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9月27日付けの日本経済新聞夕刊で
なつかしい写真を見つけました。
空也上人像。
教科書のなかに出てきた写真で
妙に今でも脳裏に焼き付いているものがありませんか?
アタシにとってそのひとつなのです。
空也上人像は、何といっても
口から6人の如来たちが飛び出しているというデザインに
インパクトがありました。
その空也の前屈みな姿勢と表情も。
最初それらが何かもわからず、
そして「南無阿弥陀仏」ということばを表した如来の姿だと知って
写真を凝視したものです(^^)
市井を歩いて、富めるものにも貧しいものにも等しく
南無阿弥陀仏と説いてまわった・・・くらいのことしか知りませんが、
何せ、この像が、空也の成したことすべてを
象徴しているように思えます。
運慶の息子、康勝の作で、京都・六波羅蜜寺にあるそうですが
見られるものなら本物を見てみたいです。
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