民主党人事で輿石幹事長は21日、野田首相の幹事長続投要請を受けて回答を留保していたが、23日のNHKニュースで輿石氏が続投を承諾した旨報じられた。当初野田首相は、次の衆議院選挙対策のためと、自民党と公明党に受けの良くない輿石幹事長を更迭したい、との本心が各メディアに報じられていたが、その通りであろう。
しかしここでも野田首相の洞察の弱さが露呈した感が否めない。即ち輿石氏を更迭すれば党内が対立し、さらに離党者がでかねないということを軽視していたようである。そしてそのことに気が付き輿石氏に幹事長続投を要請すればそれで済むと思っていた節がある。
しかし洞察力にたけた輿石幹事長は、当初から自分が更迭されれば党の結束はもつまいと予測して、逆にそれを盾に続投を留保していたと思われる。そして続投の条件に自分なりの人事要望を野田首相に突きつけたと思われる。
想像するに、先の代表選で反野田票が衆参で114票も出たことを重くみさせ、代表選に立候補して敗れた3人の候補者を党と内閣の重要ポストに就けないと党の結束が持たない、ということを野田首相に突きつけ、下駄を預けたのではあるまいか。あす(9/24)以降の党と内閣改造人事での3人の処遇が見ものである。
「護憲BBS」「政党ウォッチング」より
厚顔の美少年
しかしここでも野田首相の洞察の弱さが露呈した感が否めない。即ち輿石氏を更迭すれば党内が対立し、さらに離党者がでかねないということを軽視していたようである。そしてそのことに気が付き輿石氏に幹事長続投を要請すればそれで済むと思っていた節がある。
しかし洞察力にたけた輿石幹事長は、当初から自分が更迭されれば党の結束はもつまいと予測して、逆にそれを盾に続投を留保していたと思われる。そして続投の条件に自分なりの人事要望を野田首相に突きつけたと思われる。
想像するに、先の代表選で反野田票が衆参で114票も出たことを重くみさせ、代表選に立候補して敗れた3人の候補者を党と内閣の重要ポストに就けないと党の結束が持たない、ということを野田首相に突きつけ、下駄を預けたのではあるまいか。あす(9/24)以降の党と内閣改造人事での3人の処遇が見ものである。
「護憲BBS」「政党ウォッチング」より
厚顔の美少年