
柑橘系の精油の中にはリモネンという成分が入っています。柑橘系の合成香料を作る時には、このリモネンを抽出して作るのだそうです。特にオレンジとグレープフルーツは全成分の90%以上がリモネンなので、てっきりこれこそが柑橘系の特徴をつかさどる香りなのかと思っていました。
香りの特徴成分はレモンはシトラール、グレープフルーツがヌートカトンという成分。そして、オレンジの香りを特徴づけてるのは、ヘプタナール、オクタナール、シネンサールなどというアルデヒド類です。ごくごく微量のこれらの成分がリモネンとくっついてオレンジの甘い香りを醸し出しているんです。
リモネンが柑橘系の顔りを表してるのではなく、リモネンに何かほかの化合物がくっつくことによってシトラス系のさわやかな香りを発していたのですね。だからリモネンもまったく無関係ではないわけです。ほんとに精油は奥深いですね。
参考過去ログ:キトルス属の精油(果実編)


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香りの特徴成分はレモンはシトラール、グレープフルーツがヌートカトンという成分。そして、オレンジの香りを特徴づけてるのは、ヘプタナール、オクタナール、シネンサールなどというアルデヒド類です。ごくごく微量のこれらの成分がリモネンとくっついてオレンジの甘い香りを醸し出しているんです。
リモネンが柑橘系の顔りを表してるのではなく、リモネンに何かほかの化合物がくっつくことによってシトラス系のさわやかな香りを発していたのですね。だからリモネンもまったく無関係ではないわけです。ほんとに精油は奥深いですね。
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