マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

三粒の涙

2012-12-01 14:40:09 | Weblog

  101歳で亡くなった祖母が良く言っていた。

 「人を使うのに三粒涙が多くなくては使う事は出来ない」と。

  こんな話を聞いた。

 昔の事だが、おおきなお屋敷のご主人、お正月の為に畳を綺麗に入れ替えた。

 其処に、お手伝いさんが各部屋に炭を運ぶ時、真新しい畳に炭を落した。

 お手伝いさんは、真っ青になってただただ手をついて謝った。

  その時のご主人の第一声「怪我は無かったか。畳は代えれば済むこと。

 怪我をしたとなれば、そうは行かない本当に良かった」と。

  普通は叱り飛ばすでしょう。

 この様に”三粒の涙”を持った人に成りたい物。

 人の真価はこの様な所に問われるのでしょう。

人生の教科書

2012-12-01 14:23:29 | Weblog

  ある有名なサッカ-選手は祖母からの手紙をいつも読み返す相だ。

 それには、「何があっても絶対に解決の方法があります」

 「人に解って貰いたいとか、代わって貰いたいとかと思って
 
 いる間はしんどさが続きます」と。

  彼は言います。

 「どんな話を聞かせてもらい、何を教わったかを思い出す事は出来ない。

 だが、知らない内にお婆ちゃんからいろいろとを教わっていた」

  お婆ちゃんの、その振る舞いがかけがいの無い"人生の教科書”として

 残っていくのでしょう。

  子供は”大人の鏡”-----心していきたい物です。