rosemary days

アロマテラピー、ハーブを中心にフィトテラピーあれこれ。自然療法全域とフィットネスについて。

ハイドロゾルのプロトコル

2013-11-10 00:56:59 | ハイドロな日記
 イドロラテラピー(芳香蒸留水療法)を勉強すればするほど内用こそハイドロゾルの最たる効能だという気がしてきます。といってもハイドロゾルは薬や精油のように瞬時に結果が出るものではありません。長い時間をかけてじっくりと体質を改善していくもののようです。

 スーザン・カティーが提唱しているのは3週間プロトコルといって、1ℓの水に大匙2杯のハイドロゾルを加え、一日1.5ℓから2ℓを少しづつ飲むというもの。それを3週間続けたら次の1週間は休みます。

 リディア・ボソンの提唱は1カップの水に小匙1杯のハイドロゾル、または1ℓの水に大匙1杯のハイドロゾルを加え、1日100~300ml飲み、それを40日間続けるというもの。

 外用に関してはハイドロゾルは精油よりも作用がやさしくて、ほとんど禁忌事項はありませんが、内用に関しては症例が少ないため慎重にならざるを得ません。

 以前このブログにも書きましたが、プロトコルに挑戦したことがあります。むくみを軽減したかったので、サイプレス・ウォーターで試してみました。私はアトピーがあるので、ちょうど湿疹が治まっている時に始めたのですが、直っていた湿疹が素ってしまったため断念しました。

 今年に入ってから、逆に湿疹にいいかもしれないと思い、メリッサ・ウォーターを試してみました。驚くほど湿疹は回復に向かったのですが、1週間もしないうちに血圧が下がってしまい、生活に支障をきたしそうになったのでやはり断念しました。確かにスーザンの本には低血圧の人はメリッサでプロトコルはやらないよう書いてありました。

 そんなわけでプロトコルをやってみるのは難しいと痛感しました。いろいろなハイドロゾルを少しづつ飲むぶんには問題ないようです。ハーブティーでも同じものを何日も続けて飲用するのはあまり好ましくないというのが通例なので、ハイドロゾルも同じことが言えるのかもしれません。しかし、体質改善が出来るのならばやってみたいのですが・・・。

 ハイドロゾルは安全だと言われていますが、そうとも言いきれません。それは自分で経験したので確かです。反面体質改善などの効果が得られるのであれば、探ってみたい気持ちは相変わらず存在しています。




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