![]() | H22.10.15、実を購入。 真ん中に割れ目があり、ちょっと麦の種に似た感じがする。 |
![]() | H22.10.15、播種。 実の中には、まるでケシ粒のような小さな種がたくさん詰まっている。 こんな小さな種から草丈が1mを超えるほどに育つとは驚異的だ! |
![]() | H23.4.14、発芽。 双葉が出たと思ったら、早くも本葉が出て来たものもある。 |
![]() | H23.6.4、発芽約2か月後。 本葉は6枚目が出ている途中で、大きな葉の両端までの長さは2.5cm。 草丈も2.5cmの毛むくじゃらだ。 |
![]() | H24.4.9、発芽1年後。 昨年中に草丈は約4cmまで伸びたが、年末までに株元から全部枯れてしまった。 今年、株元から改めて発芽し、葉数12枚・草丈3.5cmに伸びている。 |
![]() | H24.7.12、初花(発芽1年3か月後)。 植替えをしなかったので密植状態となり、草丈は約40cmしかないが、どうにか初花が咲いた。 葉は、2枚のものや3~4枚が輪生しているものがある。 |
![]() | 花を良く見ると、茎の先端近くで分枝して花穂をつけ、下から順番に咲いている。 花弁は4~5枚に浅裂した筒状の淡紫色で、山で見かけるものより一寸色が薄い。 |
クガイソウ、九蓋草、九階草(ゴマノハグサ科、クガイソウ属)
本州以西の山地や高原で日当たりの良い草地に自生する多年草。 草丈は80-130cm。
直立した茎に、長楕円状披針形の葉が4~8枚輪生する。 葉はほぼ無柄で鋸歯がある。
花期は7~8月で、茎の先に長い穂状の花序に淡紫色の多くの花をつける。
〔名前の由来〕
輪生する葉が幾つもの層になっている事から、九蓋草、九階草などと名づけられた。
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葉 |
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