マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

心温まる話し

2013-02-07 11:34:58 | Weblog

  中国女性と結婚したある壮年のお話し。

 その壮年の心には”悩みの思い”があった。「日本の中国侵略の過去を

 どう受け止められているかと」。

 中国女性は「家族は日本人に命を助けられ感謝している」と。

  70年程前彼女の祖母達の住む集落に1人の日本人が駆け込み

 「逃げろ!」と告げた。

 お蔭で戦闘避け命拾いをした。

 その人とは”祖父”だったと。

  祖父の残した平和の種は70年の時と国境を越えて実を結んだ。

 種には必ず芽の出る時がある。

  どんなに時間がかかろうと開花させていく行動が、戦争体験を風化させず

 後世に語り継ぐ事になるのでしょう。