野口整体を受けてみる

野口整体を勉強している友人が、トリートメントモデルを募集していたので、せっかくだから受けさせてもらいました。

整体も幾度か受けた事はありますが、あれほどヴァラエティに富んでるというか、流派によって異なるトリートメントはないですね。クイックマッサージと変わらないじゃん❗️ってものから、ほとんどカイロプラクティック❓ってもの、中には整骨院並みの器械を使うサロンもありました。

「整体」ということばを作ったのは、野口整体の開祖 野口晴哉氏です。特に商標登録もしなかったので、真似して使う人達が出てきた‥‥と友人は言いました。

現在、一般的に「整体」というと揉んだりさすったりするだけじゃなく、骨格にも働きかけるイメージが強くなってます。野口整体はあまり骨格には着目していないようでした。といってマッサージのように筋肉への刺激が中心とも言い難いです。

手技としては体を揺すったりさすったりして筋肉を弛緩させるのが中心のようです。時々指圧も入りますが、経絡とは関係なく独自の理論でポイントが決まっているようです。背中をやってもらった時、背骨の右側よりも左側に費やした時間が倍くらい長かったんので、聞いてみたとこり、左側のほうが悪かったから。何でもクライアントの体に触れると自然に悪い所に手が向かうんだそうです。感じとる事が大切なんだそうで‥‥若干スピリチュアルな感じがしました。

受けてみた感想は‥‥もしかして良くなってるのかもしれないけど、すっきりしたとか気持ちよかったとか、そういう実感は沸かなかった。やって悪いって事はないだろうけど、それほど積極的にまたやりたいとは思わない。私の好みじゃなかったみたいです。