燃えろ! 名札部!
オッス!僕はユウスケ。奈府小学校の5年生。
僕は、名札部に入っているんだけど、僕の学校の
名札部は、弱小でいつも地区予選の1回戦落
ち。今年の夏の大会も、104対13っていう屈
辱的なスコアーで1回戦で負けちゃった。でも、
いつかは全国大会で優勝することを目指して今
日も名札を鍛えている。
部室の奥で、汗をふいているのは、部長の一条
先輩。一条先輩は、普通の小学校にいたら、文
句なしに強いはずなんだけど、他の部員が弱すぎ
るから、勝てない。でも、一条先輩は、負けを誰か
のせいにしたことは一度もない。いつでも、
「自分の力が足りないからだ。」
って小さい声で言って、名札をスポーツバッグにしまう。
ある日、こんなウチの名札部に、アジア太平洋子
ども大使のオズマくんがやってきた。
「ココノ名札部デ一番強イヤツハ、誰ダァ?」
(全員が名札をつける日に続く)
燃えろ!名札部 第二話
【桜子ちゃん登場】
オッス!僕はユウスケ。奈府小学校の5年生。
僕は、名札部に入っているんだけど、僕の学校の
名札部は、弱小でいつも地区予選の1回戦落
ち。今年の夏の大会も、104対13っていう屈
辱的なスコアーで1回戦で負けちゃった。でも、
いつかは全国大会で優勝することを目指して今
日も名札を鍛えている。
部室の奥で、汗をふいているのは、部長の一条
先輩。一条先輩は、普通の小学校にいたら、文
句なしに強いはずなんだけど、他の部員が弱すぎ
るから、勝てない。でも、一条先輩は、負けを誰か
のせいにしたことは一度もない。いつでも、
「自分の力が足りないからだ。」
って小さい声で言って、名札をスポーツバッグにしまう。
ある日、こんなウチの名札部に、アジア太平洋子
ども大使のオズマくんがやってきた。
「ココノ名札部デ一番強イヤツハ、誰ダァ?」
(全員が名札をつける日に続く)
燃えろ!名札部 第二話
【桜子ちゃん登場】