夜泣き屋_ブログ店

僕がいなくなったときに、ウチのチビたちが楽しめるような、「ウチのチビたちのためだけの千夜物語」を目指します

じいちゃん農園

2011-04-02 09:17:07 | Weblog
じいちゃん(私のオヤジさん)は、元々、ある団体の金融部門で働いていました。

そこの副参事になった後に、退職し、今は、【知的に障害があり、支援が必要な方々の施設】で、理事長をしています。

その仕事がどれくらい忙しいのかは、私はまったく知らないのですが、家の近くの休耕地を借りて、ちょっとだけ野菜を作っています。


じいちゃんは、数年前、ガンで胃をすべて失いました。

それから、とても食べるものに気をつけるようになって、自分の作る野菜は、【ほぼ無農薬】で作っています。


今日も、

「キャベツが、そろそろ終わりだから、好きなだけ持っていけ、っていうか取りに来い。」

っていう電話がありました。

「ほれ、ハルちゃんは、キャベツと菜の花が大好きやろ、いっぱい持っていけ。」



【孫たちの成長と健康と安全】だけを願って作っていると言っても過言ではない野菜。

ハルは、モツ鍋が好きなので、さっそくモツ鍋にして食べようかなぁ、って思ってます。

菜の花は、漬物になる予定です。

「農薬使ってないけん、大きくなるのに、ちょっと時間がかかるけど、農薬つかってないわりには、きれいにできとるやろ。」

と、自慢げに差し出されたキャベツは、みずみずしく、とてもきれいでした。