国語塾長、情報集めて考えます・書きます的ブログ

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零丁孤苦・・読めますか?

2021-05-16 09:46:10 | 国語的随想
ミヤコのアタマ、どこにあるか探して下さい
猫って、どうしてこんなカッコができるのか???




零丁孤苦

これ、知りませんでした。
れいちょうこっく・・・とか、よんでみましたが・・・
はずれ
れいていこく
が正解。
えー,見たことなかったわ(記憶にない(^0^))こんな四字熟語。
ただ、暗そうな漢字の組み合わせだなあ・・・くらいは勘が動きましたが。

漢字の書きとり、実は苦手ですが、読みと四字熟語は相当にというか、かなりかなり強いと内心思っていたのですが・・・漢字は、めちゃくちゃ奥が深いですね。
私のパソコンの国語(日本語)ソフトは「一太郎」で、日本人が作ったソフトだけあって、変換は凄腕。相当に難しい変換も誤りなくこなす。
しかし
「れいていこく」は変換せず。

ちなみに

零丁孤苦・・調べました。
社会的地位や身分、財産などを失い、身寄りもなく苦労すること。
「零丁」は落ちぶれて身寄りのないこと。
「孤苦」は親がいなくて苦労すること。
晋の李密が武帝からの任官を辞退するときの上奏文で使われた言葉。
出典
『文選』李密「陳情表」

だそうで。

類義語

孤影飄零(こえいひょうれい)

資産や地位、身分などを失い、孤独でさびしげな様子。 「孤影」は一人きりでさびしげな様子。 「飄零」は落ちぶれること。 「孤影漂零」とも書く。


2級漢検のテキストを毎日1ページくらい、ぱっと開いたところををやっているのですが(頭の体操)時たまこういう知らんかった、見たこともなかったわ!に出会います。
こう言うのは楽しいです。




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