その場所は横断歩道。両端は3センチほどの段差があるが
一部は滑らかな傾斜になっている。車椅子のタイヤが通る為の道。
気にならない段差も車椅子だと難渋する。
ある壮年が、段差で転倒がが無い様に行政に訴え実現した。
その方の息子さんは交通事故に遭い車椅子の生活を送る。
その息子がいたから気がついたと。
同じ物をみて、同じ事実に遭遇しても見る人の心によって
見える”光景”は違ってくる。
有名な”星の王子様”の「心で見なくちゃ物事はよく見えないよ」の
一節を思い出します。
"心の目”を養いましょう。同苦する心ーーー。
"心こそ大切なれ”
これ程深い意味を持つ言葉は無いとおもいます。