里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

ハマカンゾウの実生、発芽1年後

2012年04月11日 | 山野草の繁殖
先輩ブロガーの Rohman さんが、ハマカンゾウの花を載せておられたが、どんな花が咲く
のか興味が湧いたので、ヤフオクで種を買って実生に挑戦した。
H22.11.12、播種。

ユリ科ワスレグサ属だけに、他のキスゲ
ニッコウキスゲの種子と形がよく似ている。
H23.4.23、発芽。

何時の間にか草丈が約10cm位に伸び、葉も
2枚に増えていた。
H23.5.23、葉が4枚に。

葉の長い物は24cmもあり、生長は早い。
H24.4.11、発芽1年後。
昨年は、草丈が35cmまで伸びたが、常緑の筈なのに地上部は年末までに全部枯れてしまった。

今年は、3月半ば頃から新たに芽が出始めたので地におろしたところ、
葉数は6枚、草丈は15cmに伸び、順調に育っている。

ハマカンゾウ、浜萓草(ユリ科、ワスレグサ属)
関東以西で、海岸などに自生する常緑の多年草。 草丈は70~90cm。
葉は根生し、長さは50~70cmで細長く、先は曲がって垂れる。 ノカンゾウによく似てい
るが、ノカンゾウが冬季に地上部が枯れるのに対しハマカンゾウは常緑。
花期は7~9月で、葉の間から花茎を伸ばして、茎頂に数個の橙色の1日花をつける。


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