ある養護学校の校長は「『己を知る』事は難しい、ましてや
『人を知る』事は容易ではない。相手の個性を認め、良さを
見出していく努力が必要」と。
「知的障害の遅れた子供の場合は症状の現れ方は一人一人違う。
その子がどう悩み、何に怒り、何をすれば喜ぶのかを、子供から教えて貰う
気持ちが大切」と。
私達の社会にも当てはまる事。
全て違う情況の『顔』の中で、相手を知り理解する事で実りある対話が出来るのです。
サン=テグジュペリの言葉に「他人の心を発見する事によって
人は自らを豊富にする」と。
自らを振り返り、人と会い、語り、知り、学び、『心の大学』に幾つになって
入学致しましょう。