人の一生はあっと言う間の事。
忙しい、忙しいと言って毎日を過ごしてしまう。
忙しいと言う字は”りっしんべん”に”亡びる”と書く。
”亡びる”の下に心を書けば”忘れる”という字になる。
「大切な事を忘れてはいけませんよ」との忠告かも。
ある壮年は自分の一生を振り返り”木こり”に例えて話した。
自分は一生懸命誰よりも早くと木を切ってきた。
晩年になった今、使っていた斧を見た時に唖然とした。
その刃はぼろぼろに---------”斧”とは自分だったのだ。
その間に、何故油を注いでやったりねぎらいの言葉を
かけてやらなかったのかと。
ただただ、仕事仕事と生きる道に問いを持って、自分の人生を
心深く考える事が大切なのでしょう。
今からでも遅くありません。
立ち止まってあなたの心と対話してください。