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夫の不倫に10年耐えた妻と子の「意外なその後」

2021-12-28 15:30:00 | 日記
下記の記事は東洋経済様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。

人生は、思い描いていたとおりに進むとは限らない。予測もつかないタイミングで子どもを授かったり、一度は愛を誓い合った相手から思わぬ形で裏切られたり。「まさか」と思うような人生の落とし穴は、そこかしこに転がっている。
とくに子どもがいるうえでの離婚は想像以上に過酷であり、その後の人生をどう生きるか、いやが応でも何らかの「選択」を迫られることになる。大人同士の事情で生じた生活の変化により、いかにして子どもたちを守っていけばいいのか。そのうえで自分自身の幸せをどう再構築するか。
今回取材に応じてくれたのは、都内で2人の子どもと暮らす北川澄佳さん(仮名、40歳)。第一子出産直後から離婚に至るまでの約10年もの間、夫の女性問題に苦しめられた。しかし女性の存在を“見て見ぬふり”をして耐えてきた妻と2人の子ども達との日常をバッサリ切り捨てたのは、なんと夫の側だった。ある日突然「家庭」という守られた環境から澄佳さんと子どもたちが放り出されるまでの経緯、そして意外な“その後”について取り上げる。
不倫を“見て見ぬふり”で耐えてきた10年間
「10歳上の夫との結婚生活は、精神的にも経済的にも相当我慢を強いられるものでした。ただ、夫婦関係に波風を立てて夫を不機嫌にすることに抵抗があって……。何を言っても、どうせ弁の立つ夫に論破されてしまうのが目に見えていたんです。だから、夫に深い関係の女性がいることに気づきながらも、それを言い出せないまま10年近く結婚生活を続けてしまいました」
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ショッピングビルテナントのアパレルショップ店員だった澄佳さんが夫と出会ったのは23歳。同じフロアにあったチェーンのマッサージ店のマネジャーだった夫と、週に1回ほど顔を合わせるようになったのだ。ある時、フロアのショップ合同で開催された飲み会で2人は意気投合。
「10歳も年上だったので、どんな話を聞いても、『大人だな』とうっとりするばかりでしたね。遊び方も豪快で、ゴルフやサーフィンなどアウトドアな趣味も豊富だし、しょっちゅう海外旅行へ行ったりする余裕も素敵だな、と。関西人特有の面白いキャラにもひかれました」
一気に急接近した2人は順調にデートを重ね、2カ月後には同棲を開始。2年後には入籍を果たす。基本的には平穏な日常だったが、ともに暮らし始めて以降、澄佳さんは夫のお金の管理方法に違和感を覚えていた。共働きだった2人の財布はすべて一括化。管理するのは夫で、澄佳さんはそこからお小遣いをもらうという形だったが、夫婦の食費と澄佳さんのお小遣い込みで3万円だったという。
「食費はなんとか切り詰めていましたが、結構苦しかったですね。だって収入は、2人合わせて月に50万円以上あったはずなんですよ。残りの47万円、どこに行ってるの?と。後からわかったんですけど、実は夫は着々と独立資金を貯めていたみたいなんです」
出産後から女性の影がちらつくように
入籍後、すぐに第一子(男児)を妊娠した澄佳さんだったが、そんなタイミングで夫は脱サラを決行。澄佳さんの出産後すぐに、パーソナルトレーナーとしてトレーニングジムを開業した。驚いた澄佳さんだったが、自信満々の夫の行動に口出しすることはできなかった。開業後のドタバタの中、夫が子育てに参加することはほとんどなし。しかもその頃から、女性の影がちらつくようになった。
「相手は、夫のジムの宣材モデルを務めた女性でした。夫は私のことを完全になめきっていたので、家中に証拠を残すんですよね。ラブラブなメール画面を平然と開きっぱなしにしていたり、クリスマスの夜に、明らかにデートで訪れた高級レストランのレシートが机に置いてあったり……。もちろん衝撃は受けましたけど、子どももまだ小さいし、ちょっとした気の迷いだろうと割り切って、友達に愚痴を吐く程度にとどめました」
彼女との付き合いは程なくしてフェードアウトしたかのように見えた。第二子(女児)も授かり、家族での生活も安定してきたかに思えた頃。新しい女性の存在が浮上した。相手は、夫が開業当時に副業として講師を務めていたマッサージスクールの生徒だった女性だ。同窓会のような形で開催された飲み会から帰ってきた夫が、悪びれず澄佳さんに彼女の話題を切り出した。
「『久々にあったクラスの生徒から、トライアスロンに誘われたんだよね』と。興味があるから、これからグッズをそろえて本格的にやってみたい、という話でした。
何となく嫌な予感がした私は、その日以来、彼女のフェイスブックをチェックするようになりました。すると、夫と同じ場所に頻繁に出掛けている様子が見え始め、しまいには、海外の大会に出ると言って出掛けた夫と同じリゾートホテルのプールサイドで撮ったツーショットを公開していたんです。正直呆れました」
当てつけなのか、詰めが甘いのか。どちらにしろ、澄佳さんをなめきった態度に、むなしさと悔しさがこみ上げてきた。その後も、夫の放置したスマホのホーム画面には、性的関係を匂わせるメッセージが頻繁にポップアップして上がってくる。すべての証拠を写メに残しながらも、澄佳さんは黙認を続けた。
というのも、フェイスブックの彼女のステータスには「既婚」の文字があったのだ。互いに一時の火遊びだ、夫も家庭を捨てるまでの行動には出ないだろう。なぜか淡々と受け入れてしまう自分を、どこか客観的に眺めている澄佳さんがいた。しかし、事態は急展開を迎える。
「ある日突然、夫が私を完全に無視するようになったんです。さすがに耐えられなくなり理由を尋ねると、『子どもを連れてこの家を出て行ってくれないか』と。それはこっちが言うべきセリフじゃないの?と驚愕しましたね。
さらに問いただすと、産後のセックスレスとそれに起因する夫婦の不仲が原因だと言うんです。確かに、2人目の出産以降そういう行為はなかったですけど、寝室を別にしたのは夫ですし、それ以外の部分では表面的であったとしても、普通の夫婦並みに会話もしていたんですよ」
怒りが頂点に達した澄佳さんは、初めて女性問題について言及した。「お付き合いしている◯◯さんと、結婚したくなったの?」。
「一瞬の間がありました。どんな反応が返ってくるのかと思えば、『俺がそんな面倒なことをする人間じゃないって、お前が一番知っているだろう』と。ここまできてシラを切り通そうとする夫に、もうそれ以上何を話しても無駄だと確信しました。
『ここは俺が家賃を払っている家なんだから、お前が出て行くのが筋だ』とも言われて。そこからは別居に向けて着々と準備を始め、子どもの転校手続きをし、並行して浮気の証拠集めも続けました」
2年後、ようやく離婚が成立
半年間の家庭内別居の末に、澄佳さんは子どもを連れて都内の下町にある実家へ引越した。どんなふうにそろばんを弾いたのか、翌月から夫は毎月23万円を澄佳さんの口座に振り込んでくるようになった。
「23万円という額は、法的に定められた婚姻費(=生活費)からは上回る額だと思います。その真意は、自分が女性をつくって一方的に子どもの養育を放棄することへの罪悪感が含まれていたんでしょうね。少なくとも、夫と子どもとの関係自体は良好でしたから……」
当時小学校2年生だった長男はたびたび父親に会いたがったため、振り込みがある限りは仕方ないと割り切って、2歳の妹とともに夫の家に泊まりに帰らせた。2人を送って行ったある時、マンションの前で夫と彼女に鉢合わせしたこともある。
「相変わらず脇が甘いですよね…。その頃には私はすっかり肝が座っていたので、普通に挨拶をしたんですが、2人は明らかに狼狽した表情でジリジリと後ずさって行ったのが印象的でした。子どもから話を聞くと、家には少しずつ見たことのない家具が増えていて、彼女と半同棲を始めていた様子でした」
そこから2年後、ようやく離婚が成立。澄佳さんが久しぶりに夫の彼女のフェイスブックを開くと、ステータスが「独身」に変わっていた。あちらも離婚が成立したのだろう。夫とは調停などはいっさい行わず、離婚後も23万円の振り込みを続けること、養育に必要な費用は都度請求に応じること、メドがついたら200万円の慰謝料を支払うことを口頭で約束をさせた(いまだ支払いはなし)。
そして離婚から2年が経ち、澄佳さんと中学1年生の息子、小学2年生の娘は実家を離れ、3人で地元のマンションで暮らしている。
「家賃は10万円で、下町にしては安くはないほうです。でも夫からの定期的な支払い、一人親手当、私のパート代を合わせると、だいたい月に40万円ほどの収入があるので、3人で十分やっていけています。
結婚していた時代、何を言っても夫にはかなわないと思っていたから、女性問題もお小遣いの少なさにもじっと耐えてきました。そんなストレスから解放されて、あの時代が嘘のように、のびのびと暮らしています。今は、もしかしたら夫のほうが生きづらい状況にあるんじゃないかと。まだ彼女とも再婚していないみたいですし」
元夫の家族に地元の友人達…と、孤独感はなし
というのも、なんと、澄佳さんはいまだに2人の子どもとともに、夫の故郷への里帰りを欠かしていないというのだ。関西の田舎に1人で暮らす80歳の義母や、夫の兄弟やその家族たちと澄佳さんはとても仲がいい。
「みんないい人たちばかりで、大好きなんです。子どもの従兄弟たちもたくさんいるし。夫は昔から里帰りには乗り気じゃなくて、私が無理に引っ張って帰っていたくらいだったこともあり、今ではまったく実家に寄りつかないみたいですね。夫の親戚は、夫にはもう金輪際関わりたくないと、猛反発されています。夫も彼女もさすがに気まずくて、簡単に再婚というわけにはいかないんじゃないでしょうか…」
そしてもう1つ、澄佳さんには“地元の仲間”という心強い味方がいる。澄佳さんの住む町は、都内でも有数のにぎやかな下町だ。地元を愛する人が多く、幼少期からの幼なじみや小さな頃からかわいがってくれたおばさんたちもいまだに同じ町に暮らしている。
「孤独感? まったくないです。近所には気心の知れた友人がたくさん住んでいるし、母子家庭ということもあって、ママ友やその子どもたちも、遠慮せずにうちに出入りしています(笑)。とにかく毎日にぎやか。子どもたちも今では『パパのことはもうどうでもいい、ママがいれば十分』と意思表示をしてくれて、私もホッと安心しています」
笑顔で終始朗らかに話す澄佳さんだが、いずれ夫からの生活費の振り込みが途絶えることがあれば、「法的措置に出ることも辞さない」と毅然と言い切る。夫の不倫やモラハラに怯えていた頃の澄佳さんはもういないのだろう。
そして改めて、人と人とのつながりの大切さを感じさせられた。シングル家庭にどうしても付きまとう孤独・孤立。その闇から逃れるためには、周囲からの精神的支えが絶対的に必要となる。澄佳さんが丁寧に培ってきた人間関係が、今、3人となった家庭を明るく照らしている。

心配性、パン好き…認知症リスクに関係する「ボケやすい性格」

2021-12-28 13:30:00 | 日記
女性自身様のホームページより下記の記事をお借りして紹介します。(コピー)です。

「認知症の発症には生活習慣が大きく関係していますが、どんな生活を送っているかには性格が深く関与していることも。現在、認知症と性格の関係について、さまざまな研究が進められています」
 
そう語るのは、先ごろ『100歳まで健康に生きるための111の話』(毎日新聞出版)を上梓したアンチエイジング研究の第一人者・順天堂大学の白澤卓二教授。同書によると、「皮肉屋」「心配性」は認知症の発症リスクが高いというのだ。そこで、認知症になりやすい性格を挙げた。当てはまるものが多ければ多いほど、認知症リスクが高まる。各項目について、白澤先生が解説してくれた。
 
【皮肉屋である】
イースト・フィンランド大学の調査では、「人は他人を出しぬくために嘘をつくと思う」などの項目にイエスと答えた皮肉屋の人は、ノーと答えた人より認知症の発症リスクが約3倍にのぼった。
「もともと、敵意を抱きやすい性格の人はストレスに対する反応が高く、脈拍や血圧が上昇し、心臓に負担をかけやすいため心臓病のリスクが高いことは知られていました。認知症との因果関係については、さらなる研究が待たれます」
 
【心配性である】
心配性の女性も要注意。スウェーデン・ヨーテボリ大学の研究によると、心配性で怒りっぽい女性は、アルツハイマー病を発症するリスクが2倍も高かった。
「研究では長期間に及ぶストレスとの関係が考えられていますが、私は、その先にあるうつとも関係していると推測します。うつ病の人はそうでない人に比べ、3.5倍以上もアルツハイマー病を発症しやすいのです。うつになりやすい心配性の人にも、同じリスクがあるのでは」
 
【出不精、ひきこもりである】
出不精だと、脳を使わなくなるほか、血流悪化も心配だ。
「有酸素運動は心血管機能を向上させるため、記憶力をつかさどる脳の海馬という部分の血流もよくします。速歩きでも十分効果があるのですが、出歩かなくなると脳血流は悪くなるいっぽう。当然、認知機能の低下も招きます」
 
【美白命である】
いざ、お出かけ。だが、紫外線予防命の「美白女子」にも、認知症の危険が!フランス・アンジェ大学病院の研究によれば、実際にアルツハイマー病を発症した人は、発症していない人よりビタミンDの量が低い傾向にあったという。
「紫外線を浴びると体内で生成されるビタミンDは、幸福感をもたらす働きもあるため、不足するとうつ状態を招きます。しかし、美白ブームによって現在多くの女性が慢性的なビタミンD不足に」
 
【せっかちである】
歩くこと同様に、脳を広く刺激するのが「咀嚼」。よくかむ人ほどボケにくいそうだ。
「『食事に時間をかけるなんてムダ』と思うせっかちな人は、そばやカレーなどかまずに飲み込める食事になりがち。咀嚼が不足し、認知症になりやすいといえます」
 
【がんこである】
そこで、カレーのときは白飯を玄米に替えるなど「かむ工夫」が必要だが、がんこな人はそれが難しい。
「『カレーライスに玄米なんてありえない』という人も(苦笑)。悪い生活パターンを変えられないという点で、がんこな人も要注意です」
 
【パン好きである】
女性に多い「パン好き」も、認知症予防の観点からは、量を控えたほうがよさそうだ。
「小麦を品種改良する過程で生まれたアミロペクチンという物質が、脳組織にダメージを与えるうえ、やはり小麦に含まれるグルテンには中毒作用があります。食べるほど小麦がさらに欲しくなり、アミロペクチンの摂取量が増え、脳が傷ついてしまうのです」
 
【ほれっぽくない】
最後は「恋心」。ときめきは認知機能もキープするため、裏返せば、ほれにくい人ほどボケやすいという。
「加齢とともに脳の神経細胞の数は減少し、認知機能は低下しますが、ときめきは脳の神経栄養因子という物質の分泌を促進。脳の神経細胞から突起が伸びて、新しい神経回路をつくってくれるのです。ほれっぽくない人は、この物質の分泌も増えないので、恋多きひとよりボケやすいといえるでしょう」
 
以上の8つのうち、ひとつでも当てはまったら要注意!「今から性格を変えるなんて無理」と言わず、意識することから始めよう。


解熱鎮痛剤は正しく使わないと深刻な副作用が出るケースあり

2021-12-28 12:00:00 | 日記

日刊ゲンダイヘルスケアデジタル様のホームページより下記の記事をお借りして紹介します。(コピー)です。

 新型コロナワクチン接種の副反応として表れる高熱や頭痛に備え、解熱鎮痛薬を購入したという人は多い。ドラッグストアでは解熱鎮痛薬が品薄状態となり、今も在庫切れが続いているところは少なくない。わざわざ買ったのだから、今後も熱や痛みが出た時に気軽に服用する人は増えるはず。しかし、誤って使うと思わぬ事態を招く危険もある。解熱鎮痛薬の正しい使い方をあらためて知っておきたい。岡山大学病院薬剤部の神崎浩孝氏に聞いた。

 一般的に使われる解熱鎮痛薬には大きく2種類がある。ひとつは「NSAIDs」(エヌセイズ)と呼ばれる非ステロイド性抗炎症薬で、アスピリン(バファリンなど)、ロキソプロフェン(ロキソニンなど)、イブプロフェン(イブなど)が該当する。もうひとつは「アセトアミノフェン」と呼ばれるもので、カロナールがこれに当たる。大きな違いは炎症を抑える作用があるかないかで、NSAIDsは抗炎症作用があり、アセトアミノフェンにはそれがない。

「NSAIDsは、体内で炎症、発熱、痛みを引き起こす『プロスタグランジン』という物質がつくられるのを抑えることで症状を改善します。発熱以外には、頭痛、生理痛、歯痛、関節痛、腰痛、肩痛といった症状や、外傷後、手術後、抜歯後などに消炎と鎮痛を目的に使われます。ただ、効き目が強く副作用も多いため、一般的に小児には使われません。長期の使用もリスクを高めます」

 NSAIDsには、胃潰瘍や十二指腸潰瘍といった消化管障害の副作用リスクが知られている。NSAIDsが産生を抑えるプロスタグランジンは、シクロオキシゲナーゼ(COX)という酵素によってつくられていて、NSAIDsはCOXの働きを阻害して効果を発揮する。COXには内皮細胞を保護して粘膜を修復させる働きがあり、NSAIDsがそれを阻害してしまうため、消化管障害が起こるのだ。

「また、血管の内皮細胞の保護作用も抑制するため、インフルエンザなどのウイルス感染症で高熱が出て、脳の血管が炎症を起こしている時にNSAIDsを服用すると、血管の修復を阻害して脳血管に損傷を招き、脳症の悪化につながるのではないかと考えられています。そのため、厚労省は小児に多いインフルエンザ脳炎や脳症患者に対してNSAIDsの投与を禁忌としています」
 新型コロナウイルス感染症でも、NSAIDsを服用すると症状を悪化させる可能性が指摘されている。まだ結論は出ていないが、新型コロナに限らず感染症によって発熱した場合は、使用に注意した方がいい。

 もう一方の解熱鎮痛薬であるアセトアミノフェンは、脳の中枢神経や体温調節中枢に作用することで効果を出す。効き目が穏やかで体への負担や副作用も少ないため、子供や妊婦にも処方される。

「こちらも、発熱時のほか、頭痛、歯痛、腰痛、生理痛、変形性関節症などに広く使われています。乳幼児の解熱に使われる座薬もこちらのタイプです。ただ、抗炎症作用がない分、炎症を伴う激しい痛みには不向きです。また、効き目が穏やかとはいえ、肝障害の副作用が報告されています。1日の総量が1500ミリグラムを超えるような高用量を長期使用する場合は、定期的な肝機能検査を行うなど注意が必要です」
38度5分を超えるような高熱が出た場合、熱性けいれんを起こしたり、臓器がダメージを受ける危険もある。また、痛みを長くガマンし続けていると、痛みに対して敏感になり軽い刺激でも痛みを感じやすくなったり、ストレスや不安といった心理的要因が加わって慢性化し、治りづらくなる可能性がある。解熱鎮痛薬を服用して熱を下げたり痛みを和らげるのは悪いことではない。

「ただ、解熱鎮痛薬は一般的に急性病態に対して使うもので、慢性期には使いません。長期に使用するとさまざまな副作用のリスクが高くなるためです。頻繁に使用したり、服用量を増やしたりすることは避け、適切な用量と用法を守ることが重要です」

 ちなみに、腹痛の場合は一般的に解熱鎮痛薬は使用されず、「抗コリン剤」に分類されるブスコパンが使われる。腹痛の多くは、炎症ではなく腸の蠕動運動の高進が原因であるため、内臓の筋肉を動かしているアセチルコリンという物質の働きを抑えて腸の蠕動運動=けいれんを抑制するブスコパンが選択される。合わせて覚えておきたい。

 


「愛子天皇」待望論はますます高まる 「天皇家と秋篠宮家はなぜここまで差がついたのか」NYの眞子さんの笑顔がはじけているワケ

2021-12-28 11:00:00 | 日記

下記の記事はプレジデントオンライン様のホームページからお借りして紹介します。(コピー)です。

 

「結婚以上に、外の世界に飛び出したかった」

「小室眞子さんは、もう何があっても日本に戻って生活することはないかもしれない」

こう書いたのはスポーツニッポンで眞子さんの写真を2000枚撮り続けた岸良祐記者である。

「(眞子さんの=筆者注)その表情が一転したのは、11月14日の渡米の日。羽田空港の搭乗口を通過直後、眞子さんと小室さんは目を見合わせてほほ笑みあった。

写真=AFP/時事通信フォト

米国のニューヨークに向けて出発する眞子さん=2021年11月14日

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米国の空港に到着し、関係者らにガードされながら送迎車に乗り込む際には、うれしそうに笑みを浮かべた。これまでファインダーをのぞいていた自分は一度も見ることができなかった笑顔。それを見た時『眞子さんは結婚以上に、外の世界に飛び出したかったんだ』と確信した」(12月18日付スポニチより)

小室圭との婚約延期以来、公務の際にも見せることがなかった笑顔を、日本を発つ飛行機の搭乗口からニューヨークに着いても取材陣に撮らせていたと知ったら、秋篠宮と紀子さんはどう思うのだろう。

なぜ、娘はそれほどまでに皇室という世界から離れたかったのだろう。自由に育て、学習院ではなく国際基督教大学にも行かせたのに、どこでどう間違ってしまったのか。両親の頭の中では、混乱と後悔が渦巻いているのかもしれない。

週刊文春(12月9日号)は「『娘の離反』を生んだ秋篠宮家『15年の蹉跌』」と題して、宮内庁関係者にこう語らせている。

秋篠宮家の育て方に問題があったのか

「眞子さんは、秋篠宮さまが『納采の儀は行えない』と述べざるを得なかったお立場についてはよく理解していた。しかし、自分の結婚の意志は揺らがない。だから話をしても仕方がないと考えられておられたのです。

また、眞子さんは自身の結婚問題で家庭の雰囲気が悪くなることが、思春期の悠仁さまに与える影響を非常に心配していました。だからこそ家族が集まる場で、結婚の話題が出ることはありませんでした」

秋篠宮は眞子さんの結婚問題を積極的に解決しようということもなく、ただ見守るだけで、いたずらに時間だけが過ぎていったというのである。

こうなってしまったのは秋篠宮家の育て方に問題があったのではないかと、こうもいわせている。

「秋篠宮さまが『納得できるものではない』と批判なさった小室さんの金銭トラブル説明文書も、結婚会見が一方的なものになってしまったのも、秋篠宮さまが介入も助言もされることなく、眞子さんの“自由”と“自主性”に委ねられた結果なのです」

父親が責任を放棄してしまったから、国民の多くが祝福しない結婚、渡米につながったのだといわんばかりである。

「“娘の夫”という呼び方に気持ちが表れている」

週刊新潮(12月9日号)はさらに手厳しい。「『放任教育の果て』を省みない『秋篠宮』」として、皇室ジャーナリストにこういわせている。

「(誕生日会見で=筆者注)“娘の夫”という呼び方にも、名前すら口にしたくないというお気持ちが表れています。これから事態が覆るわけでもないのに、儀式を取り止めるという判断をなさったご自身が、他人を非難することでお考えを説明するというやり方は、皇位継承順位一位というお立場にあることを考えれば由々しきことです」

このような成り行きになったのも、

「秋篠宮家の教育の帰結であることは疑うべくもありません」

と難じるのである。

さらに家族カウンセラーの山脇由貴子は、

「これまで秋篠宮さまは、高齢になってからのご即位に難色を示されたと報じられ、また大嘗祭のありかたに疑念を呈されたりしてきました。そのように自由なご発言を繰り返すお父上から、結婚に際して親の言うことを聞くように言われても、眞子さんが“今さら何を言っているのか”と反発されて当然だと思います」

あなたのような育て方をしていれば、娘が自由恋愛の末に「駆け落ち婚」するのは当然ではないか、ともとれるいい方である。

まさに四面楚歌。秋篠宮は天を仰いで嘆息するしかないのではないか。

 

 

眞子さんを慕っていたといわれる愛子さまは…

兄・天皇と弟・秋篠宮の人生はいつから逆転してしまったのだろう。

自由奔放に生き、順調に見えた弟の人生は、長女の結婚問題を機に躓いてしまう。

一方、兄のほうは、妻の病気や一人娘の不登校などで苦労したが、妻の病気も回復に向かい、娘は見違えるように溌剌として成人を迎えた。

週刊文春(12月16日号)はグラビアページで「淑やかに麗しく」とタイトルをつけ、愛子さんの写真を掲載している。

以前よりほっそりして、母親の雅子皇后によく似てきたように思う。

兄の長女の晴れやかな姿を、秋篠宮夫妻はどのような思いで見ているのだろう。

愛子さんは子どもの頃から、10歳年上の眞子さんを慕っていたといわれる。

実の姉のような眞子さんから、成人したお祝いの言葉をかけてもらいたかったのではないか。

だが眞子さんは、追われるように皇籍を離脱しニューヨークへと旅立ってしまった。

愛子さんは、自分に結婚したい相手が現れても、私は両親を悲しませるようなことはしない、そう心に決めているのだろうか。

母親の苦労を間近で見てきた。自分もいじめや不登校を乗り越えてきたから、父親の天皇のように、家族を第一に考える男性を選ぶのであろう。

しかし、人生は何が起こるか分からない。もし女性天皇が認められることにでもなれば、愛子さんの結婚相手選びは大変なことになることは間違いない。

写真=iStock.com/EdoTealdi

※写真はイメージです

「愛子天皇」待望論はますます大きくなっていく

雅子皇后の適応障害は波があるようだ。週刊新潮(12月23日号)によると、「記者会に配られるご予定表には、天皇陛下のスケジュールしか記載されていません」(さる皇室ジャーナリスト)という。

だが12月9日、58歳になった雅子皇后が発表した文書の中で、今年印象に残ったこととして、「2度目となった養蚕も、初めて、全ての作業に携わることができ」と書いている。

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養蚕は明治以降、代々皇后が継承してきているそうで、とりわけ美智子上皇后が熱心で、一度は蚕の飼育中止が検討されたが、美智子さんのたっての希望で残されたという。

皇太子妃のときは蚕に触ったことはなかったようだが、「今回は全工程を担われた。美智子さまもたいへん頼もしく思われているのではないでしょうか」(同)。

世論調査では「女性天皇」への賛成が9割近くになるという。愛子天皇待望論はますます大きくなっていくに違いない。

対照的に眞子さんの結婚問題で失墜する秋篠宮家。中でも紀子さんが、長女の駆け落ち婚のショックから立ち直れないという。

「眞子さんご結婚後、お知り合いらが祝意を表しても、紀子さまは“ありがとうございます”とはお返しにならないんです。無言で、時には、笑顔も見せず、目を吊り上げ、口を真一文字にして押し黙られることもあるくらいで……」(さる秋篠宮家の関係者=週刊新潮)

 

 

天皇家と秋篠宮家は、どこで変わったのか

紀子さんは、眞子さんや佳子さんを連れて、天皇皇后(当時)に頻繁に会いに行き、美智子皇后の振る舞いを一生懸命真似ていたといわれる。

そして「皇統を救った」とまで評される悠仁さんを出産したのである。

秋篠宮も、皇太子(当時)が「人格否定発言」をした時、「事前に天皇陛下に相談すべきだった」と記者会見で苦言を呈し、毅然とした弟君と評価された。

長男とは違って、自由に生き、身内の批判も堂々とする秋篠宮に多くの国民が賛同の拍手を送った。

苦悩する皇太子一家、自由でのびのびと生きている秋篠宮一家。その流れが変化してきたのは、天皇が生前退位をした頃からではなかったか。

皇嗣家として、自身も長男悠仁さんも皇位継承者になり、国民もメディアの注目度も各段に上がった。

秋篠宮に大きな戸惑いがあったことは間違いないであろう。それが、天皇が退位した時、私はかなりの年齢になっているから「それからはできないです」発言になったのではないか。

その後、長女眞子さんの結婚話が起こり、さらに注目が高まった。しかし、国民揃

そろ

って祝う慶事であるはずが、婚約者と母親の金銭トラブル報道で“暗転”してしまう。

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天皇即位、自身が皇嗣になるための儀式と、秋篠宮は心も身体も休まる暇がなかったであろう。

余裕のなさが、長女眞子さんの結婚問題での優柔不断とも思える対応になったのではないか。皇嗣として父親として、どう助言し、どう決断すればいいのか迷っているうちに時間だけが過ぎ去っていった。

そんな父親の姿をそばで見ていて、ここから一刻も早く離れたい、そう眞子さんは思ったのかもしれない。

“迷い”や“弱さ”は人間味あふれるものだったが…

冒頭触れたように、婚約延期以来、報道陣の前でほとんど笑顔を見せなかった眞子さんが、日本を旅立つ時に見せた笑顔は、皇室や秋篠宮家から決別できた安堵の笑顔ではなかったか。

秋篠宮が結婚騒動の間に垣間見せた“迷い”や“弱さ”は、誰にもあるほほえましい人間味あふれるものだと思う。だが、一部の皇室贔屓の人間たちは、もっと皇嗣らしく毅然としていてもらいたかったと思うに違いない。

最後に、秋篠宮の誕生日会見で首を傾げる発言があったことに触れておきたい。

「眞子さんの体調に影響を与えたとされる週刊誌報道やインターネット上の書き込みについては『誹謗中傷、つまり深く人を傷つけるようなことばというのは、雑誌であれネットであれ許容できるものではありません。一定の基準を設けて、それを超えたときには反論を出すとか、そういう基準作りをしていく必要があると思います』と述べられました。

そして『今後もこういうことはたぶん続くでしょう。その辺も見据えて、宮内庁とも相談しながら、考えていくことは必要だと思っております』と話されました」(NHK政治マガジン11月30日より)

新聞やテレビは大きく取り上げていないが、これは皇室報道の根幹に触れる重大な発言である。

 

 

「宮内庁主導」になれば戦前へ後戻りしかねない

たしかに眞子さんの結婚問題について、宮内庁関係者や秋篠宮家に近い筋などと匿名にしながら、誹謗中傷とも思える報道があったことは間違いない。

だからといって「皇室側が一定の基準を設ける」というのはあってはならないと、私は考える。

宮内庁主導になれば、自分たちの都合のいいように基準を設けることは想像に難くない。

報道を規制していくという発想は、一つ間違えれば戦前へ後戻りしかねない危険があると、私は考える。

サンデー毎日(12月26日号)で保阪正康は、秋篠宮がいった反論権は最も重要であり、これを論じること自体が歴史上初めてとなるとして、

「それが特に議論もなく形を作っていけば、将来由々しき問題になりかねない、との思いもしてくるのだ。なぜなら皇室の問題は報道レベルで基準を作るというのであればわからないでもないのだが、皇室から積極的に出されるということは、言論活動への干渉と受けとられかねない危険性があるだけでなく、当事者が言論活動に口を挟む前例になる恐れもある。

写真=iStock.com/brize99

※写真はイメージです

無論、秋篠宮は、宮内庁と相談してと言い、具体的にはご自身でその基準作りを主導するとの意味ではないようだが、しかしそういう事態になれば、官僚主導の基準がこの社会で、予想外の方向に向かいかねないとの懸念はある」

ここにも兄弟の違いが表れているのではないか

秋篠宮は、言論統制にもつながりかねない重大な問題を、なぜこのような場で持ち出したのだろう。

深読みすれば、この機会をとらえ、うるさい週刊誌を規制しようと企む官僚たちが秋篠宮をそそのかし、いわせたのではないのかと勘繰りたくもなる。

秋篠宮は、意に沿わない相手と結婚してしまった娘に対する苛立ちから、うっかり口を滑らせてしまったのかもしれないが、ご自身の影響の大きさを考え、発言に慎重であるべきではなかったか。

ここにも、国民に寄り添い、常に感謝を忘れない天皇と、一時の感情に突き動かされて不用意発言をしてしまう秋篠宮との違いが表れているように思うのだが。

小室眞子さんの結婚問題は、2人がニューヨークへ移り住んでも、まだまだその余波は広がり続けている。(文中敬称略)

 

 

  • 元木 昌彦(もとき・まさひこ)さん
  • ジャーナリスト
  • 1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任する。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。

 


眠っている間に、脳は老廃物を排出する。アルツハイマー病と睡眠不足の関係は…

2021-12-28 08:30:00 | 日記

ヨミドクター様のホームページより下記の記事をお借りして紹介します。(コピー)です。

 

こんにちは。精神科医で睡眠専門医の三島和夫です。睡眠と健康に関する皆さんからのご質問に、科学的見地からビシバシお答えします。日々の生活で、私たちの体内にはさまざまな老廃物や有害物質が生じます。たまった老廃物や有害物を体外に排出させるのに一役買っているのがリンパ系です。比較的最近になって、脳にもリンパ系があることが発見されました。脳内リンパ系の働きは睡眠と大いに関係があるようなのです。いったい、どういうことなのでしょうか。

脳内の老廃物を排出するメカニズム

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体内には膨大な数の細胞や組織があり、そこでは日々さまざまなたんぱく質や脂質などが作られ、生体機能を維持しています。その後、不要になったたんぱく質や脂肪、その断片などの老廃物は細胞外に排出されます。老廃物は当初、細胞と細胞の間を満たしている体液(細胞間質液)の中に漂い出ます。細胞間質液はもともと血管からしみ出した血液成分( 血漿

けっしょう

 )なので、次から次へと供給されます。そのため老廃物を含んだ細胞間質液は徐々に押し流され、体中に張り巡らされたリンパ管を通って最終的には血管に戻され、腎臓を経て尿や便の中へと排出されます。

脳内にも神経細胞をはじめとする多数の細胞が存在します。そのため、毎日かなりの量の老廃物が生じます。では、脳の老廃物はどのようにして洗い出されているのでしょうか? 多くの研究者は、脳の中でもリンパ液に乗せて排出しているのだろうと考えてきましたが、長い間、脳内でそれらしきリンパ管は見つかりませんでした。体のリンパ系は300年以上も前の西暦1600年代にはすでに見つかっているのに対して、脳のリンパ系が発見されたのは2010年代に入ってからのことでした。

脳内リンパ系の仕組みを簡単にご説明しましょう。脳には大きく分けて「神経細胞」と「グリア細胞」の2種類の細胞があります。そのうちグリア細胞が脳内の動脈の周囲を包み込み、血管の外側に狭い隙間を作っていたのです。血管の周囲をさらに太い管で取り囲んだイメージです。脳を包む液体(脳脊髄液)がこの隙間を伝って脳の細部に入り込み、神経細胞の周囲にリンパ液としてしみ出して、老廃物を洗い流していたのです。老廃物を含んだリンパ液は、今度はやはりグリア細胞によって静脈の周囲に作られた隙間に沿って脳外へと流れ出るのです。

睡眠中にリンパ液が流れやすくなる

 

発見者の米国ロチェスター大学・メディカル・センターの研究チームは、この脳内リンパ系が主にグリア細胞で形作られているため、「グリンパティック・システム(Glymphatic System)」と命名しました。グリンパティックとは、グリア細胞「Glial cell」とリンパ系「Lymphatic System」を合わせた造語です。

非常に巧妙、精密な実験で発見されたため、他の研究施設でまだ追試(他の研究施設の実験で再確認すること)が行われていませんが、さまざまな傍証から多くの研究者はグリンパティック・システムの存在を信じています。

さて、冒頭で睡眠と脳内リンパ系の働きが密接に関わっていると書きました。実は、脳は神経細胞やグリア細胞、その他の組織などでみっちりと埋め尽くされているため、なかなかリンパ液が流れにくいのですが、驚くべき事に睡眠中に神経細胞間の隙間が大きく拡がり、脳内リンパ液が流れやすくなることが分かったのです。どうやら睡眠中に細胞の体積が縮むかららしいのですが、詳しいメカニズムはまだ分かっていません。

しっかりと睡眠をとることで

その後の研究で、深く眠った時に脳波活動が遅くなることや心拍数が低下することが、脳内リンパ液の流れを活発にすることも分かりました。また、認知症の患者さんを対象にした臨床研究で、脳の老廃物の一つ「アミロイドβ(ベータ)」の濃度が、睡眠時間が長いほど高くなることも分かりました。アミロイドβは、アルツハイマー病の原因物質の一つと考えられています。睡眠時間が長くなることによって脳脊髄液中のアミロイドβ濃度が高くなるということは、それだけ効率よく老廃物を洗い流せていることを意味しています。

かなり以前より、睡眠時間が短いことが認知症の発症リスクと関連することが数多くの疫学研究で明らかにされていましたが、グリンパティック・システムの発見により、そのメカニズムの一端が明らかになりました。脳内のアミロイドβの蓄積は40代前後から始まると言われています。睡眠習慣を正すのであればできるだけ若い頃から始めるに越したことはありません。(三島和夫 精神科医)