こんなお話しご存知ですか?
馬に「塩の俵」を運ばせる為に「あそこまで行ったら人参をあげるよ」と。
馬はご主人の言う事を信じ、いっぱい人参が食べられると思った。
しかし、1本の人参も食べさせて貰えない。
あげくに、背には「塩の俵」を何個か乗せられて-----。
此のご主人は、運び終えた後もご褒美はくれないだろう。
馬は考え行動に出た。浅瀬の川を渡った時へたへたと座り込んだ。
「塩」はじわじわと溶けていく。
ご主人は慌てた。しかし、もう遅い。
馬だからと言って甘くみくびって嘘をついてはならないのです。
”嘘をつかない人生”------それは宝石です。