マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

困難

2012-07-10 09:31:30 | Weblog

  フランスの作家”アンドレ・ジッド”は語る。

 「偉大なる芸術家は難渋する事によって鼓舞され、あらゆる困難を

 踏み台に用いる人間」と。

  ミケランジェロの代表作の一つ『モ-ゼ像』の窮屈に座る姿は

 ”大理石が足りなかった”お蔭で考えられたとか。

 障害こそが芸術家の創造力を引き出すバネとなる。

  この”ジッド”の芸術論には人生万般に通じる真理が

 含まれていると思う。

  生きていく上において予期せぬ出来事は必ず起きる物です。

 まさしく”想定外”です。 その時どうするかです。
 
 ”真正面から逃げず立ち向かう”この心が一番大切。

  大いなる目標の途上えの困難、その対処によって人間の

 真価が問われるのです。
 
  『賢者は喜び愚者は退く』あなたはどちらでしょうか?

 

生きにくい世の中

2012-07-09 15:32:03 | Weblog

  驚きです。昨年の自殺者は30651人と、ここずっと

 年間3万人以上の人が死に急いでいるという事です。

  有名な福井県の”東尋坊”自殺の名所です。
 
 そこで、ボランティアとして心の警備をしている人のお話し。

 「すぐに解りますよ。遠くからでも--―--。最後の最後迄

 迷っているのです。死ぬのにも勇気はいりますから。誰か

 止めてくれないかと、そんな願いを持っているのです」。

  その方は、此れまでにも多くの人を助けている。

 その中の一人は「有難う。この方のお蔭で今日がある。今は此処で

 私と同じ様な人を一人でも助けてあげたい」とそこで頑張っている。

  自ら、死にたい人なんて居る筈がない。

 人間として幸せであり続ける国造り、心造りの日本----!

 政治家の方達―--国民の悲鳴が聞こえているのでしょうか。

 

 

  

2012-07-08 15:53:02 | Weblog

  ”教育道”と云う言葉を聞いた。

 教師が知識を伝授するだけでは子供は成長しない。

 教師の成長で子供は変わる。

 教師と子供が”共に成長する方向に歩く”と言う事だろう。

  『教育』と云うのは『共教』と言う事。それが教育の道なのでしょう。

 『学習』と云うのは『楽習』ともいえると。

 楽しみの中からその子一人一人の個性を伸ばしていく。

 教師、家庭のあり方を改めて考えてみたい物です。

  人には人の道があります。その道を探すのがが尊い事だと思うのです。

 無限の成長を目指し--------さぁ! 今日も挑戦です。

  

豪華でなくても満足

2012-07-07 19:14:35 | Weblog

  親子で旅行した時、娘から「個室じゃないの」と。

 ”新幹線といえば個室との教育をしてしまったのです”と

 その母親は語った。

  そして、二つの事を思った相です。

 一つは贅沢をさせてしまった事。

 もう一つは、大人の場合は『文句』として言う事が多いが

 子供は単なる質問からなのです。

  阪神大震災の時、物不足での新聞紙の折り紙に文句を言う

 子供は一人もいなかった。ところが普通の折り紙を与えた途端

 新聞には目もくれない。

  子供という者は無ければ無いで全然構わないと思っているのもの。

 テ-マパ-クより近所の公園で良いのです。

  大切なのは親子の笑顔なのですから------。

 

生き物

2012-07-07 09:35:32 | Weblog

  生き物が暮らす条件が限られている都会で

 新たにやってくるものも目につきます。

  東京では今迄見られなかったチョウが増えている相です。

 パンジーを食べて成長するとか。

  空前のガ-デニングブ-ムで1990年代に西日本から

 出荷されていたパンジ―と共に幼虫や卵が運ばれ東京に住みついたとか。

  海外からで住みついたのは”ハクビシン”

 都内で最も普通に見られる様になった様です。

  これは都心に自然が戻って来たのではなくて、たまたま彼等の生活に

 都合が良かったからに過ぎない様です。

  本当の自然-----様々な生き物が住みつける環境

 それを創って行く事が今後の課題なのでしょう。

 

ワインの瓶

2012-07-06 10:42:51 | Weblog

  皆様、最近転んだ事がありますか?

 アスファルトが目の前に-------!
 
  あのアスファルト、何が混じっていると思いますか?

 ”ワインの瓶”のガラスが----。

  お酒の一升瓶は再生して扱う事が出来るが、ワインは世界中から輸入、

 形も色も全てが違う為再生不可能、埋めるか混ぜるしかなかったのです。

  でも、こんな物として世の中にでてきました。

 現代に生きる浅草江戸職人の技として食器を再生したのです。

 ガラスを溶かす温度1500度の半分で柔らかくして----。

 その名は『フニュ』フニュフニュしているからでしょう。

  エコにもなって地球環境を守る物。

 知恵を絞りながら古き物から新しき物えと”よき物のバトンタッチ”です。

ノ-ベル賞

2012-07-04 11:18:58 | Weblog

  ダイナマイトで巨富を築いたアルフレッド・ノ-ベル遺産は

 当時の3300万スウェ-デン・クロ-ナだった。

  遺言は親戚、関係者に僅か5パ-セント、そして残額を安全な投資に回し

 毎年の配当を人類に大きな貢献をした者に賞として与える様に求めていた。

  その資金が着実に増えだしたのは、運用対象に株や不動産を加えた

 第2次大戦後だったとか。

  初回の15クロ-ネから始まった賞金がとうとう1000万クロ-ネ

 (約1億1千万円)に達したのは2001年だった。

 以来固定された賞金が今年は20パ-セント減の800万クロ-ネに

 なると言うニュ-ス伝わってきた。賞金減額は63年振りの事である。

 世界の混乱がこの様な結果を招いているのでしょう。

   ただただノ-ベル氏は”あれ程安全な投資を遺言したのに-----”と、

 眉をひそめているに違いない。

  

   

心の準備

2012-07-04 10:32:42 | Weblog

  「1人で来て一人で帰る道なれば連れてもいけず連れられもせず」

 100歳で亡くなった祖母がいつも言っていた言葉。

  人間は1人----だから人に優しくするのだと。
 
 人としての心の自立を教えてくれたのでしょう。そして限りある生の大切さも。

  今日のこの一日、宇宙大にも匹敵するこの重さ。

 悔いなき日々を送っいきたい。いつも”只今臨終と思って”。

 楽しき価値ある日々、そして旅立つ世界えの心の準備を。

 若い、熟年には関係が無い。”いつか”は誰も解らないのだから。

 最後の台詞「宇宙に行ってきます」「宇宙旅行に行くよ」

 そんな言葉を言って旅立ちたいものです。

  それには『生きた様にしか死ぬ事は出来ない』との言葉の道を

 しっかりと歩いて参りましょう。

ブ-タンのGNH

2012-07-03 09:36:39 | Weblog

  ヒマラヤ山系の東端の小国ブ-タンから過日、国王ご夫妻が

 日本に来て下さった。

  映像で観るブ-タンの国は信号機は無く、総て警官の交通整理。

 そして国民は義務として民族衣装を着る事。

 住宅の高さも制限、心のより所の宗教はチベット仏教でそれが国教。

  ブ-タンは伝統文化を護りながら”GNH”(グロス ナショナル ハッピネス)

 (国民総幸福)を国の柱とした。GPN(国民総生産力)には関心なく

 医療費、学費も無料、教育こそ幸福に暮らすために重要な事と。

  経済に走り文化が偽者になった多くの国を見たからと。

 文化を失えば”アイデンティティ”を失ない幸福を失っていくのです。

 経済と文化の大切さはバランスだという。まさしく”ロマン”と”ソロバン”。

  この”GNH”の考え方が2010年の国連サミットに発表され68ヶ国の承認を

 得て受け入れられた。

  日本もこの”GNH”の考え方を参考にするべきでしょう。

 そして、国民の笑顔が何より大切だと考える指導者が現われる事を願いたい。

 

一秒

2012-07-02 10:35:58 | Weblog

  作日7月1日の午前8時59分59秒と午前9時の間に

 「午前8時59分60秒」が追加された。

  地球の自転に基ずく天文時(世界時)から現在の国際原子時で

 時刻を決める様になった「ズレ」を調整する「うるう秒の挿入」。

 これは、3年半振りの実施だという。

  時計の針は戻せない。

 時は一秒、一分、一日を着実に刻み現在を過去え、未来を現在えと塗り替えていく。

 超特急の乗り物に乗っている様に自分の終着点に向かって走っている。

  この「一秒」「今」「ここ」それが出発点であり何より大切なこと。

  希望と云う『宝』を心にこの瞬間を懸命に生きてまいりましょう。