11月17日に佐賀県のシチメンソウを見に行く機会がありました。初めて見ました。シチメンソウ。有明海沿岸に自生する希少種の塩生植物だそうです。地元のボランティアの力で見事な景観でした。数キロに渡って続いているようです。
昭和62年5月に昭和天皇が行幸された折、シチメンソウをご覧になったことをきっかけにして、今のような整った形になったそうです。柵の向こう側は広大な有明海干潟。天気の良い日にはムツゴロウがピョンピョン元気にはねている姿が見られるということでした。私たちが行った時は、風が冷たい夕刻でしたので、観察できたのは、カニだけ。
七面相は佐賀県遺産だそうです。地元の人が地元のものを大切にする。とても大事なことですね。