秋篠宮家の職員により用意されたものでした」(皇室担当記者)

【2】感情あらわにしたハグ

秋篠宮邸前でご家族とお別れ。

「佳子さまとのご挨拶は感動的でした。皇族方が取材陣のいる前でハグをされるのは大変珍しいです」(同)

【3】カジュアルなスーツ姿

小室圭さんが会見時に選んだのはピンストライプのスーツ。

「日本ではフォーマルな場は無地のスーツに無地のネクタイを締めるもの。また、ネクタイにディンプル(くぼみ)を作らないのは、お葬式の結び方。違和感を覚えました」(メンズスタイリスト)

壇上に花はなし /(C)JMPA

【4】壇上に花はなし

会見は、皇居近くのホテル・グランドアーク半蔵門の「華の間」で行われた。

「婚約内定会見時にはテーブルの上に花が飾られていましたが、今回は金屏風も花もありませんでした」(皇室担当記者)

【5】結婚指輪は大きめ?

会見中、ボリュームのある結婚指輪にも注目が。

「地金が太めのカジュアルなものを選んでいました。ただ、圭さんの指輪はサイズが合っていないように見えたのが不思議でした」(ファッションライター)

かつてのプリンセス、清子さんの会見では……。

「’05年に行われた清子さんの結婚会見では、夫妻は結婚指輪はしていませんでした。典子さん、絢子さんも同様に指輪は外していました」(同)

【6】最初と最後は声を合わせて

会見冒頭と最後に声を合わせ、「どうぞよろしくお願い申し上げます」「ありがとうございました」と挨拶。

「苦楽を2人で、という強い思いが感じられました」(皇室担当記者)

前日に記者からの質問に対しての小室夫妻の質疑応答がなくなったと発表され、物議を醸していた今回の会見。

当日は夫妻が自分たちの思いを綴った挨拶文を読み上げ、提出されていた質問には文書で回答する形になった。そのため当初約30分を予定していた会見は、約11分で終了することに。

お祝いムードはなく、挨拶文にはご両親への感謝の言葉も、天皇皇后両陛下や上皇ご夫妻への直接的な言及もなし。結婚直後とは思えない会見となった。


加齢で衰えるが…「噛む力」を維持すれば心臓病を予防できる

2021-11-10 08:30:00 | 日記

下記は日刊ゲンダイデジタルからの借用(コピー)です

「噛む力」が弱い人は、循環器疾患になりやすい――。日本の一般住民を対象とした研究で、そんな相関関係が明らかになった。噛む力を維持することを意識すれば、日本人の死因の第2位である心臓疾患を予防できるかもしれない。

 国立循環器病研究センター、新潟大学、大阪大学の共同研究チームが、大阪府吹田市の一般住民を対象としたコホート研究を解析。50~79歳の一般住民のうち歯科検診を受診した1547人を追跡したところ、噛む力=最大咬合力が低い人は、高い対象者に比べて循環器疾患の新規発症リスクが最大5倍も高いことがわかった。

 これまで、口腔内の環境と循環器疾患の関連を調べた研究はいくつも報告されているが、そのほとんどは歯周病について検討したものだった。それが今回、「噛む力」そのものが心筋梗塞などの循環器疾患と大きく関係していることが明らかになったのだ。

 なぜ、噛む力が弱いと循環器疾患を発症しやすくなるのか。小林歯科医院の小林友貴氏は言う。

「まだはっきりした理由はわかっていませんが、いくつか考えられる要因で、まず挙げられるのは食事の影響です。高齢になると全身の筋力が衰え、噛む力=咬合力も低くなります。そうなると、食べ物をうまく噛み砕けなくなるため、野菜や肉といった硬いものをだんだんと避けるようになっていきます。実際、咬合力が低いと緑黄色野菜や魚介類の摂取が少なくなるという報告もされています。また、咬合力が低くなると、逆に糖質が多く含まれた軟らかいものを選んで食べるようになる。その結果、栄養バランスが崩れ、動脈硬化を予防する働きがある食物繊維や抗酸化ビタミンなどの摂取が少なくなり、循環器疾患の発症リスクが高まることが考えられます」

■全身の血流にも影響

「噛む」という運動そのものが関係している可能性もある。

 われわれが上下の歯を合わせて噛む動作をすると、「噛んだ」という情報が脳の視床下部に伝わり、脳内で「ヒスタミン」という生理活性物質が産生される。ヒスタミンは、アレルギー反応、炎症、睡眠と覚醒、食欲調整などさまざまな働きに関わっていて、産生されると交感神経が刺激される。その刺激により内臓脂肪が燃焼して熱が発生すると、脳は熱を放出して体温を一定に保つため血管を広げ、全身の血流がよくなるのだ。

「噛むという動作が脳の血流を増やし、脳を活性化することも報告されています。とりわけ、記憶をつかさどる海馬や、意欲や集中力をつかさどる前頭前野の血流が増えて活性化するといわれています。噛むときには咀嚼筋などの筋肉や頭部の骨を使います。そのため、噛むと顔をはじめとした上半身の血流がよくなることも知られています」

 噛む力が低下して噛む機会が減っていくと、血流が悪くなって循環器疾患の発症に影響すると考えられる。だからこそ、噛む力をしっかりキープすることが肝心だ。

「噛む力は、口腔内の環境と大きく関係しています。たとえば歯周病などで歯を失ってしまうと、歯の本数が減って噛む力が低下してしまうのです。歯周病を予防して歯の健康を保つことはもちろん、歯が抜けてしまったときはインプラントや入れ歯を適切に使えば、噛む力を低下させずに維持することができます」

 心臓突然死を防ぐためにも、日頃から「しっかり噛めているかどうか」を意識し、歯にトラブルがある人はきちんと治療しておきたい。