シュンタの心配。
「ただいま」
『あ,パパ,おかえり。』
「おー,ただいま。」
シュンタ
『あのねパパ,多分大丈夫と思うっちゃけどね。』
(・・・ん?友達にケガでもさせたか?)
『今日ね,鬼ごっこしててね。友達が捕まってた
けんね,僕がね,助けてあげてね。』
(ほうほう,けーどろしよったわけね。。。)
『僕がね,タッチしたあとね,鬼がね,僕をね
どーんってタッチしてね。』
(ん?ケガしたのはシュンタか?)
『どーんってタッチした時にね,登り棒にね,
僕の顔がね,どーんって当たってね。』
(登り棒の【棒】は下が固定されてないので,
当たっても,大きなダメージはないね。)
『で,顔ぶつけたけど,大丈夫と思うけど。』
「どらどら?見せてみ?・・・・・・・・・・
・・・んんんん?暗くてわからんなぁ~。明るい
とこ,来てみ?。。。。(このへんから,もう
すでにネタに入ってます・・笑)。」
「んんんん~,わからんなぁ,帰ってきたばっか
りで,俺の手,冷たいけど,ちょっとごめんね。」
(当たった左の頬をさすりつつ・・・)
「んんんん~,触ってもわからんなぁ~。。。
どうしたもんかなぁ~。ちょっと,シュンタ,
目をつぶってみ。」
(目をつぶるシュンタ)
チュ
「ん!OK!大丈夫な味がした!ケガしてない
けん,大丈夫!」
『も~!パパ!何それ!』
「やけんね,大丈夫な味がしたってことよ。」
『だけん,何よ~。』
「いや!ようわからんかったけん,ちょっと
こっちきてみ。」
『行くわけないやん(笑)もーパパ風呂のお湯
入っとるよ~』
ママが後から帰ってきたけど,ママには報告
ありませんでした。俺のチューで安心したんや
ろね。(笑)