![]() | H23.10.23、播種。 サワギキョウの種を入手して採り播きを試みた。 旨くいけば来年の春に発芽し、早いものは3年目から開花するらしい。 『湿地性の植物と混植すると葉枯れが少なくなり、生育も良い』 『用土が乾かないように腰水栽培にする』 などと書かれていたので、播種後とりあえず腰水で育てる事にした。 |
![]() | H24.3.24、発芽。 たくさん発芽しているが、双葉の両端までの長さは未だ0.3cmしかない。 | ![]() | H24.5.22、発芽2か月後。 草丈は約3cm。 5~6枚互生している本葉は丸みがあり、成株のような細長い形には程遠い。 |
サワギキョウ、沢桔梗(キキョウ科、ミゾカクシ属)
全国で山地の湿地に自生する多年草。 草丈は50~100cm。
茎は直立して枝分かれしない。 細長い葉は茎に互生し、細かい鋸歯がある。
花期は8~9月で、茎の先に濃青紫色の花を総状につける。 花は深く5裂して上下に開き、上側は2裂し下側は3裂している。
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〔名前の由来〕
沢に咲くキキョウと言う意味で“沢桔梗”名付けられたが、キキョウの花とは全く異なり、同属のミゾカクシの花に近い。
横溝正史の「悪魔の手毬歌」では“オショウヤゴロシ”とも呼ばれており、ミゾカクシ共々有毒らしい。
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キキョウ(キキョウ科、キキョウ属) | ミゾカクシ(キキョウ科、ミゾカクシ属) |
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