
ここのところ忙しさと金欠でずいぶんと足が遠のいていたのですが、そこのサロンが開店した頃からのお付き合いで私がアロマの勉強はじめてからは何かと相談に乗ってくれたりもしていました。
近況を話した時、サロンの業務を水、土の週2回にして平日は会社勤めをしていることについてオーナーが少し怪訝な、というか気分を害したような表情をされ次のようなことを言われました。
マッサージみたいなボディーワークの仕事は1日休むと感覚を取り戻すのに3日かかってしまう。だからすごいベテランでもない限りある期間集中してやるべきだ。あなたみたいな教える技術があるのなら、教えるほうに専念したほうがいい。
言いたいことはよくわかるんです。確かにトリートメントはしばらくやらないでいると感覚が鈍るし、週に1,2回やっている人より毎日毎日こつこつやっている人のほうが上手にもなると思う。おそらく誇りを持ってやっているセラピストの仕事を舐められた気になったんだと思う。でも舐めているつもりはない。私だってやれるならアロマの仕事に専念したい。実際毎朝会社に出勤するたびに自分に鞭打って出かけてる。
ただ現在の我が家の経済状況は火の車。子ども達の学費の負担は大きいし住宅ローンもまだ終わっていない。おまけに私自身のアロマの出費も結構な額になってしまっている。少なくても確実に収入が入る仕事を確保しておく必要がある。来るか来ないかわからないお客さんを待っている余裕がない。
反論したかったけど、その場では何も言えなかった。何を言っても言い訳みたいでいやだった。そして自分自身の甘さにほとほと嫌気がさした。
そもそもアロマスクールに通い始めたころ、アロマの仕事がしたいと漠然とは思ったし、セラピストの資格がほしいとも思った。ただ、その段階で何が何でも開業する・・・・といった強い思いはなかった。講師の仕事自体は前々からやっていたことだからその延長で続けていたけど、セラピストの仕事に関しては勉強しているうちにやりたくなって、なんとなく流れではじめてしまった・・・というほうが正しい。
確かに本気で開業したいと思ったら、まず開業資金をきちんと貯めてからやるべきだろうし、私の場合スクールの費用で貯金のほとんどをはたいてしまったようなもの。まったくゼロからのスタート。ほんとうに甘い。
給料のいいところへ勤めて、資金が貯まってから開業する・・・ということも考えてみたけれど、実際何年働けばそれ相応のお金が貯まるのかなんて予測できない。子ども達が大学を出る頃は住宅ローンも終わっているし、少し余裕ができると思うけど、それまで待つ勇気がない。それまで待っていたら自分自身が結構なお年、オバサンというよりおばあさんに近づいてしまう。
せっかく勉強して身につけたことだから、忘れないよう細々とでも続けて行きたい。それにあと何年元気にぼけずに働けるかってことを考えると、動けるうちに動いておきたい。
なんだか、すごく悔しかった。そして、このままじゃいけないと本気で思った。


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近況を話した時、サロンの業務を水、土の週2回にして平日は会社勤めをしていることについてオーナーが少し怪訝な、というか気分を害したような表情をされ次のようなことを言われました。
マッサージみたいなボディーワークの仕事は1日休むと感覚を取り戻すのに3日かかってしまう。だからすごいベテランでもない限りある期間集中してやるべきだ。あなたみたいな教える技術があるのなら、教えるほうに専念したほうがいい。
言いたいことはよくわかるんです。確かにトリートメントはしばらくやらないでいると感覚が鈍るし、週に1,2回やっている人より毎日毎日こつこつやっている人のほうが上手にもなると思う。おそらく誇りを持ってやっているセラピストの仕事を舐められた気になったんだと思う。でも舐めているつもりはない。私だってやれるならアロマの仕事に専念したい。実際毎朝会社に出勤するたびに自分に鞭打って出かけてる。
ただ現在の我が家の経済状況は火の車。子ども達の学費の負担は大きいし住宅ローンもまだ終わっていない。おまけに私自身のアロマの出費も結構な額になってしまっている。少なくても確実に収入が入る仕事を確保しておく必要がある。来るか来ないかわからないお客さんを待っている余裕がない。
反論したかったけど、その場では何も言えなかった。何を言っても言い訳みたいでいやだった。そして自分自身の甘さにほとほと嫌気がさした。
そもそもアロマスクールに通い始めたころ、アロマの仕事がしたいと漠然とは思ったし、セラピストの資格がほしいとも思った。ただ、その段階で何が何でも開業する・・・・といった強い思いはなかった。講師の仕事自体は前々からやっていたことだからその延長で続けていたけど、セラピストの仕事に関しては勉強しているうちにやりたくなって、なんとなく流れではじめてしまった・・・というほうが正しい。
確かに本気で開業したいと思ったら、まず開業資金をきちんと貯めてからやるべきだろうし、私の場合スクールの費用で貯金のほとんどをはたいてしまったようなもの。まったくゼロからのスタート。ほんとうに甘い。
給料のいいところへ勤めて、資金が貯まってから開業する・・・ということも考えてみたけれど、実際何年働けばそれ相応のお金が貯まるのかなんて予測できない。子ども達が大学を出る頃は住宅ローンも終わっているし、少し余裕ができると思うけど、それまで待つ勇気がない。それまで待っていたら自分自身が結構なお年、オバサンというよりおばあさんに近づいてしまう。
せっかく勉強して身につけたことだから、忘れないよう細々とでも続けて行きたい。それにあと何年元気にぼけずに働けるかってことを考えると、動けるうちに動いておきたい。
なんだか、すごく悔しかった。そして、このままじゃいけないと本気で思った。


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私も元々は言語聴覚士になりたいと思って大学に入ったのに、結局は歯科衛生士に…。と進路変更をしたので、一時は自分の目標が持てなくなり、何に向かって頑張ればいいのかわけがわからなくなって勉強にも身が入らなくなり、貯金も減って心配になって就職しようかなと思ってみたりと、ジタバタする羽目になったので。私も同級生に比べればはるかに年上で焦りを感じています。働くことの出来る残された時間が
みんなより10年も短いから…
今は、やれることをやれるときにすればいい、という感覚で先に進むことにしています。
それぞれの人がいろんな背景を持ってて、その中でやれる範囲の活動しかできないわけだし。
理想がどうであれ、そこに向かう道はひとつしかないわけじゃなく、それぞれのペースも違うので私は焦らないように気をつけています…焦って変な行動を起こしがちな性格なので(笑)
ゴールは死ぬときだと思っています。後悔のない人生を送れれば、それでいいんじゃないかなと。
人それぞれ、自分なりに精一杯手を尽くすことができればそれで良いと私は思いますがいかがでしょうか?
なんにせよ、お互いに悔いの無いように前進して行きましょうね♪
ただ、仕事は勉強しているうちに或いは実践していくうちに興味がわいてくるものだと思うので最初の考えから外れてきてしまってもある意味当然だとは思います。
そうですよね。出来ることを精一杯やるしかないですね。