リップグロスに合うオイル

リップグロスに使用するオイルは、口に触れるものだから食品として売られているココナッツオイルあたりがいいかな？と思い先ずはココナッツオイルで作ってみた。ココナッツのほのかな香りがいい感じだけど、グロスにするには硬くなってしまった。次にホホバオイルで作ったら上手く行った。じゃあホホバオイルに決めようかとも思ったけど、やはり定番のキャスターオイルで作ることにした。

キャスターオイルは口紅の原料としてもよく使われている。つけてみるとホホバオイルよりもテカりはあるみたいです。また、工場の機械の潤滑油としても活躍している。

またの名をひまし油と言って薬局などでも売られています。便秘の時に浣腸に入れたり飲んだりする人もいるようです。便秘が酷い時はお腹に塗ってマッサージするか、足の裏に塗って寝ると翌朝スッキリした…と言った人もいました。アロマショップで売ってるキャスターオイルは他の植物油と比べて安いけど、薬局で売っているひまし油はもっと安いです。ただ最初からオレンジなどのかおりいが添加されているので、アロマの基材にはむきません。

マッサージに向かないオイルなので使う機会も少ないえれど、口紅やリップの原料、便秘のケアの使える…と覚えておくといざと言う時便利ですよ。

上の写真は左からココナッツ、ホホバ、キャスターで作ったリップグロス。下の写真は今日の講座で生徒さん達が作ったリップグロス。自前の口紅から色をもらってます。