里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

神石高原町の花 “ヒゴタイ”の実生、その後

2011年05月22日 | 山野草の繁殖
神石高原町では、町の木は“ヤマボウシ”、町の花は“ヒゴタイ”に指定してあるそうだ
が、“道の駅”に寄ってみたところ何と偶然にもそのヒゴタイの種を売っていたので、早速
購入して育ててみる事にした。
ヒゴタイの花は、牧野植物園で蕾を見ただけなので、楽しみにしている!

H22.12、種子購入。
右側が取り出した種子。


H23.4.6、播種。
5~6月に播種するらしいが、せっかちなので
4月初めに播種した。
H23.4.20、発根開始。
早くも発根し、種が用土の上に立って来た。
H23.4.27、発芽完了。
双葉が出た。
両端までの長さは約4~5cmで、カボチャなどの双葉によく似ている。
H23.5.9に、
本葉が1枚出たのに続いて、

H23.5.22には、
2枚目の本葉が15cmにも伸びた。
小さな鋸歯があるが、未だ痛くはない。

ヒゴタイ、平江帯、肥後躰(キク科、ヒゴタイ属)…Wikipedia から引用
愛知県、岐阜県、広島県と九州の特定箇所で、日当たりの良い山野に生える多年草。
葉はアザミに似て切れ込みがあり、棘を有する。
花期は8月~9月で、花茎が1~1.5m程度直立し、その先に瑠璃色の小さな花が直径
5cm程の球状にかたまって咲く。
広島県神石高原町と熊本県産山村がそれぞれ町の花、村の花に定めている。


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