本日、東京は強い日差しで暑うございました。
でもまだ梅雨は明けてないのですよねぇ。
暑さ対策はエアコンに頼ってしまいがちですが、
身につけるものを少し工夫すれば
見た目にも涼し気です。
たとえばこんな雪駄をはけば
足元に風を感じながらすたこらさっさ。
気持ちの良いもんで。
夏になると頭に浮かぶ句があります。
あさがおに つるべとられて もらい水 加賀千代女
夏の朝の風景は、
アタシが小さい頃も確かに朝顔とともにありました。
ヘチマも蔓を伸ばしてたなぁ。
井戸こそウチにはなかったけれど
爺ちゃん婆ちゃんちに行くと、敷地内を流れる
幅50センチほどで水量たっぷりの「川」がありました。
子どもの恰好の遊び場。自然の冷蔵庫でもあります。
夏の水の光と感触は格別。
そんなことをも思い出させる句なのです。