凄惨を極めた沖縄戦で14歳から17歳の男子学生で組織された
『鉄血勤皇隊』----未来の若い尊い命は半数以上が犠牲になった。
「日本の軍服は弾を通さない」などと、理屈の通らない言葉で人を騙し
どれ程の悲しみを人に与えてきた事だろう。
勤皇隊の一員は弾が貫通し瀕死に陥るが、一命をとりとめ
戦後は平和教育に人生を捧げる。
命の尊さを訴えて行く使命感に立ったのは勿論の事、
渡米していた兄が沖縄戦に参加、兄弟が絆を絶つ戦いをさせられたからなのです。
こんな理不尽な事があっても良いのでしょうか。
「平和は勝ち取る物。一人一人がその大切さを意識し
絶えず訴えていかねばならない」と、ある方の言葉。
平和について、戦争について、あなたの心と対話して下さい。