rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

水餃子

2010-02-21 23:16:33 | 料理とデザート
 関東地方、今日は晴天且つ暖かな一日でした。なので敢えて鍋物にする必要はなかったのですが、毎週毎週土鍋が活躍しているため流れで・・・。

 私は子どもの頃からしょっちゅう水餃子を食べていました。母が具を作り妹と私で具を皮に包むお手伝いをしてました。自分で作った餃子が浮かんでいると
「これ、わたしが作ったのだ!」
と喜んで救い上げてました。時々わざとへんてこな形に整えたりもしました。

 そんなわけで、私の中では焼餃子はラーメン屋さんで食べるもの、家では水餃子という図式ができていました。ところが高校生くらいになったころ、よその家では餃子といえば焼餃子と聞いて驚いてしまいました。

 そもそも私の母の一家が戦時中満州で暮らしていた頃、祖母が地元の人に習って覚えたのがはじまりみたいです。中国では餃子といえば蒸し餃子か水餃子、焼き餃子は前の日の余りものの餃子を調理しなおしたものだそうです。

 現在のぴぐもん家でも水餃子は子ども達のお気に入りのメニューです。大きくなってからは逆にあまり手伝ってくれなくなってしまいましたが、それこそ小さい頃はお手伝いしてへんてこな餃子を作ってくれてました。歴史は繰り返しますね。一人暮らししている娘も時々ひとりで水餃子作って食べるんだそうです。それはちょっと・・・さびしそうですが。

 実家に行って母の餃子を食べると夫は
「おばあちゃんの味はしつこい」
と言います。どうも私の餃子に比べて油分が多いようです。でも私も母の実家に遊びに行った時祖母の作った餃子がしつこく感じられました。おばあちゃんの餃子はお湯にいっぱい油が浮いているみたいでした。

 これって世代が代わるごとにあっさり傾向に向かっているのか、それとも母も若い頃はあっさりしていたけど年を重ねるごとにしつこい味付けになってしまったのか・・・ちょっとわかりません。






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