マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

誇り

2012-12-21 11:14:33 | Weblog

  過日上野で開催された「尊厳の芸術展」。

 第二次世界大戦中に強制収容所に収容された日系アメリカ人が

 限られた材料と道具を使って作り上げた作品展。

  椅子、引き出し、ライオンやツルの置物、自画像、仏壇、

 ピンブロ-チ、日本人形--------。

 苛酷な生活環境の中、一心不乱に創作に取り組んだ人々の姿は胸に

 迫る物がある。

  展示を見ると日本の「美術」「工芸」の伝統が庶民の血力になっている事を

 感じるとか。

 そして、その力が収容所で生き残る事を助けたのでしょう。

  日本人のDNAは素晴らしい-----改めて日本人である事を

 ”誇り”に思いましょう。