フランスの作家”アンドレ・ジッド”は語る。
「偉大なる芸術家は難渋する事によって鼓舞され、あらゆる困難を
踏み台に用いる人間」と。
ミケランジェロの代表作の一つ『モ-ゼ像』の窮屈に座る姿は
”大理石が足りなかった”お蔭で考えられたとか。
障害こそが芸術家の創造力を引き出すバネとなる。
この”ジッド”の芸術論には人生万般に通じる真理が
含まれていると思う。
生きていく上において予期せぬ出来事は必ず起きる物です。
まさしく”想定外”です。 その時どうするかです。
”真正面から逃げず立ち向かう”この心が一番大切。
大いなる目標の途上えの困難、その対処によって人間の
真価が問われるのです。
『賢者は喜び愚者は退く』あなたはどちらでしょうか?