rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

タッチングの意義

2017-04-05 00:15:14 | アロマな日記
私のところに長く来てくださってる方は、たまにフェイシャルをやっても何故か皆さんボディーがスタンダードです。そんな中珍しくフェイシャルばかり受けるお客様がいます。ボディーは腕とか脚とかパーツを受けるのみです。

幾度かフルボディーを勧めてみましたが、いつも答えはNO。理由は恥ずかしいから。恥ずかしさは一度体験してしまうとさほど気にならなくなるのですが、最初の一歩を踏み出すのに勇気がいるんでしょうね。無理に勧めるつもりもないけど、もったいないな…とは思います。

いつだったか私が
「ローズマリーをホホバ油で希釈したオイルで脚をマッサージして、30分ほど経って腕から採血したら血中からローズマリーの成分が検出された」
と言った話を覚えていてくれて、
「だから脚だけでもいいでしょう」
と言われてしまいました。

確かに体は繋がっているし、血液は循環しているけど…お腹や背中もトリートメントするのは、それ相当の意味があるんですよ。アロマは他の手技と違って精油を体内に取り込むという側面もありますが、やっぱり手技でもあるんですね。痛いところや疲れたところに直接手で触れる事によって癒される。

それからアロマの場合は筋肉疲労を緩めたり血行を促進したりする他に神経との関わりが深いんです。なので神経叢が集中しているので、そこを避けたらもったいないのです。それにアロマもやはり手技、腕や脚だけでなく、お腹や背中もタッチングして癒されてほしいですね。

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