El Sol se Recuesta

バチルス・サブチリス・ナットーの日記

走破系ツーリング 399号を行く

2016-04-09 19:44:27 | ツーリング
わかってましたよ。
完走できないこと。

だけど、行けるところは行くのが私の流儀。

「国道399号」
福島県いわき市 十五町目交差点 を起点とし、山形県南陽市 南陽市赤湯交差点 を終点とする、総延長163.4km
酷道と評される3桁国道。
四輪車だと狭隘な区間に悩まされるこの路線も、原付二種なら余裕。
とはいえ、いつも以上に注意力が試される路線です。

朝早く、いわき市の十五町目交差点を出発。

しばらくは快走路を行くものの、小川町のコンビニ付近から県道41号と袂を分かち、いよいよ阿武隈高地の峰越えに入る。


狭っ!!

かと思えば、拡張工事のおかげで二車線になってみたり。


バリエーションに富む路線です。

いわき市立 小川小学校 戸渡分校 跡




広かったり狭かったりしながらの道は浪江町の境界で通行止め。
帰還困難区域なので、進入不可です。




仕方が無いので田村市経由で迂回します。
県道、国道、市道を巧みに組み合わせ、反対側へ向かいました。
この路線中、一番と言っていいほどの陽の出石峠まで通れません。

この峠の眺望は抜群なのですが、残念です。


月舘町あたりで国道349号と合流すると先の伊達市へ向かっていきます。
ちょうど福島市を北に迂回する感じでしょうか。
市街地を抜けると、摺上川ダムに向かっていきます。
ダムを過ぎると茂庭っ湖を左に見ながら高畠町へ向かうのですが、ここでまた通行止め。
こちらは積雪による冬季通行止めですね。


なんだか物々しいバリケード。

またまたしかたがないので、今度は国道113号経由で迂回。
すると、なにやら399号に関する案内板が目に留まり、気になったのでそちらへ。
林道のような道を辿り、稲子峠を越えた先にある「稲子」という集落へ出るとそこは国道399号。
実はこれがトラップで、この集落のためだけに通年通れるようになっていただけでした。
福島県側

山形県側


なにやら傍が甘いぞ?


にゃー

スルーしてはみたものの、鳩峰峠は雪の中でした。



この雪を越えた先はもっと凄いだろう。
(実際ムリでした)

またまたまた、国道113号に戻り、高畠町側からバリケードがあるところへ。


こんくらいガッチリバリケードしてくれれば諦めるんですけど(^_^;)

さて、終点へ向けて!



ようやく終点の「南陽市赤湯交差点」へ着きました。
迂回に継ぐ迂回で余計な時間がかかりましたが、無事に到着。




述べ153km、国道399号を走った時間は3時間半でした。
迂回した分も含めると7時間くらい走りました。
今回は、苦行のようなツーリングでした(^_^;)

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