学名というのはリンネの二命名法により属名(頭文字を大文字で表す)と種小名(すべて小文字で表す)の2つの名前で表記します。
たとえばミントの仲間には
Mentha pipelita・・ペパーミント
Mentha spicata・・スペアミント
Mentha arvensisi・・和ハッカ、ジャパニーズミント
などたくさんの種類がありますが、属名のMenthaはミントの仲間を表し、piperita(コショウ)とかspicata(槍、スペード)とかarvensis(耕地でとれた)がそれぞれの特徴を現します。
それでは今回は種小名に注目をして同じような性質、特徴を持ったものを並べてみましょう。
グループ1:ハーブの効き目をあらわすもの
Calendura officinalis(カレンデュラ)、Calenduraはラテン語でカレンダーを意味します。
Taraxacum officinal(ダンディライオン)、taraxacumはもともとペルシャ語のtalkh chkok(苦い草)が転じたもの。
Valeriana officinalis(バレリアン)の属名はローマの地方都市ヴァレリアヌスを表します。
Salvia officinalis(セージ)の属名は救う、治療するという意味。
officinal及びofficinalisはすべて薬効があるといった意味になります。
ほかにもRosmarinus officinalis(ローズマリー)、Melissa officinalis(レモンバーム)、Jasminum officinal(ジャスミン)などがあります。
Foeniculum vulgare(フェンネル)の属名は干草を意味するラテン語から。
Thymus vulgaris(タイム)の属名は「煙を起こす」「香らせる」という意味のギリシャ語。
vulgarisは「普通の」といった意味。Origanum vulgare(オレガノ)、Triticum vulgare(ウィートジャーム)もこの仲間。
グループ2:色をあらわすもの
Sambucus nigra(エルダーフラワー)
属名のSambucusはギリシャ語のsambykeという四弦の楽器からきている。nigraは「黒い」という意味。同じ仲間にBrassica nigra(マスタード)などがある。
Morus alba(マルベリー)のMorusは「クワの木」そのものを意味し、albaは「白い」という意味。
同じ仲間にAbies alba(欧州モミ)、Salix alba(西洋シロヤナギ)、Santalum album(サンダルウッド)などがある。
Echinacea purpurea(エキナセア)の属名はハリネズミをあらわし、purpureaは紫の染料であるテッポウガイを意味します。
Passiflora incarnata(パッションフラワー)の属名はpssion(受難)とflower(花)を意味するラテン語。incarnataは《肉赤色》という意味を表す。
学名の赤で表記したものはギリシャ語由来、青で表記したものはラテン語由来のことばです。
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たとえばミントの仲間には
Mentha pipelita・・ペパーミント
Mentha spicata・・スペアミント
Mentha arvensisi・・和ハッカ、ジャパニーズミント
などたくさんの種類がありますが、属名のMenthaはミントの仲間を表し、piperita(コショウ)とかspicata(槍、スペード)とかarvensis(耕地でとれた)がそれぞれの特徴を現します。
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グループ1:ハーブの効き目をあらわすもの
Calendura officinalis(カレンデュラ)、Calenduraはラテン語でカレンダーを意味します。
Taraxacum officinal(ダンディライオン)、taraxacumはもともとペルシャ語のtalkh chkok(苦い草)が転じたもの。
Valeriana officinalis(バレリアン)の属名はローマの地方都市ヴァレリアヌスを表します。
Salvia officinalis(セージ)の属名は救う、治療するという意味。
officinal及びofficinalisはすべて薬効があるといった意味になります。
ほかにもRosmarinus officinalis(ローズマリー)、Melissa officinalis(レモンバーム)、Jasminum officinal(ジャスミン)などがあります。
Foeniculum vulgare(フェンネル)の属名は干草を意味するラテン語から。
Thymus vulgaris(タイム)の属名は「煙を起こす」「香らせる」という意味のギリシャ語。
vulgarisは「普通の」といった意味。Origanum vulgare(オレガノ)、Triticum vulgare(ウィートジャーム)もこの仲間。
グループ2:色をあらわすもの
Sambucus nigra(エルダーフラワー)
属名のSambucusはギリシャ語のsambykeという四弦の楽器からきている。nigraは「黒い」という意味。同じ仲間にBrassica nigra(マスタード)などがある。
Morus alba(マルベリー)のMorusは「クワの木」そのものを意味し、albaは「白い」という意味。
同じ仲間にAbies alba(欧州モミ)、Salix alba(西洋シロヤナギ)、Santalum album(サンダルウッド)などがある。
Echinacea purpurea(エキナセア)の属名はハリネズミをあらわし、purpureaは紫の染料であるテッポウガイを意味します。
Passiflora incarnata(パッションフラワー)の属名はpssion(受難)とflower(花)を意味するラテン語。incarnataは《肉赤色》という意味を表す。
学名の赤で表記したものはギリシャ語由来、青で表記したものはラテン語由来のことばです。
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あまり対策ができておらずこれからで・・・
不安でいっぱい。
ブログ見せていただきました・・・
どんな傾向が分からずあたふたしております。
私も受験してから随分たってしまったのでなんともいえませんが、学名はそんなにがっつりやらなくても大丈夫だと思います。ぼんやりとでも覚えておくとハーブの特徴を掴みやすいかと思います。
ハーブの特性は必須ですが、解剖生理学の分野もあなどれないですよね。要は協会発行のテキストを隅から隅まで熟読する、それに尽きるような気がします。
実際に試験は簡単ではなかったですが、物凄く難しいってわけでもなかったので、じっくり勉強すれば大丈夫ですよ。
今日やっと授業が終わりました。
説明ほしいところで説明がなかったり、
むやむやしているので、
どうにか乗り越えれたらいいなざと思っています
1回の試験に落ちたところで誰にも迷惑掛けるわけでもないので、何度でも挑戦してください。
っていっても一回で受かりたいですよね。
健闘を祈ります!