rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

都会のセラピスト、田舎のセラピスト

2010-02-28 23:31:08 | トリートメント体験記
 最初はサロンに直接電話して予約しようと思ったのですが、そのお得なプランはインターネットからしか申し込むことができず、以前ネットからの予約で痛い目に遭っていたので不安はあったのですが、今回は大きなホテルの中にあるし、サイトもしっかりしてそうだったので申し込んでみました。

 写真で見た限りはもう少し広い店舗を想像していたのですが、行ってみたら本当にホテルのシングルルームに施術要のベッドを2台置いてるだけの簡易サロンでした。ホテルの1室をサロンに借りられるのももし家賃がそう高くなければいいかも・・・なんてちょっと思いました。そこはベッドの間を飾り棚で仕切っていましたが、私だったらベッド1台とカウンセリングできるテーブル置くのに、などなど思いをめぐらせて。

 担当してくれたセラピストさんは接客があまり得意でないらしく、話しかけても対応がぎこちない。一言問いかけると答えを一言で切られてしまうので会話は続かなかった。まあ、話はしなくても施術を上手くやってくれたらそれでいいのだけれど・・・施術は決してヘタではなかったんです。経穴のつぼやリンパの位置もしっかり抑えていてそのへんはとっても気持よかったんですが、それ以外の軽擦のリズムがなんだか速い。速いとなんとなくやられているほうは落ち着かなくなる。私もスクールでさんざんリズムが速いことを指摘されてきたしいざ本番入っても気を抜くと速くなってしまうので重々注意が必要だと思った。

 施術が終わり着替えている間、カーテンの向こうでセラピストさんがハーブティーを入れてくれていたようだけど、せかせかせかせか動いていてなんだか落ち着かなかった。私も根がせっかちなので気がつくとせかせか動いてしまっていることがある。これは本当に『人の振り見てわが不利直せ』だなと痛感。入れてくれたハーブティーはネットに紹介されていたハイビスカスを使ったものがまったく同じ状態で出てきた。ただ味がちょっと薄かった。

 大きな駅の近くの大きなホテルの中なので集客がそう大変ではないのかもしれない。なんとなくこなし仕事をされているようで正直気分はよくなかった。地元のサロンに行く場合、アロマセラピストに限らずリフレクソロジストさんも、エステティシャンも、整体師さんもみんながみんな上手いわけでもないし接客が上手なわけでもないのだけれどせっかく来てくれたお客さんをなんとか次につなげようっていう気迫みたいなものが伝わってくる。

 ただでさえ少ないお客さん。そんな中自分のサロンを選んでくれて来てくださったのなら本当に有難いし、なんとかまた来てもらいたいと切に願うのはどこも同じだと思っていたけど・・・楽に集客できる都会のサロンはそういう意識があまりないのかなと少々がっかりした。まあ、都会のサロンがすべてそうだとは思わないけれど。

 今回のことはいろいろ勉強させられた。そのセラピストさんも立ち居振る舞いや言葉遣いは決して悪くはなかったのだけれど、相手と自分との間に壁を作ってしまうので居心地の悪い思いをさせてしまうんだと思う。接客の大切さを痛感した。







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