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日帰り天売島ツアー

2011年08月01日 23時29分04秒 | 旅行
ツアーといっても団体ではなく、気ままな個人旅行ですが。



さて、昨日は天売島という小さな島へ日帰りで行ってきました。

(札幌から日帰りではなく、前日から留萌市に入ってましたよ~。)

上の写真右の島が天売島です。

左は焼尻島。

この2島へは対岸の町、羽幌町から船がでています。

行きはフェリーで1時間半。

フェリー乗り場でカモメのえさを売ってるらしく、

島までずっとカモメが付いてきました。




まず、1時間くらいで焼尻島。





巨大な鳥のオブジェ、これがオロロン鳥ですが、同じオブジェが、

羽幌町の港にも天売島の港にもあります。

港には首の長い黒い鳥がいました。

これはウミウですよ。



乗客の乗降後、終点、天売島へ。



右手が天売島。



到着です。

今回の目的は、

天売の『うにまつり』。

つまり、うにを食べにきたんです~。

でも、まだ10時過ぎだったので、観光バスに乗ることにしました。

ここ、天売島は海鳥の繁殖地として有名なのです。

観光のメインは海鳥観察。

しか~し、海鳥は昼間はせっせとえさを取りに行ってるので、

繁殖地を見てまわります。

まずは島唯一の十字路を曲がり、メインストリートを通って

(唯一の信号もあります。子供の教育用に)

赤岩展望台へ。

ここでびっくり。

ウトウの巣があるとは聞いていましたが、

これほどとは!

バスを降り、展望台へ向かうまで、ウトウの巣だらけ。





















山の斜面も崖も一面に穴だらけ。

ウトウってのは地面に穴をほって巣をつくるんですね。

1~3mも深さがあるんですって。

しかも、毎年同じ穴に巣をつくるんだそう。



驚きですね~。

間違えたりしないでしょうか?

今はピークを過ぎているんだそうですが、

ピーク時(6月)はいっせいに巣に戻る親鳥で、

夕方はすごいらことになるらしい。


でも、島で観光の目玉にしているのは、オロロン鳥。

これは正式名称「ウミガラス」

泣き声からオロロン鳥と呼ばれています。



ウトウではありません。

オロロン鳥は年々数を減らし、

今年はわずか20羽しか確認されていないんですって。

もちろん、昼間は巣にいないので、その姿は見られません。

岩場にオロロン鳥を呼び寄せるためのデコイが設置されてるだけ。


オロロン鳥は岩の上に1個しか卵を産まないので、

カモメなどに襲われたらどうしようもないんでしょうねぇ。

なんとか、もう少し数を増やしてほしいものです。


ウミウ、ウトウ、ウミガラスのほかに、

ケイマフリなどもいるそうです。



ちょっと遠目でわかりにくかった。


さ~て、ちょっと長くなってしまったので、

続きはまた明日にしま~す。


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2 コメント

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Unknown (チームO.K!)
2011-08-03 23:02:48
そうですね。オロロン鳥はロシアにはいっぱいいるらしいですよ。でも、島の観光の目玉としてもう少し増えてもらいたい。
ウトウの方はこれだけたくさんいるので大丈夫ですね。世界でもこんなに集中しているところはないらしいです。
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Unknown (星降る夜)
2011-08-03 22:32:22
オロロン鳥って 島のオブジェから ペンギンの仲間なのかと思っていたけど ちょっと違いました。
このウトウの巣がいっぱいの映像って たしかTVで見たことがあります
その夕方の帰宅ラッシュ!のときの様子も
ともかくも オロロン鳥さんなど 個体数が激減してしまったもの どうにか復活すると いいですね
「 オロロ~ン♪ 」の鳴き声 聞いてみたいです
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