間もな”オリンピック”がロンドンで開催される。
4年に1度のこのイベントに旅行者の足はロンドンに向けられる事だろう。
この町は古くから世界の文化の中心として、多くのの偉人達に愛された。
我々が良く知る『ニュ-トン』『ダ-ウイン』『ナイティンゲ-ル』の様な
イギリス人だけではない。亡命してきた『マルクス』若き日の『ガンジ-』
『フランクリン』が印刷工として働き『ゴッホ』が下宿の娘に失恋し
『ショパン』『モ-ツアルト』『ヘンデル』そして『夏目漱石』が2年間
留学したのもロンドン。
しかし、この様な世界的な偉人達が暮らした家の事についてあまり知られていない。
此れを表しているのが建物の壁にはめ込められた『ブル-プラ-ク』と呼ばれる
直経50センチ程の円形のタイル記念板。
1867年王立芸術院の事業として始まったらしい。
当時と、殆んど変わらないロンドンの町並みを歩くと偉人達が今も生き続けて
居る様に錯覚するとか。
歴史を大切にする”この国の考え方”を心から尊敬する。
次回のロンドンは『ブル-プラ-ク』巡りの舟に乗りましょう。