アジア圏以外の人は日本も韓国も中国の一部だと思っているそうだ、という冗談のような話を聞いたことがある。この情報社会においていまだにそんな冗談みたいなことを言うのかと本気にしていなかった。
今日、目の前で本気で間違えている人を見てびっくりした。
「韓国、今日3つも金メダル取ったね~」とアジアではない地域出身の子が韓国人に話しかけていた。話しかけられた韓国人女の子、「え、そうなの・・・?」と本気でとまどっていたよ。その勘違いをしている子はさらに墓穴を掘り、「えー、だって今金メダル獲得数は一位でしょ?」とまで言っていた。朝、yahooでチェックしたとき、メダル獲得数順位は中国、アメリカとなっていて、中国がトップだったように記憶していた。トルコ人男性も、「今、一位は中国だよー。」と訂正した程度。
この時点で韓国のメダル数を知らなかったボヤキ嫁は、『韓国も金メダルを多く取っているのか』位にしか思わなかった。
家に戻り、韓国のメダル数を調べたら、まだ金は取っていなかった。ということは、あの勘違いしていた子は韓国が中国の一部だと思っているのだ。ひぇー、こんな身近にいたのか!
でも、ボヤキ嫁だって、南アフリカの国について国名を全て知っているわけではないし、いまだに、チェコスロバキアと一つの国だと思ってしまう。だから人のことは言えないのだけど、あそこまで自信満々に間違える人は初めてで、中国の一部だと間違えている事実に気が付いた時はちょっと衝撃的だった。