ロッシー小川ブログ  MY FAVORITE LIFE

女子プロレス、ルチャ・リブレ、レトロなどなど、プロレス人生を謳歌するロッシー小川の仕事や趣味について大公開!!

仙台で有意義な時間

2010年02月01日 00時41分20秒 | 女子プロレス
 仙台で過ごした1日は有意義な時間だった。仙女の選手達は部活のスポーツ少女みたいな雰囲気で、とても好感がもてる。Zepp Sendaiの会場内売店では、バレンタイン企画の福袋が50個用意され、30分足らずで完売になっていた。当地で仙女の認知度は、想像を超えるほど。売店には欠場中の悲恋と仙台幸子が出ていたが、屈託のない笑顔は応援したくなるには十分だ。石野は花月という新リングネームになったが、そのがむしゃらさは、どこかで見た覚えがある…誰だろうと思ったら、健介オフィスの中嶋勝彦によく似ているではないか。けして美形ではないものの、新人らしさが漲っている。勝彦みたく開花してもらいたい。
 大会は4試合だったが、ちょっと疲れた。やっぱりキックを使う選手が多かったから、同じような展開に映ってしまう。そして、どの試合も熱闘だから、肩に力が入って観戦したファンも沢山いたと思う。メインは水波vs勇気のジュニア二冠戦。水波は王者らしいプロレスで、攻められながらも、一瞬のチャンスをものにした。
 第1試合に出たダイナマイト関西は、あえて花月(石野)の攻撃に受けて立ち、それでも要所要所で圧倒。プロレスが異常に上手い。そういえば、関西とも昔話に花が咲いた。対抗戦時代、関西は全女との闘いは、気を抜いたら危ないという緊張感が絶えずあったそうだ。特に豊田&山田の容赦ない攻撃には、怒りを覚えていたという。関西は全女が他団体で最も評価した選手で、他団体所属でWWWA世界シングル&タッグを奪取した唯一の存在だった。
 帰りはパンチ田原の運転する車に同乗して一路、東京へ。それも、牛タン弁当付き。これがボリュームたっぷり。パンチとも十分過ぎる、おしゃべりをした。今回、個人的には人間関係を見直す旅でもあった。仙女には女子プロレス界の第一党を目指し頑張ってほしい。
 

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