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モスクワが都市封鎖 ロシア、新型コロナの死者数最高&欧州も

2021-11-03 16:18:57 | 日記
下記の記事はロイターニュースからの借用(コピー)です。

[モスクワ  28日  ロイター] - ロシアの首都モスクワは28日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)対策として約1年ぶりの厳しいロックダウン(都市封鎖)を導入した。ロシアでは新型コロナワクチンの接種が遅れる中、新型コロナ感染による1日当たりの死者数と感染者数が過去最高を記録している。 ロシアの首都モスクワは28日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)対策として約1年ぶりの厳しいロックダウン(都市封鎖)を導入した。(2021年 ロイター/Maxim Shemetov)
全国的に職場を30日から1週間にわたって閉鎖するのに先立ち、モスクワでは薬局や食品店などの生活必需品を取り扱う店舗だけが営業継続を許され、学校や国立幼稚園を閉鎖する一部都市封鎖が実施された。 
モスクワを含めた一部地域では、感染者数を減らすために全国的な取り組みに先駆けて一部封鎖を28日に始めることを決めた。
2020年夏の大規模封鎖とは異なり、モスクワ住民は外出が許されているものの、新たな部分的ロックダウン導入は記録的な死者数に対する懸念の高まりを示している。
ロシア当局は28日、新型コロナによる過去24時間の全国の死者数が過去最高の1159人に達したと発表。1日当たりの感染者数は初めて4万人を突破した。
ロシア下院のウォロジン議長は全議員に対するワクチン接種の義務付けと、未接種の議員はオンラインでの参加にとどめることを提案した。議場からは「これはどんなPRなんだ」などの怒りの声が出た。
ロシア人の多くはワクチン接種に消極的で、ロシアが承認した「スプートニクV」を含む4種類のワクチンを敬遠。当局への不信感や、ワクチンの安全性への懸念が理由と指摘されている。

シンガポール、コロナ感染者が短時間で急増 状況を注視

[シンガポール 27日 ロイター] - シンガポール保健省は、27日の新型コロナウイルス新規感染者が流行開始以来最多の5324人となったのを受け、「異常な増加」に関する調査に入ったと明らかにした。
27日に確認された死者は10人、累計は349人となった。
保健省は同日夜に声明を発表し、「きょうの増加は異常なペース。陽性の多くが午後の数時間に判明したことが主因」と指摘。「比較的短時間の異常な増加を精査するとともに、今後数日の傾向を注視する」とした。
前日の感染者は3277人。集中治療室(ICU)の利用率は80近くに達している。
過去1カ月の感染者9万0203人の98.7%近くは無症状もしくは軽症だが、約0.2%の感染者が亡くなっている。ICUで治療を受けている患者と重症患者の比率は、それぞれ0.1%。
27日時点でICUの空き病床は72床前後。ICUの全体の利用率は79.8%。

ドイツのコロナ新規感染者、2週間ぶりの大幅増加

[ベルリン 28日 ロイター] - ドイツのロベルト・コッホ研究所は、28日の新型コロナウイルス新規感染者数が2万8000人を上回り、2週間ぶりの大幅増加になったと発表した。
過去7日間の人口10万人当たりの新規感染者数は130.2人で、前日の118.0から12.2ポイント増加した。新規感染者数は10月中旬から増え続けている。
ドイツ病院協会(DKG)の会長はメディアで、集中治療室(ICU)のコロナ患者は1週間で15%増えたと指摘。
この傾向が続けば、2週間でICU患者が3000人に達する可能性があると警戒感を示した。
社会民主党の専門家はライン新聞で、ロックダウン(都市封鎖)や学校閉鎖は検討していないが、マスク着用など安全措置の撤廃の判断は春の状況次第との見解を示した。

オランダ、コロナ感染再拡大で医療が逼迫 抑制策を再導入

[アムステルダム 2日 ロイター] - オランダは2日、新型コロナウイルス感染が再拡大し医療体制が逼迫する中、抑制策の再導入を決定した。
オランダはソーシャルディスタンシング(対人距離の確保)などの措置を9月末に撤廃。その後は感染が再拡大し、2日時点で新規感染者数は人口10万人当たり300人以上と、前週から約40%増加。昨年10月と12月のほか、今年7月に付けたピークに迫っている。
こうした中、政府は6日以降、ワクチン接種証明もしくはコロナ検査の陰性証明の提示を、美術館やジムなどのほか、屋外のテラスなどでも義務付ける。店舗を含む公共の場所でのマスク着用を再び義務化するほか、勤務時間の少なくとも半分は自宅から働くよう推奨する。
オランダでは人口の約84%が新型コロナワクチンを接種済み。ただ、未接種者を中心に感染して入院する人が増えている。

「実は人類史上最大の感染症」心筋梗塞のリスクが約3倍になる"ある身近な病気"

2021-11-03 15:30:00 | 日記

下記の記事はプレジデントオンラインからの借用(コピー)です。

よく歯磨きをするだけでは歯周病は防げない。大阪大学大学院歯学研究科の天野敦雄教授は「歯周病は『史上最大の感染症』としてギネスブックに認定されており、全世界で患者は増え続けている。主な感染ルートは唾液感染で、食事のシェアやキスなど生活習慣のなかで感染が広がっている」という――。(第1回)
※本稿は、天野敦雄『長生きしたい人は歯周病を治しなさい』(文春新書)の一部を再編集したものです。
歯周病は「人類史上最大の感染病」
2017年に厚生労働省が実施した「患者調査」によると、日本国内における歯周病の患者数は398万3000人。歯周病は今や400万人にとどく国民病です。
ただし、これは歯科で治療を受けている患者の数ですから、歯周病が未治療の人が多いことを考えれば、実際の数ははるかに多いことになります。歯周病が国民病なのは、万国共通。これが世界に向けてユニークな形で発信されたのは、21世紀に入ってすぐのことでした。
なんと、ギネスブックに「地球的規模で蔓延している、人類史上最大の感染症」として公式認定されたのです。登録されたのは2001年。そこには、「地球上を見渡しても、この病気に冒されていない人間は数えるほどしかいない」と記されました。それから20年経った現在も、歯周病の患者が減ったという報告はありません。
歯周病が感染症であるということは、歯みがきの仕方が悪い人だけがなる病気ではないということです。感染ルートで一番多いのは、唾液感染なのです。
キスやハグが日常的な挨拶になっている欧米では、「歯周病感染の主な原因はキスである」と歯科の教科書にはっきり書かれています。そう断定できるのは、彼らはそれ以外に他人の唾液が口のなかに入る機会がまずないからです。
ところが、日本はこれに当てはまりません。むしろ、唾液感染のリスクは日本特有の要因でさらに高まるからです。
感染拡大の原因のひとつは「直箸」
飛沫感染でうつる新型コロナが広がった当初のことを思い出してみてください。注意喚起されたひとつが「直箸じかばし」だったのを覚えていらっしゃるでしょうか。
日本や中国などのアジアでは、大皿料理が中心で、鍋を囲む機会も多くあります。大皿料理を自分の箸でみんなに取り分ける。鍋料理に自分の箸を直接入れて、おのおのが具材をつつき合う。これを「直箸」といいますが、欧米にはない文化なのです。
つまり、こうした食文化の違いが日本における歯周病の感染リスクを高めているわけです。たとえば、自分が食べている箸やスプーンで子どもに食べさせる。パンやコロッケなど、自分がかじったものを家族や友達とシェアして食べる。
缶ジュースやペットボトルを回し飲みする。グラスの同じ場所から飲む、あるいは同じストローで飲む。これらもすべて唾液感染を起こす行為です。つまり、食生活のなかでごく普通にしてきたことが、じつは見方を変えれば唾液交換という感染リスクのオンパレードだったということなのです。
家族から移ることを家庭内感染といいますが、歯周病の家庭内感染は、こうした食事を介するケースがほとんどであることがわかっています。さらに、歯みがきに使う歯ブラシやコップなどを、家族や恋人同士で共用することも感染の原因になります。
気づかないうちに家族や恋人に移してしまう
新型コロナは「ウイルス」、歯周病は「細菌」という違いがあるため、ウイルスのほうがわずかな飛沫で感染する可能性が高くなりますが、注意すべきポイントは同じです。
しかし、現状における歯周病の一番の問題は、歯周病菌に感染しても、新型コロナのように発熱などの症状が出るわけではないので誰も気づかないこと。そして、ほとんどの人は歯周病菌がこうした唾液感染で移ることを知らずに生活しているということです。
とくに親子間の唾液感染は、子どもの細菌叢の育成にもかかわってきます。歯周病は、自分が歯を失う可能性がある病気だけで終わらないのです。家族や恋人、友達など、あなたの大事な人に移してしまう可能性がある感染症なのです。その感染は、生活習慣や愛情表現をすることで起こります。だから治療をしないまま放置してはいけないのです。
ペットとキスをしてはいけない
可愛い犬や猫は、大事な家族の一員。そう思って暮らしている方は多いと思います。
愛犬にペロペロと顔中をなめられて、「もう、くすぐったいんだから」と飼い主が楽しそうにしている姿は微笑ましく、よく目にする光景です。しかしこれは、私たち歯科医からすれば、もう笑っている場合ではない、「ちょっと待った!」と割って入りたくなるような状況なのです。
歯周病が感染症であること、キスでも移ることは、すでにお話ししてきた通りです。そして、もうひとつ、みなさんに知っていただきたいのは、これは、人間同士に限ったことではない、ということです。もうおわかりですね。
もし、飼い主さんの顔をペロペロとなめているワンちゃんの歯周病菌が、その飼い主さんに移っている可能性が高いとしたら、逆に飼い主さんの歯周病菌がワンちゃんに移ってしまっているとしたら、さきほどと同じように微笑ましい光景に見えるでしょうか。
大阪大学歯学部小児歯科の隣の研究室が調査をした結果、ペットのなかでも、犬と猫には人間の歯周病菌と同じくらい、病原性が強い歯周病菌がいることが明らかになっています。つまり、犬や猫にも歯周病があるということです。
そして、それは同じように唾液感染で移ります。人間同士、動物同士だけでなく、人から動物へ、動物から人へ移る感染もあるということです。ただし、犬の歯周病菌は、人間の歯周病菌とは種類が違います。ですから、相互感染していたとしても、どちらから移った菌なのか、感染ルートがわかるのです。
飼い主とペットが歯周病菌をシェアしている場合も
前述の研究室では、大阪大学の周辺で犬を飼っている家庭の協力を得て、飼い主と犬の歯周病菌の調査を行いました。検査をしたのは、飼い犬・全66匹。そのうち7割の犬から歯周病菌が検出されました。続いて、この66匹の飼い主の口のなかの細菌検査を行いました。
すると、そのうち16%の飼い主から、犬と同じ歯周病菌が検出されたのです。つまり、愛犬から毎日のように顔をペロペロとなめられていることで、愛犬の歯周病菌が飼い主に移されたということです。
しかも、それだけではありません。この飼い主の6割の人たちは、もともと歯周病があり、ジンジバリス菌という最も悪性度の高い歯周病菌をもっていました。このジンジバリス菌が、14%の飼い犬から検出されたのです。
この66匹のなかには飼い主の顔を毎日なめていることで、飼い主から歯周病菌を移されてしまった犬もいたのかもしれません。これで、ペットと飼い主(イヌとヒト)は、歯周病菌をお互いに融通し合っているという悲しい現実が証明されたことになります。
年を取ると、歯周病がふえていくのは、人間も犬も同じです。成犬となり、4歳を過ぎるころから歯周病が見つかりはじめる。やがて7歳の老犬になると、口のなかにはほぼ100%歯周病菌が存在するといわれています。
ですから、いくらペットが家族同然だとしても、愛犬、愛猫には自分の唇を絶対に許してはいけません。それが愛するペットのため、飼い主であるあなたのためでもあるのです。
歯ぐきからの出血は危険信号
ここまで歯周病が生活習慣病であり、感染症でもあることをお話ししてきました。歯周病は歯ぐきの炎症が進むと完治がむずかしくなり、最後には歯がドミノ倒しのように次々と抜け落ちてしまう。これは、健康寿命にかかわる大きな問題です。しかし、歯周病の本当の怖さは、それで終わらないことなのです。
歯ぐきから出血が起きると、歯周病菌は全身に広がるようになります。それがきっかけとなり、歯とはまったく関係のない重大な病気が起こりやすくなってしまうのです。そこには命にかかわる病気も数多く含まれます。
自分が歯周病であることに気づかないまま今も放置している人は、将来的に自分の歯がなくなる可能性が高いだけでなく、そういった別のさまざまな病気のリスクも上がり続けているということになります。
歯周病と全身の病気との関連性は、現在も世界中で研究が進んでいるところですが、まだすべてが解明されているわけではありません。なぜその病気が起きるのか、すでに科学的に明らかになっている病気と、関連があることはわかっていてもその因果関係までは明らかにされていない病気もあり、それらを合わせると、100種類を超えるとも言われているのです。
心筋梗塞のリスクは約3倍に
この事実を広く知ってもらおうと、日本歯科医師会では、患者さんに向けたビデオを作成しています。すでに歯科の外来で歯科衛生士さんから定期メンテナンスを受けている方は、ご覧になったことがあるかもしれません。
天野敦雄『長生きしたい人は歯周病を治しなさい』(文春新書)
このビデオのなかでは、歯周病菌に感染したまま放置するとどうなるのか、全身の病気のリスクがどれほど高くなるのかが簡潔にまとめられています。ざっとご紹介すると、「心筋梗塞のリスクは2.8倍に、脳卒中の罹患率は20%ふえ、早産のリスクは7倍に上がる。
また、歯周病は糖尿病の合併症でもあり、膵がんのリスクは1.6倍になる。さらに、歯周病があると脂肪がふえて太りやすくなる、高齢者の死因で多い誤嚥ごえん性肺炎との関連性も高い」というショッキングな情報が詰め込まれています。
多くの人があまり気にせずに放置している歯周病は、これほどさまざまな病気を引き起こす可能性が高いのです。
天野 敦雄(あまの・あつお)
大阪大学大学院歯学研究科教授
1984年大阪大学歯学部卒業。1992年ニューヨーク州立大学バッファロー校歯学部博士研究員、1997年大阪大学歯学部附属病院障害者歯科治療部講師を経て、2000年大阪大学大学院歯学研究科口腔分子免疫制御学講座先端機器情報学教授。2011年より現職。2015年〜2019年大阪大学大学院歯学研究科長・歯学部長。2021年日本口腔衛生学会・理事長。


小学4~6の3割超が「やせ願望」命にも関わる深刻

2021-11-03 13:30:00 | 日記

下記の記事は東洋経済オンラインからの借用(コピー)です。

小学4~6年生の約3人に1人がやせ願望を抱いている――。
国立成育医療研究センター「コロナ×こどもアンケート第5回」の調査によると、小学4~6年生の子どもの3割が今の自分の体型について「太りすぎ」「太りぎみ」と回答し、36%が「やせたい」と答えた。
成人、特に20代の日本人女性は世界的に見てもやせ傾向が高く、将来の不妊などにつながる問題として近年捉えられている。そんななかで、やせ願望の低年齢化は次世代につながる衝撃的な問題といえるだろう。
文部科学省「令和2年度学校保健統計調査」を見ると、肥満度が+20%以上の肥満傾向児は11歳男児で約13%、女児では約9%と、肥満傾向児は10人に1人程度だ。つまり、太っていない多くの子が自分のことを太っていると思い、やせたいと感じているわけだ。
肥満度は、性別・年齢別・身長別標準体重から肥満度(過体重度)を算出し、肥満度が20%以上の者を肥満傾向児、-20%以下の者を痩身傾向児としている。肥満度の求め方は、肥満度(過体重度)=〔実測体重(kg)- 身長別標準体重(kg) 〕/ 身長別標準体重(kg)×100(%)
(文部科学省学校保健統計調査「肥満・痩身傾向児の算出方法について」より引用)
ちなみに、これが中学生になると、「太りすぎ」「太りぎみ」の回答が48%、「やせたい」が64%まで上昇する。
やせ願望の低年齢化は医療現場でも
やせ願望の低年齢化は医療現場でも実感しているという。
「15年ほど前は、摂食障害で受診する子どもの多くは中学生だったが、この5年ほどは10代前半が圧倒的に増えた(※高校生以上は小児科を受診しないため対象外)。10歳以下も少なくない」というのは、福島県立医科大学附属病院小児科医の鈴木雄一氏だ。
肥満度が-20%以下の痩身(やせ)傾向の児童は、3%前後と肥満傾向児の3分の1以下。にもかかわらず、病院を受診するのは圧倒的にやせている子が多いという。
「小児の肥満は将来の生活習慣病(いわゆる成人病)につながるものの、10年くらいかけて蓄積され、小児のうちに何かを発症することは少ない。しかし、やせは大人も子どもも命に関わる。受診時に即入院のケースが多く、緊急性が高い」(鈴木氏)ことが理由だ。
食べられていない子は、水分摂取量も十分でないため、脱水症状などで意識障害やけいれんも起こる。また、肥満度が-35%を下回ると、臓器や筋肉が壊れ、多臓器不全に陥り命に関わることもあるという。かつ、「自分は病気ではない」と本人に自覚がない病識の欠如が摂食障害の特徴で、受診が遅れる要因にもなっている。
「やせたいからといって、わが子は摂食障害までにはならないだろう」と思っていても、やせたい気持ちの強さだけではなく、親にはわからない原因が積み重なって発症するのが摂食障害の怖さだ。
「やせたら陸上のタイムがよくなった!」に潜む危険
鈴木氏によると、「典型的なやせ願望からくるタイプの摂食障害は、真面目で頑張り屋の子に多い傾向にある。ダイエットは三日坊主で終わる人がほとんど。やせられるのは、ストイックで頑張り屋の子。
ほとんどの人ができない中で達成すると、友だちからも『すごーい』と称賛され達成感が生まれる。没頭している間は不安を感じず、やせたら結果と結びつき、称賛されるという経験になっていく」。
また、大人の「やせてキレイになりたい」というのとは違い、「やせたら陸上のタイムがよくなった」など部活動の成績向上や高評価につながり、やせたこととタイムに因果関係はなくても、「やせたことで得をした」経験からハマっていく場合が少なくないのも子どもたちの特徴だ。
最近では給食をきっかけに食べられなくなる子も増えている。昔と違い「残してはダメ」「全部食べなさい」という指導をしている学校はほとんどないが、
「授業時間を確保するためなのか、給食の時間が短くなっている。最近は黙食ということもあり、食事が大事にされていない。給食の時間が短くなっても、全員がパクパク食べられる子ばかりではなく、ゆっくり食べ切る子もいる。
真面目な子ほど、ウッと吐きそうになったりしながらも、一生懸命食べなきゃと思う。そこから給食が恐怖になり、給食がきっかけで食べられなくなる子がいる。食べ終われない自分はダメな子だと、苦しくなってしまう」(鈴木氏)
頑張って、頑張って、適応できずに発症するというのが典型的なパターンだ。
それ以外にも、近年摂食障害が低年齢化している原因があるという。
日本小児心身医学会のワーキンググループの研究よると、15歳以下の摂食障害で、いわゆる太りたくない、食べたくないという典型的な『神経性やせ症』は71%。残り3割はやせ願望のない『回避・制限性食物摂取症』だった。
やせ願望がなくても、摂食障害になるケースが3割もあるのだ。
回避・制限性食物摂取症は、2013年にアメリカ精神医学会で「やせ願望のない摂食障害」として新たに分類わけされ、診断基準に入った比較的新しい概念だ。
例えば、風邪などで嘔吐したり、嘔吐時に窒息しそうになるなどの体験をきっかけに、強い恐怖心から食べられなくなったり、強いこだわりや偏食から栄養失調になるパターンだ。
「摂食障害はもともと女性が9割の病気だが、回避・制限性食物摂取症は男児の割合が多い。低年齢化の要員の1つに、自閉症スペクトラム障害(ASD)など発達障害の増加が指摘されている。発達障害の約8割は男児といわれており、ASDの特徴として、強いこだわりがあげられる。
幼少期の食への強いこだわりで食べられるものが少なくなり、栄養不足やカロリー不足になり、摂食障害に発展する場合がある。また『コロナ太りに気をつけよう』とニュースなどで聞いた場合、それを信じて実践してしまうこともある」(鈴木氏)
不安が引き金となるのは、ASDに限らず、子ども全般に起こることだと鈴木氏はいう。
「人間関係や家族の悩みから、食べられなくなる子もいる。そういう子はやせたいと思っていないし、むしろ食べなければと思っているのに、不安や恐怖から食べられない。
摂食障害は複数の要因が重なって症状が現れる。本人の気質や家族背景、幼少期からの不安や不満などをうまく出せないまま思春期に差し掛かり、出口として見出したダイエットで自らの体重をコントロールすること以外に、達成感を得られる選択肢がなくなっていく」
しかも今はコロナ禍。子どもたちは大人が不安に襲われていることを感じ取り、自分たちも対象がわからない不安に覆われている。
鈴木氏は「遊びが制限され、部活は禁止、修学旅行もなくなり、さまざまなことが制限されていることへの不満がある。その不満や不安があっても、何かを達成したり、成し遂げたりできない世の中になっている」と、コロナ禍に置かれている子どもたちの状況を、摂食障害発症の観点からも危惧する。
「子どもは環境の生き物」
では、手遅れになる前に、親はどのように子どもと関わればいいのだろうか?
「今、子どもたちの孤食が増えている。一緒に買い物をしたり、一緒に食事を作ったり、一緒に食卓を囲むように、家族の会話は非常に大切。食卓は食事をするだけでなく、親が子の様子をうかがい、子が親に何気なく相談できる場でもある。
思春期からいきなりは難しいので、幼少期から家族で食卓を囲む習慣を作ることが大事。一日一食だけでも食卓を囲むことができるよう努めることや、難しい場合は交換ノートによるやり取りも1つの方法」(鈴木氏)
子どもたちが憧れるアイドルやモデルはみんなやせていて、インターネットやSNSはやせ賛美が溢れている。
「子どもは環境の生き物。それぞれの“個”はまだ育っていないので影響を受けやすい。女性は、幼稚園児からおばあちゃんまで、みんなやせ願望はいくつになってもなくならない。やせ願望があることが病気なのではないので、それをゼロにすることは目指さなくていい。やせ願望があっても健康的な食行動が取れていれば大丈夫」
もし気になる場合は、インターネットなどで成長曲線を入力してみて、不自然なカーブを描いていないか、大幅に外れていないかチェックしてみるのも有用だという。
小児期のやせや、極端なダイエットにより低栄養期間が長期化すると、成長障害だけではなく、無月経、骨密度の低下、便秘や低血糖などの身体的合併症につながり、将来の妊娠や出産にも影響する。
子どもたちの健やかな成長のためにも、まずはみんなで食卓を囲むことから始めてみたい。
吉田 理栄子 : ライター/エディター


若者に良い前例を示してくれた」大学生が眞子さん・圭さん結婚に感謝するワケ

2021-11-03 11:00:00 | 日記

下記の記事はプレジデントオンラインからの借用(コピー)です。

10月26日、晴れてご夫婦となった眞子さんと小室圭さん。婚約内定からの4年間には、小室さんの母、佳代さんの金銭トラブルに端を発した報道が過熱し、結婚に批判的な声も多く聞かれました。若者世代は、お二人のご結婚の経緯や今回の決断をどのように受け止めているのでしょうか。若者文化に詳しい原田曜平さんと9人の大学生が語り合います――。
【座談会参加者】
梅田(仮名)/亜細亜大学3年生
鈴木/桜美林大学3年生
田中(仮名)/慶應義塾大学4年生
山田(仮名)/慶應義塾大学3年生
大塚(仮名)/慶應義塾大学1年生
高橋(仮名)/立教大学2年生
佐藤(仮名)/慶應義塾大学4年生
森/青山学院大学4年生
林(仮名)/日本女子大学3年生
結婚にまで口出しをされるのは気の毒
【原田】眞子さんと小室圭さんがご結婚なさいました。みなさんの率直な感想を聞かせてください。
【田中】ご結婚に反対する声も多くありましたが、結婚は個人の自由。お二人が決めたことなら、周りがとやかく言うことではないと思います。「皇族の結婚は、国民に認められるものでなければならない」という人もいるけれど、皇室に生まれたがために結婚にまで口出しをされるのは気の毒です。生まれる家は選べないわけですから。
【大塚】自分の周りでも、反対すべきではないという人のほうが多いです。結婚に反対という意見は、表層的な情報に踊らされているにすぎない気がします。小室さんの母、佳代さんの金銭問題だったり、ご結婚に関する儀式をしない決断、一時金の辞退などばかりが取り沙汰されますが、当然ながらこうした情報だけがお二人のすべてではない。小室さんがニューヨークで勤務する法律事務所は、相当優秀でなければ入社できないといいます。若者はTwitterなどでこうした情報も得て判断しているので、頭ごなしに反対という人は少ないかと。
【鈴木】反対の声が多くても、結婚をあきらめなかったお二人の姿を見ると、お互いに好き同士なんだな、って思いますよね。応援したくなります。
親の問題を子どもはどこまで引き受けるべきなのか
【原田】お二人の結婚を祝福する意見が多いようですね。大人世代には反対の声も多いけれど、若者としてはモヤモヤする部分や祝福できない気持ちはないのですか?
【佐藤】反対の声が強いのは、佳代さんの金銭問題が解決されていないからですよね。でも、親の問題をどこまで子どもが引き受けるべきなんだろう? って思います。もちろん、金銭問題がクリアになっていたら、もっとすっきり祝福できるのに、という気持ちはありますが。
【高橋】金銭問題について報道が出た当初は、結婚はどうなんだろう? とも思ったけれど、皇族の方の結婚をとやかく言うこと自体が違うかな、という気がします。ただ、いろいろ言われている部分は、今後、きちんとクリアになっていけばいいなとは思います。
きちんと説明する必要はある
【山田】上皇や天皇のご結婚の際にも、反対する声はあったと聞いています。また、海外ではイギリスのメーガン妃もバッシングを受けていたり……。国民全員が賛成、ということのほうがめずらしいのかもしれないと思います。ただ、やはり日本人にとって大切な存在である皇室のことだし、税金も使われるわけだから、いろいろ報道されていることに対してきちんと説明する責任はあるのかなとは思っています。ご結婚が決まるまで、小室さんが説明逃れをしているような印象もあったので、そこは少し残念だったかな。
【大塚】小室佳代さんと元婚約者の方の間の金銭トラブルについては、はたから見ていると何が真実かはわからないですよね。また、これは個人の問題なので、その内実をつまびらかに周りに見せないといけないことでもないと思う。国民としては、結果的に「解決しました」ということさえ分かればいいのではないかと思います。
【原田】親と子を同一視するカルチャーは、日本だけでなくアジア全体に古い文化として残っていますね。若者からすると、「親の話で結婚に水を差されるなんて」と思うかもしれないけれど、この点には世代間ギャップが大きいのかもしれませんね。思いを貫く姿は若者に勇気を与えた
【林】確かに小室さんのお母さんにはあまりいい噂がないのは心配だし、賛成と言いきれない部分。でも、眞子さまが周囲の反対を押し切って結婚へと進まれたことは、すばらしいことだと思っています。若者世代には、進学や就職、結婚などの場面で、親や周囲のすすめに従うべきか悩んでいる人も多くいます。眞子さんのご結婚は、そういう人の背中を押してくれるものじゃないかと思います。
【原田】進路選択などに関しては、親や周囲の期待に応えたいという気持ちが強い?
【林】ひと昔前に比べたら「絶対に大手企業に入社しなさい」「高収入、高学歴の人でなければ結婚を許さない」といったことを言う親は少ないだろうと思います。でも、やっぱり親はそういう価値観の中で育ってきているから、自分のしたいことと親の希望との間で葛藤している子は多いと感じます。
【梅田】私も同感です。私自身は親とかなり仲良しで、だからこそ親の意見を気にしちゃう部分があります。母は古い価値観を持っている人なので、「こういう人と結婚してほしいな」という希望をぽろっと聞いたりすると、期待に応えられるかなって不安に思ってしまうこともあって。眞子さんの場合は、ご自分の思いを貫いた結果、秋篠宮殿下も最後は納得して送り出されたと思います。そこがすごくすてきだなと思います。
共働きというライフスタイルにも好感
【原田】眞子さんは、ニューヨークの美術館でお仕事をされるという報道もあります。この点についてはどうですか?
【森】お二人で海外でのライフスタイルを考えての選択だと思うので、周りがとやかく言うものではないと思います。
【山田】眞子さんは公人から私人になったのだから、働くことについて国民が口出しする問題ではないですよね。私自身もニューヨーク育ちなので、現地の生活もなんとなくイメージできますが、共働きの家庭がすごく多いです。ニューヨークは、自分からコミュニティに入っていかないと人と関与しにくい街。ずっと家にいるような生活では、孤独だと思います。働きたいという願望があるのならば、それは尊重されるべき。
【梅田】眞子さんは体調を崩されているという報道もあるので、まったく新しい環境でのお仕事はご苦労もあるかもしれないと心配はあります。でも、働くこと自体は賛成。私も将来、結婚してからも働きたいと思っているし、男女ともに働くことって普通のことだと思う。
【原田】若者世代は、ご結婚に対して好意的な意見が多いことが見えてきましたね。

【原田】中高年世代を中心に「小室圭さんは、皇族のご結婚相手としてふさわしいか?」という疑問の声もありました。みなさんはどう思いますか?
【高橋】国際弁護士は難関の職業である、ということはよく知られていますよね。単身留学をして、法律事務所での勤務も決まっている圭さんに対して、スペックが不十分と糾弾する若者は少ないのではないかと思います。
【山田】皇族とのご結婚ということで、家柄や仕事を気にする人もいるのは理解します。ただ、若者はそこにはこだわってないと思いますね。本人たちさえよければ問題ない。
【梅田】私は、皇族の方にはある程度スペックの高い人と結婚してほしいと思います。その点、小室さんは学歴も高いし、国際弁護士になるということもすごいと思います。資格試験の結果はまだこれからだと思うので、もし不合格だったとしたら、「あれ?」って思うかもしれないですが。
マスコミの礼節の無さのほうが気になる
【大塚】SNSなどで、小室さんの留学先での成績、国際弁護士になることのハードルの高さなどの情報も目にしています。そうしたあまり報道されない情報も多角的に見ると、スペックに難ありとは言えないですよね。
それに、そもそもスペックって気にするべきではないと思います。眞子さんはもう皇室から離れられたわけですし、礼節が何もないというような人でない限り、学歴や職業で批判されるいわれはないと思います。ポニテや取材への対応でも叩かれたけれど、あれだって取材申し込みがあったわけではなくて突撃取材ですよね。小室さんに礼節を求めるのであれば、取材する側も最低限の礼をわきまえるべきです。
【原田】マスコミも過熱していて、プライベートを切り取って叩くような報道も散見される。若者の間では、むしろそうしたマスコミの報道姿勢に対して批判する気持ちのほうが大きいようですね。
「愛しています」発言を評価
【原田】若者世代は、さまざまな批判の声にはあまり共感する部分はなく、お二人を応援する気持ちが強いようです。批判が大きくなるのを防ぐには、どうすればよかったと思いますか?
【森】先日の会見で、小室さんが開口一番「私は眞子さんを愛しています」とビシッと言ったのは、すごくよかったですね。それまでは、ちょっとバッシングに負けている印象がありました。周りがとやかく言っても、「そんなの関係ない。僕は眞子さまが好きだから結婚します」と表明していれば、周りも納得したのではないか、と思います。ポニテで叩かれたときも「これは僕のスタイルです」という一言があってほしかった。
写真=iStock.com/kyonntra
※写真はイメージです
【鈴木】確かにポニテのことも、それ以前の金銭トラブルについても、何も言わずに黙り続けているイメージが強いです。もっと発信してくれれば、憶測で批判されることもなかっただろうと思います。
【原田】元婚約者の方の言い分もあるだろうし、小室さん一人の判断で自由に発信できない事情もあったのかな、とも思いますが……。小室さんも文書を発表していましたが、それは若者にはなかなか届いていないようです。今はSNSの時代でもあるし、若者としてはもっと自分の言葉で伝えてほしかった、ということですね。
SNSで“小室系女子”が話題
【鈴木】小室さん、眞子さんからの発信ではないですが、最近TwitterやTikTokで、圭さんがネタ化され始めています。婚約会見で、小室さんが「月を見たときに眞子さまにお電話しました」と話した言葉などを切り取って、ふざけてネタ化している感じです。眞子さんがもしご覧になったらお心を痛めないかとちょっと心配かも。
【梅田】私もTikTokで小室さんネタをよく見ます。ただ、ネタといっても、決してネガティブな感じではないんだよね。婚約会見で話された小室さんと眞子さんの電話のシーンをアニメーション化した動画とか、女子高生が小室さんのモノマネをするとか。これは若者がお二人に親しみを感じているからこそ、コンテンツ化して楽しむようになったということだと思う。また、コンテンツ化されることで、さらに若者にとって身近な存在になっているのかな、とも思います。
今、TikTokで「#小室系女子」が1170万回視聴されています。小室系女子というのは、ポニーテール、マスクに制服(あるいはスーツ)スタイルの清楚な女の子のこと。最初はネタで動画を上げている人が多かったのですが、先日の結婚会見を受けて、彼らを応援する人がより増えています。TikTok特有の「何でも推しにする文化」がここでも発揮され、眞子さんと圭さんの“推し活”を始め、動画を投稿するファンが増えているんです。
3年もの間、会うこともできず、さまざまなストレスにもさらされながらも純愛を貫いてきたお二人だから、ちゃんと幸せになってほしいです。
【原田】高校生、大学生にとっては、お二人の純愛に憧れたり、また身近に思う気持ちがあって、それがネタとして取り上げられることにつながっているのかもしれないですね。母の金銭問題に対して、若者は……
【原田】金銭トラブルがバッシングのそもそもの原因でした。前回の記事(「『若者に良い前例を示してくれた』大学生が眞子さん・圭さん結婚に感謝するワケ」)では親と子の問題は切り分けるべきだという意見も出ましたが、佳代さんについてはどんな印象を持っていますか?
【高橋】あまりいいイメージはないです。これまでの報道を見ると、ちょっと人としてどうなんだろう? と思ってしまう部分もあります。さらに、それについて一切口をつぐんでいるので、見えない部分までつつかれてしまっている。息子さんが皇族と結婚する以上、洗いざらい話すのが最善だったのではと思いますが……。
【山田】問題の真相について明らかにすべきという点では、私も同じ考えです。ただ、佳代さんは一般人なので、メディアが入り込んで報道が過熱するのも問題。文書を出すなりして、個人のプライバシーを守りながら説明する方法をとれたらよかったのかなと思います。
【鈴木】お母さまの問題ですが、いろいろな憶測が飛び交っていて、何が真実かはわからない。きちんと説明しないままだと、ずっと悪い印象のままになってしまいますよね。
【大塚】佳代さんへのバッシングが続いて、小室さんが親子関係を切らなければいけないような事態にならなければいいな、と思います。小室さんからも、解決にむけて自分が努力するという発言がありました。もしお二人にお子さんが生まれたら、子育てにはおばあちゃんの存在も大きいと思うし、親子関係にヒビが入らないことを祈っています。
【原田】若者世代は、お二人の結婚を純粋に応援していること、またお二人からの積極的な発信を求めていることも浮かび上がりました。批判の多い大人世代とは受け止め方が大きく違うことは、眞子さん、小室さんと世代が近く、共感できる部分が多いこともあるのかもしれませんね。
(構成=浦上藍子)

* 原田 曜平(はらだ・ようへい)
マーケティングアナリスト
1977年生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、博報堂に入社。ストラテジックプランニング局、博報堂生活総合研究所、研究開発局を経て、博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー。2018年よりマーケティングアナリストとして活動。信州大学特任教授。

  


小室圭さんが司法浪人に、頼りは眞子さんの貯金1億円 2回目も不合格なら受験資格を失う可能性も

2021-11-03 10:30:00 | 日記

下記の記事はデイリー新潮オンラインからの借用(コピー)です。

家賃が年収を上回るのは確実
 10月29日に発表されたニューヨーク州の司法試験の結果で、小室圭さんの不合格が明らかになった。当面「Law clerk」(弁護士の助手)として働くことになる小室さん。世界一物価の高いニューヨークで生活することはできるのだろうか。
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 ニューヨーク州での弁護士の年収は1年目で2千万円超とされる一方、「Law clerk」は500万~600万円ほど。これでは、十分なセキュリティが施された物件に住むことは不可能に近い。一説によると、小室氏は司法試験には落ちたものの弁護士と同様の報酬で勤務するという話もあるが、皇室ジャーナリストによると、
「お二人の新居は、マンハッタンの高級エリア『アッパーウエストサイド』に位置する家賃80万円ほどのアパートとも報じられていますが、仮に弁護士相当の給与を受け取れなかった場合、家賃だけで年収を上回るのは確実。そこは、やはり眞子さんの1億円ともいわれる預貯金に頼らざるを得ません。眞子さんが先々、資格を活かして博物館などに就職することがあるにせよ、当面は“身の丈に合わない”生活を強いられることになります」
 さらに、米国在住ジャーナリストによれば、
「昨年10月のNY州司法試験では、過去に受験した人に対して“不合格回数は2回まで”と制限を設けていました。こうした措置が、今後も取られる可能性はあります。また小室さんの勤務先に限らず、大手の法律事務所では“何度も不合格を繰り返すような人は不要”としているところも多い。先々の結果次第では、小室さんは苦しい立場に立たされないとも限りません」
「小室劇場」はどこまでも続く――。苦肉の策として、夫妻が外国メディアと契約しインタビューを受ける可能性も浮上。