サンタクロ-ス 2011-12-24 11:53:42 | Weblog サンタに助けられた子供達。 3.11の地震の被災地のある幼稚園。 水に流され園児達は四時間以上屋上に、限界の世界の後、一階の水浸しの部屋に。 しかし寒さには勝てない。 その時箱の中からサンタの洋服が出てきた。 子供達はそのサンタの洋服に身をくるみ暖をとり命をつないだ。 そして助けられた。 そのサンタさんがこの度フィンランドから愛を届けに来てくれた。 子供達のはじける様な笑顔が美しく可愛い。 サンタさん、有難う、”メリ-クリスマス”
絶対的幸福 2011-12-23 10:43:08 | Weblog 真の満足とは何でしょう。 金銭や財産などを追い求める中にはありません。 欲望に振り回される事のない「少欲知足」の心豊かな 境涯の確立です。心の財の中にあるのです。 ある有名な言葉。 「どれをとっても魂の財産よりも好ましい物はない」と。 「蔵の財」「身の財」ほこの世限り。「心の財」は無限の財です。 ある方はこの様にもお話ししています。 「心の財は「法楽」と云い生命の中から泉の如く湧き出ずる幸福。 環境の変化などによって崩れる事のない境涯です。これが”絶対的幸福境涯” 何処にいても生きがいを感じる境涯、生きている事自体が楽しいという事」と。 近つ”きましょう、その世界に。
出発進行 2011-12-22 10:34:43 | Weblog 脚本家の市川森一氏が亡くなられた。 七十歳---まだまだこれから多くの作品を生み出す人と思うと残念で 早い旅立ちだと思う。 青山斎場のお通夜。大林宣彦監督の弔辞に涙が流れる。 「その日の前に」は大林監督と市川氏との二人三脚だった相だ。 死をドラマチックに描くのではなくて誰にでも訪れる「その日」を 厳しく見つめ恐れや悲しみを軽やかに飛び越える作品。 映画の最後の台詞は監督が思いつかなかった事。 それは映画のラストシ-ンに「出発進行」と。 死は新たな出発だと。死は旅立ちなんですね。
「ここだな」 2011-12-21 18:03:02 | Weblog 22日は冬至。北半球では太陽の位置が最も低く昼の時間が最も短い。 だが別の見方では冬から春への折り返し点。 この日から日はだんだんと伸びる。 あらゆる物事は捉えかた次第。人生も同じだ。 ここ一番の正念場も自身の境涯でいかようにも変えられる。 新渡戸稲造博士は苦難に直面し心が折れそうな時に 「ここだな」と自らに言い聞かせたという。 「ここだな」の積み重ねが人を強くし大きく成長させる。 日本では「上り坂」と「下り坂」どちらが多いのでしょう。 それは同じです。同じ坂でも上から見下ろせば「下り坂」 下から見上げれば「上り坂」となるのです。 「ここだな」と一念を定めて上り切り悠々と見下ろす 人生でありたい。
友情 2011-12-19 10:17:25 | Weblog 友情と言う言葉から太宰治の"走れメロス”を思い出した。 いかなる事があろうと友を信じぬく強さは本当に美しい。 読み終えた後の爽やかな感動。 友と言うのは人生の中の一番の宝、お金よりも。 良友を持つ事はどんな物よりも価値がある。 友情関係は人間関係の基礎になる物だ。 友情も自分から求めて行かねば育つ物ではない。 良き友に囲まれた人生は幸せの一言。 友を大切に友情を育てよう。 それが平和の第一歩。
祈る 2011-12-19 10:05:27 | Weblog 病院で末期ガン患者に付き添ったある方のお話し。 自分に何が出来るか。 苦悶の末選んだ答えは患者と共に祈る事だと。 それのみが相手と自分を支える方法であると。 人は何も出来なくてもじっと話しを聞き祈る事は出来る。 人間の究極の行為は祈る事なのだろう。 一人一人の祈りがエネルギ-となって宇宙に届き、 私達のこの地球に平和と言う形でプレゼントをしてくれる事だろう。 それを信じて今日も祈る。
ご縁 2011-12-17 16:18:00 | Weblog 一生の内で何らかの接点を持つ人3万人、同じ学校や地域といった 間柄が3000人、会話を交わす相手は300人、友人が30人、 親友は3人。 そんなお話しを聞きました。 関係が親密な程人数が減ってくる。 この宇宙に生まれ、地球に生まれ、日本に生まれた事は偶然ではなく 必然だと思う。 ご縁を頂くとは本当に特別の意味があると思うのです。 この短い一生の中で出会う不思議なご縁。大切にしなくては。 親友を含め周りの人達にいつもいつも感謝の気持ちを。 私の大切なあなたへ!
お話し玉手箱 2011-12-17 11:07:26 | Weblog 絵本の読み聞かせ番組として放送しているとの事。 このキャッチフレ-ズに目が止まった。 今、私達大人の課題は未来の子供達に何が出来るかです。 ”ことだま教育” 耳から心に入る。そして精神の中に”ことだま”となって 入っていくのです。 日本の童話や昔話しには小さな哲学がちりばめられているものです。 何も”こうしなさい”ではなく自然とお話しの神様が子供達の心に ご挨拶してくれるのです。その子に合わせて。 そんな子供時代を過ごしたら良い大人になるのは当たり前。 良い種は良い花を咲かせるのです。 さぁ!もっとお話しを聞かせて。
師匠 2011-12-15 12:13:33 | Weblog 約四百年前「地道説」を唱えたガリレオは冷遇の歴史であった。 しかし弟子の奮闘により一隅に葬られた墓はミケランジェロの向かいに 移され記念碑も設置された。弟子の執念は結実した。 ソクラテスには弟子プラトン。吉田松陰には維新の革命児達。 創価学会の会長の後は池田名誉会長。 弟子たちは迫害不遇の内に世を去った師匠の真価を後世に知らしめる。 これ以上に美しい人生の劇はない。 気高く強い人間へと自分自身を高めよう。 それには人生の師匠を持つべきだ。 師なき人生とは迷路の迷い子のようなものだ。 今日も師を求めつつ------!
九十七歳のガ-ル 2011-12-15 11:10:48 | Weblog その人の名は写真家笹本恒子氏この度出版した書名が「ガ-ル」 この歳になって"ガ-ル"なんてとはにかむ笑顔は永遠の少女の様。 女性報道写真家の草分けだが、やむなく五十歳より二十年間写真の世界から 離れ再び復帰したのは七十一歳。 彼女の言葉は味わい深い。 「いつも何かしていたい」 「ちゃんとした物を作る」 摂りたい人物を新聞で見つけると切り抜き毎日のメモに貼る。 そんな一人が北海道夕張市長。 「現場で努力し人が生きて仕事をしているさまを記録に残すのが大切だと思う」と。 この短歌が好きとか。 ”老いてなを艶とよぶべき物ありや花は始めも終りもよろし” この様に生きていけたら----。