テヘラン: もしイスラエルがイランを攻撃する準備をしているならイランは先制攻撃を行うだろうと、革命防衛隊幹部が、彼の上司が紛争は避けられないと警告した日の次の日の日曜日にアル・アラム紙に語りました。
「予測できない中で、イスラエルとイランが軍事衝突すれば、第三次世界大戦になるだろう、」とハジザデフ准将がイランのアラビア語テレビネットワークに語りました。
革命防衛隊のミサイルシステムを担当しているハジザデフ氏は、「イスラエルが攻撃のためのあらゆる準備をした状況になれば、我々は先制攻撃をする可能性がある。しかし、それはこの瞬間ではないと考える。」と言いました。
彼は、いかなるイスラエルの攻撃も米国の承認を得て行われるものとイランは考える、だから、シオニスト政権が米国の承認の有無にかかわらず攻撃をする時は、我々はバーレーンとカタールとアフガニスタンの米軍基地を間違いなく攻撃する。」と彼はつけ加えました。
イスラエルは我々の対応を想像できないだろうー大きな損害を被り、国の抹消への前兆となろうと彼は警告しました。
革命防衛隊長のジャファリ氏は、土曜日に、「イランとイスラエルの戦争はやがては起こるだろうが、いつどこで起こるかは定かではない」と言いました。
イランの高級官僚が両国で戦争が起こる可能性を確認したのは初めてです。
ISNA and Farsニュース局の引用によれば、ジャファリ氏はその戦争はイスラレルの絶滅につながるだろうとも言いました。
「もし戦争が始まれば、それは破壊の物語になるだろう」と彼は言いました。
イスラエルがイランの核施設に空爆を行うと脅していることで、ここ数週間緊張が高まっています。
核爆弾の能力を高めてイスラエルの存在や、発表はしていないが中東で唯一核兵器を持つイスラエルに脅威を与えることがイランの核計画の目的だとイスラエルは確信しています。
イランは、核計画は平和目的で民生用だと主張していますが、核問題に関して国連核監視機関や国際安全保障理事会との間に孤立を深めています。
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イスラエルのイランの核施設への攻撃が見えてきたのでしょうか、イランはそれに先制攻撃で対応するとして第三次世界大戦の勃発を警告しています。イスラエルが実際に爆撃をして、イランが対応できる核の力を持っているとしたら、本当に第三次大戦が始まるかもしれません。全ての国が核放棄しなければ、いつでも、どこでも核戦争は起こり得ます。怖い話です。