唯心

もうすぐ１年が終わろうとしている１２月

３年前に聞いたお坊さんの「唯心」という言葉を思いだしたりします。

唯心とは

「 この世のすべての事、現象は心が変化して生じたものであり
心の外なる存在はありえないとする華厳経の考え」

どんな言葉も

どんな行動も

すべて
心があらわしたものである。と。


いろいろな葛藤があっても

本当の心の奥底にあるものは一つだから

それをしっかり持つことが大事なんだということ。

この一年

どうだったかな？

同じ一年なのに
流れの速度は
その人の尺度があって、ものすごく速く感じる人

ゆるやかに流れる人

いろいろだからおもしろい。

年を取ったから、と
過ぎ去る時間の速さを
あきらめたくない


ツマラナイコトで悩んだり、自分勝手に怒ったり、時間を無駄に費やしたり・・・

そんな時間はかなしくも無意味に過ぎ去る。

たくさんの人との楽しい時間はあっという間だけど、必ず心に残る、

自分のためになることをしている時間は、きっと自分に返ってくる

何事も無駄じゃないけど、

同じ過ぎ去る時間を、

同じように生きていくなら

いつも笑っていた方がいい

楽しい方がいい

自分のためになる方がいい


１２年前

農業界に入って

ヒールの高い靴は似合う女じゃなくて

長靴の似合うオンナになりたかった。

「ここ」にずっといたかったけど

大好きなつなぎと
お気に入りの赤い長靴を脱ぐと決意したのは私。


ゆく河の流れのように
季節も流れ
時代も流れ
立場も変わり
環境も変わっていくのだけれど


「想い」を
「心」に
しっかり持っていこう

自分で決めた人生を
自分で選んだ人生を

まっすぐな心で進んでいきたい。






起業して
一年

私の想いは

「感謝」

です。

「ありがとう」の気持ちを精一杯こめて

生きていこうと

思うのです。




今日は
一日きらら忘年会

楽しくて
楽しくて
楽しまくった一日が終わり

ふと
こんなことを思いました。

私の残りの人生で
どれだけ「感謝」の想いをちゃんと恩返ししていけるかわからないけど

今日まで一緒に働いてくれて来てくれたスタッフに感謝
来てくださったお客様に感謝

「ありがとう」
の
多い一年

幸せだな。