(写真)計画に反対して数週間の抗議が行われています
香港政府は、数週間の抗議を受けて生徒に中国の愛国主義教育を受けさせる計画を中止しました。
市長Leung Chun-ying氏は、授業は学校によって選択制にすると言いました。
「学校はいつどのように道徳と民族の教育を取り入れるかを決定する権利が与えられています。」と彼は言いました。
計画は北京の中国政府による香港の子供達の洗脳の試みだと評論家は言います。
一般の公民教育だけでなく、物議を醸している中国の真価を認める授業からなるカリキュラムは、9月に小学校に2013年に中学校に導入される予定でした。
その計画は数週間の抗議を引き起こしました。 活動家達が更に100,000人以上の人々が政府本部で集会を行うと言った後、中止されました。
中国と違って、香港には報道の自由や集会の権利や透明で説明責任がある組織を含む高いレベルの自由があります。
香港と中国本土との間に存在する文化的・社会的・政治的な違いが最近の騒動になっていると香港のBBC記者は言います。
また、多くの香港人は中国政府をかなり懐疑的に見ていると強調しています。
しかし、共産党代理の人民日報の下で運営しているタブロイド紙グローバル・タイムズ紙の最近の記事によれば、香港の人々は英国の植民地だったことから西側のイデオロギーに洗脳されているので、(愛国)授業が必要だとしています。
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香港の人々は自由の権利を保持したいのに、中国本土は教育から子供たちを愛国的にしていこうと考えているようです。強い抗議を受けて香港自治政府は一応却下したようですが、指導者がかなり強く本土の影響を受けているので、愛国教育はすぐに息を吹き返しそうです。
逆に香港から中国本土を民主化に変えていくべきですよね。