里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

サラシナショウマ、ツリガネニンジン、ソバナの根茎

2007年11月21日 | 山野草
自宅で栽培していたサラシナショウマとツリガネニンジン。
実を採ろうと思って栽培していたのだがどうも綺麗な花が咲かないので、ササユリ
山へ移す事にした。
サラシナショウマの花(10/12)ツリガネニンジンの花(8/19)
<><>
サラシナショウマの葉(→根茎)ツリガネニンジンの葉(→根茎)


序でにソバナも引越しする事にした。
<
ソバナの花(7/2 )ソバナの葉(→根茎)


(根茎の薬効)
サラシナショウマ(キンポウゲ科、サラシナショウマ属)
乾燥した根茎は“升麻=ショウマ”と呼ばれ、解熱・解毒作用があり、口内炎、扁
桃腺炎、脱肛、下痢などに効くと言う。
“升麻”は中国から来た生薬で、サラシナショウマとは別種の根茎なのに日本の学
者が間違えてしまったそうだが、薬効は同じらしい。

ツリガネニンジン(キキョウ科、ツリガネニンジン属)
高麗人参の根に似ている為に“ツリガネ人参”の名前がつけられたが、高麗人参の
ような強壮作用は無い。根は“沙参=シャジン”と呼ばれ去痰薬として用いられる。
又、若葉は“トトキ”と言い食べられる。 根茎も一度塩漬けにし、それを粕、味
噌や酒漬けにして食べる。

ソバナ(キキョウ科、ツリガネニンジン属)
腫れもの、毒虫、毒蛇の解毒に使うと言う。 若葉は食べられる。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿