シェイプアップのマッサージにオイルを使う方とジェルを使う方がいらっしゃるかと思います。先日どちらがいいのかと聞かれたので、どちらでもそれなりに成果はでるかと思いますが・・・と答えましたが、その辺りもう少し突っ込んでみたいと思います。
一口にオイルとジェルを比較するというのはあまりにも大雑把過ぎるんですね。オイルとジェルというよりもどんな精油やハーブを使うのかを比較すべきなんです。例えばジュニパーのジェルとオレンジのオイルだったらジェルに軍配が上がるし、ラベンダーのジェルとローズマリーのオイルだったらオイルの方が適してます。
たまたまローズマリーのお茶をジェルにしている方がいたので、今回はローズマリーで比較検証してみたいと思います。まずローズマリーのハーブティーには脂肪を燃焼させるベルベノンや筋肉の緊張をほぐすカンファーなどがあまり含まれていないのでハーブティーをジェルにするのなら精油やハイドロゾルを使った方がベターなんです。
精油を使用するのならジェルにして使うよりも精油の成分を最も効率よく吸収させるキャリアオイルを使用したほうがベターです。ローズマリーの精油はカンファー、シネオール、ベルベノンという3つのケモタイプがありますが、シェイプアップで使用するのならベルベノンが最適です。ただ、ベルベノンやカンファーなどのケトン類は体内に留まるおそれがあるため長期に渡っての使用はお避けください。精油を使うのは短期間に決着をつけたい時です。
ローズマリーのハイドロゾルは成分内の約35%がベルベノンなのでかなり比率は高いです。この数字を見ると不安になる方もいるかもしれませんが、ハイドロゾルの芳香成分は全体のうちのほぼ微量、あとはほとんど水分なので危険は精油よりもずっと少ないですよ。実際に含まれている量は精油の200分の1位なんです。なので長期に渡って使用する場合はハイドロゾルが適しています。ただ長期といっても例えば2週間から3週間続けたら1週間以上は休む、といった風に常用は避けるほうが望ましいと思います。
ローズマリーというと若返り効果が有名ですね。ロスマリン酸という成分が細胞の老化を抑えることでそのように言われているのですが、残念なことに精油やハイドロゾルにはロスマリン酸は入っていないのです。ロズマリン酸は非揮発性成分のためハーブそのものにしか含まれておりません。ですから老化対策にはやはりローズマリーのお茶を飲むのが何より、ということでそれぞれ適した使い方を今後も考えていきたいと思います。
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一口にオイルとジェルを比較するというのはあまりにも大雑把過ぎるんですね。オイルとジェルというよりもどんな精油やハーブを使うのかを比較すべきなんです。例えばジュニパーのジェルとオレンジのオイルだったらジェルに軍配が上がるし、ラベンダーのジェルとローズマリーのオイルだったらオイルの方が適してます。
たまたまローズマリーのお茶をジェルにしている方がいたので、今回はローズマリーで比較検証してみたいと思います。まずローズマリーのハーブティーには脂肪を燃焼させるベルベノンや筋肉の緊張をほぐすカンファーなどがあまり含まれていないのでハーブティーをジェルにするのなら精油やハイドロゾルを使った方がベターなんです。
精油を使用するのならジェルにして使うよりも精油の成分を最も効率よく吸収させるキャリアオイルを使用したほうがベターです。ローズマリーの精油はカンファー、シネオール、ベルベノンという3つのケモタイプがありますが、シェイプアップで使用するのならベルベノンが最適です。ただ、ベルベノンやカンファーなどのケトン類は体内に留まるおそれがあるため長期に渡っての使用はお避けください。精油を使うのは短期間に決着をつけたい時です。
ローズマリーのハイドロゾルは成分内の約35%がベルベノンなのでかなり比率は高いです。この数字を見ると不安になる方もいるかもしれませんが、ハイドロゾルの芳香成分は全体のうちのほぼ微量、あとはほとんど水分なので危険は精油よりもずっと少ないですよ。実際に含まれている量は精油の200分の1位なんです。なので長期に渡って使用する場合はハイドロゾルが適しています。ただ長期といっても例えば2週間から3週間続けたら1週間以上は休む、といった風に常用は避けるほうが望ましいと思います。
ローズマリーというと若返り効果が有名ですね。ロスマリン酸という成分が細胞の老化を抑えることでそのように言われているのですが、残念なことに精油やハイドロゾルにはロスマリン酸は入っていないのです。ロズマリン酸は非揮発性成分のためハーブそのものにしか含まれておりません。ですから老化対策にはやはりローズマリーのお茶を飲むのが何より、ということでそれぞれ適した使い方を今後も考えていきたいと思います。
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